愛犬の留守番対策:サークル導入の必要性と効果的な活用方法

愛犬の留守番時にサークルが必要かどうか迷っていて、質問させて頂きます。犬を飼うのは今回が初めてです。よろしくお願いします。Mダックス♂8カ月(去勢済)とTプードル♀5カ月の2匹を飼っています。両方共、生後50日ぐらいの頃、我が家に来ました。時々ケンカ(じゃれ合い?)もしますが、とても仲が良いと思います。リビングと、隣にある6畳の寝室で離し飼いです。(2部屋の行き来は自由)寝室にトイレトレーが置いてあるので、留守番の時は寝室の扉を閉めて、寝室のみで離し飼いしてます。お留守番は、週に5日、8時間程度です。トイレのしつけは2匹共ほぼ完ぺきですが、時々部屋で悪さをします。(ゴミ箱がひっくり返っていたり、カーテンを噛んでいたり)4時間程度の留守番だとイイ子に出来てるのですが・・・仕事で8時間家を空けると、時々悪さしています。犬を飼っている友人に「留守番時には、サークルに入れたら?」と言われました。友人の言葉もありますが、今の時期からサークルに慣れさせた方が、今後の為に良いものなのか?と迷っています。クレートも考えましたが、8時間もトイレを我慢するのは厳しいかと思います。(特にプードルの方はオシッコ頻繁です)飼い始めてから、最近までは無職の妹が家に居候していたので、犬だけで長時間の留守番は無かったのですが、今は1人暮らしです。今まで、ずっと離し飼いだったので、「サークルに入れるのは可哀想」と思う気持ちが半分、「そんなのは人間のエゴなのかな・・・友達の所はサークルでお留守番してるみたいだし」と思う気持ちが半分。部屋に無駄な物は置かないようにしていますが、今後万が一の誤飲などの事故も心配です。費用もかかるし、場所も取ります。(サークルを買うなら2個購入予定です)もし不要でしたら、捨てるのも大変なので、迷って購入に踏み切れません。犬達にとって、お留守番時にはサークルに入れた方が良いのですか?サークルに入れても、サークル内のトイレで済ませられるものでしょうか?皆さまの知恵を下さい。お願いします。最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

8時間留守番の愛犬たちへの最適な環境とは?サークル導入のメリット・デメリット

8時間もの間、愛犬2匹だけで過ごす状況は、確かに心配ですよね。特に、悪さをされることが増えているとのことですので、サークル導入について検討するのは賢明な判断と言えるでしょう。 しかし、サークル導入は万能ではありません。メリットとデメリットをしっかりと理解し、愛犬にとって最適な選択をすることが大切です。

サークル導入のメリット

* 安全確保: 誤飲やいたずらによる事故を防ぎ、愛犬の安全を守ることができます。特に、8時間という長時間の留守番では、万が一の事態に備えることが重要です。
* 安心感の提供: サークルは愛犬にとって、安心できる「自分の空間」になる可能性があります。特に、不安になりやすい小型犬の場合、限定された空間は落ち着きを与えてくれます。
* 無駄吠え防止: サークル内では、無駄吠えが減る傾向があります。近隣への配慮にもつながります。
* しつけ効果: サークルに慣れていく過程で、落ち着いて過ごすことを学ぶことができます。これは、今後のしつけにも良い影響を与えます。
* 清潔さの維持: サークル内を清潔に保つことで、愛犬の健康を守り、衛生的な環境を維持できます。

サークル導入のデメリット

* ストレス: 愛犬によっては、サークルに閉じ込められることにストレスを感じることがあります。特に、自由に動き回ることが好きな犬種や、長時間の閉じ込めには不向きです。
* 費用と設置スペース: サークルは購入費用がかかり、設置スペースも必要になります。2匹飼いの場合は、2つのサークルが必要になる可能性もあります。
* 慣れさせる時間: サークルに慣れさせるには、時間と根気が必要です。いきなり長時間閉じ込めるのではなく、徐々に慣れさせることが大切です。

サークル導入の前に:愛犬の性格と行動を観察しよう

サークル導入を検討する前に、まず愛犬たちの性格や行動をよく観察することが重要です。

* 普段の様子: 2匹はどんな時に興奮したり、落ち着きを失ったりしますか? どんな場所で落ち着いて過ごしていますか?
* 留守番中の様子: 留守番中に悪さをしているのは、どのような状況の時ですか? 特定の時間帯や、特定の場所での悪さが目立ちますか?
* ストレスサイン: 過剰なグルーミング、食欲不振、落ち着きのなさ、無駄吠えなど、ストレスサインが出ていませんか?

これらの観察結果を元に、サークルが必要かどうか、そしてどのタイプのサークルが適しているかを判断しましょう。

サークル選びと導入方法:段階的な慣れさせが重要

もしサークル導入を決めた場合、適切なサークル選びと段階的な慣れさせが成功の鍵となります。

サークル選びのポイント

* サイズ: 愛犬が自由に寝返りを打ったり、立ち上がったりできる広さが必要です。2匹の場合は、十分な広さのあるサークルを選びましょう。
* 素材: 耐久性があり、清掃しやすい素材を選びましょう。
* 安全性: しっかりとした作りで、愛犬が脱走したり、怪我をしたりしないように安全性を確認しましょう。
* デザイン: 愛犬が落ち着いて過ごせるようなデザインを選ぶことも重要です。

サークルへの慣れさせ方

* 段階的な導入: 最初は、サークルを開けた状態で、おやつや玩具を与え、サークルの中を楽しい場所だと認識させましょう。
* 短時間から始める: 最初は数分間だけサークルに入れて、徐々に時間を延ばしていきます。
* 留守番の練習: 留守番前にサークルに入れて、落ち着いて過ごせるように練習しましょう。
* 褒めて励ます: サークルの中で落ち着いて過ごせていたら、たくさん褒めて、ご褒美を与えましょう。

サークル内でのトイレトレーニング

サークル内でトイレをさせるためには、トイレトレーを適切な位置に設置し、トイレトレーニングを行う必要があります。

* トイレトレーの位置: サークルの一角に、愛犬が落ち着いて排泄できる場所を選びましょう。
* トイレトレーニング: 排泄したらすぐに褒めてご褒美を与え、トイレを成功体験に結びつけましょう。
* 清潔さの維持: トイレトレーは常に清潔に保ちましょう。

専門家への相談も検討しよう

もし、サークル導入に迷う場合や、愛犬の行動に不安がある場合は、獣医さんや動物行動学の専門家に相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、愛犬にとって最適な環境を整えることができます。

まとめ:愛犬にとって最善の選択を

8時間という長時間の留守番は、愛犬にとっても飼い主にとっても負担になります。サークル導入は、安全確保や安心感の提供というメリットがありますが、ストレスの原因となる可能性もあることを理解しましょう。愛犬の性格や行動を十分に観察し、段階的に慣れさせることで、愛犬にとってより快適で安全な留守番環境を作ることが大切です。 最終的には、愛犬にとって最善の選択を心がけましょう。

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