愛犬の目の濁り…それは白内障?原因と対策、そしてインテリアとの意外な関係

8歳のダックス(メス)の目が濁っているのですが・・。 質問に目を通して頂いてありがとうございます。 我が家の8歳になるダックス(室内犬)の目が最近おかしいです。 光に当てたり、上から見下ろすと目の奥が少し白く濁っています。 叔母が飼っていた高齢のダックス2匹が白内障に掛かっていて、もしかしてうちの子も白内障なのでは?と心配です。 散歩は毎日つれていけてないですし、 遊びにいっても、帰ると小屋に入って一日の殆どを暗い部屋の檻の中で過ごしている子なので ストレスが一番の原因なのではないかと思っています。 人間のエゴでそういう環境にさせていることは最近になってすごく後悔しています。 「三日に一回は散歩にいっているからいいや」 「毎日1時間以上遊んでいるからいいや」と自分本位に犬を振り回していたんだな・・ そのせいで今うちの愛犬が白内障に・・と思うと自己嫌悪に陥って涙が止まりません。 私はどうすればいいのでしょうか? とりあえず、明日かかりつけの獣医さんに電話して都合があう日(一週間以内には)に連れて行きたいと思います。 叱咤激励など皆様の意見を聞かせてください。

愛犬の目の濁り、まずは獣医さんに相談!

まず、大切なのはご自身の心配されている通り、かかりつけの獣医さんに相談することです。 目の濁りは白内障以外にも様々な原因が考えられます。獣医さんは適切な検査を行い、正確な診断を下し、治療法や今後のケアについてアドバイスしてくれます。 明日獣医さんに連絡を取られるとのこと、素晴らしい判断です。 獣医さんの指示に従い、治療を進めていきましょう。

白内障の可能性と、その原因

愛犬の目の濁りが白内障である可能性は確かにあります。 白内障は、目のレンズが濁る病気で、加齢や遺伝、糖尿病などの病気、そしてストレスも原因の一つとして挙げられます。 ご心配されている通り、愛犬の生活環境が白内障の発症に影響している可能性は否定できません。

白内障以外の可能性

しかし、白内障以外にも、目の濁りの原因となる病気はいくつかあります。

  • 緑内障:眼圧の上昇により視神経が損傷する病気。
  • 角膜炎:角膜に炎症が起こる病気。
  • 網膜剥離:網膜が剥がれる病気。
  • ぶどう膜炎:ぶどう膜に炎症が起こる病気。

これらの病気は、早期発見・早期治療が重要です。獣医さんの診察で、正確な診断を受けることが不可欠です。

愛犬の生活環境を見直そう

ご自身でもお気づきのように、愛犬の生活環境を見直すことは非常に重要です。 一日中暗い檻の中で過ごす生活は、ストレスの大きな原因となっています。 犬は本来、活動的で社会的な生き物です。 十分な運動と、飼い主さんとの触れ合いが必要です。

具体的な改善策

  • 毎日の散歩:最低でも1日2回、1回30分程度の散歩を心がけましょう。 散歩コースを工夫し、愛犬が楽しめるようにしましょう。
  • 室内での遊び:ボール遊びや引っ張りっこなど、愛犬が楽しめる遊びを積極的に行いましょう。 おもちゃの種類も豊富に用意して、飽きさせないように工夫しましょう。
  • 快適な寝床:暗い檻ではなく、明るく、安全で、落ち着ける寝床を用意しましょう。 犬用のベッドやクッションなどを用意し、清潔に保つことも大切です。
  • ケージトレーニングの見直し:ケージを使用する場合でも、ケージ内での快適性を高め、ケージを閉じ込めるための場所ではなく、休息場所として捉えるようにトレーニングしましょう。 ケージのサイズも適切な大きさであるか確認しましょう。
  • 室内環境の改善:暗い部屋はストレスの原因となります。 明るく、風通しの良い環境を整えましょう。 カーテンや照明の色味も考慮すると良いでしょう。例えば、落ち着いたブラウンやベージュのカーテンは、犬にも落ち着きを与えます。

インテリアと愛犬の健康

インテリアにも、愛犬の健康に配慮した工夫ができます。

照明

明るすぎず暗すぎない、適度な明るさを保つことが重要です。 また、暖色系の照明はリラックス効果があり、愛犬のストレス軽減に役立ちます。 例えば、ブラウンやベージュ系の家具やカーテンは、落ち着いた雰囲気を作り出し、犬にも安心感を与えます。

床材

滑りやすい床材は、愛犬の関節に負担をかけます。 滑りにくい床材を選ぶか、滑り止めマットなどを敷くことをおすすめします。

色使い

刺激の少ない、落ち着いた色合いのインテリアを選ぶことで、愛犬のストレスを軽減することができます。 ブラウンやベージュ、アイボリーなどは、犬にとって落ち着く色と言われています。

専門家の意見

獣医さんだけでなく、動物行動学者ドッグトレーナーに相談することも有効です。 彼らは、愛犬の行動や性格を理解し、より適切な環境づくりやトレーニング方法をアドバイスしてくれます。

まとめ

愛犬の目の濁りは、早急に獣医さんに診てもらうことが大切です。 同時に、愛犬の生活環境を見直し、ストレスを軽減するための工夫をすることで、愛犬の健康を守り、より幸せな時間を過ごせるようにしましょう。 インテリアにも工夫を凝らすことで、愛犬にとってより快適な空間を作ることができます。 後悔する前に、今すぐ行動を起こしましょう。 愛犬はあなたを信頼し、愛してくれています。

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