愛犬の心臓病と、共に過ごす時間:7歳半柴犬の僧帽弁閉鎖不全症と生活の工夫

愛犬の心臓病についてです。 7歳半の柴犬の女の子と暮らしています。 一週間ほど前から、明け方に吐くようしなったため、昨日動物病院を受診しました。 その際に聴診をしたのですが、心雑音が認められ、「僧帽弁閉鎖不全症」の疑いがあると言われました。 吐き気との関連性は不明ですが、心雑音ははっきりと聞こえるため、2週間後に血液検査を受けます。 7歳半での発症は早いほうなので、私も先生もショックを受けました。 ・ ACE阻害薬を服用して、進行をできるだけ遅らせる ・ 散歩は無理をしないよう距離を短くし、ゆっくりと歩く (今まではかなりの距離を歩いていました) ・ ナトリウムの少ない療法食に変更する ・ 人間の食べるものは絶対与えない(今までもほとんど与えませんでした) 以上のような注意点を先生よりいただきました。 まだごく初期の段階なので無症状の状態が3年ほどあります、と言われましたが、 長生きは望めないかも、とも言われました。 若いうちからの発症ですので、柴犬の平均寿命までは生きられないのでは、と覚悟はしましたが、 毎日の生活に十分気をつけたとして、あと何年ほど生きられるでしょうか。 また、できることは何でもしたいと思います。 生活上の注意点や、これが良い、という事など教えていただきたいと思います。 よろしくお願いします。補足前回の診察では突然のことで驚いてしまい、先生に詳しく確認ができませんでした。 本日、改めて先生に色々と伺ってきました。 聴診で心雑音がはっきりと聴こえる ↓ 先生は聴診には自信があり、かなり初期の段階で見つけることができる 血液検査で、心臓病を判定できる検査がある ↓ 絶対ではないが、判断材料になる 2週間後ではなく、早めに実施した方が良い なぜ2週間後となったかは先生も不明のよう…

7歳半の柴犬と僧帽弁閉鎖不全症:現状と今後の見通し

7歳半という年齢で僧帽弁閉鎖不全症と診断されたのは、確かにショックだったと思います。柴犬の平均寿命は12~15歳と言われていますので、早期発症であることは事実です。しかし、「長生きは望めないかも」という言葉に捉われすぎないでください。 獣医師の先生も初期段階であると仰っているように、適切な治療と生活管理によって、愛犬との時間をより長く、そして質の高いものにすることは十分可能です。

具体的な寿命予測は難しいですが、初期段階であれば、適切な治療と管理で数年、場合によってはそれ以上の時間を共に過ごせる可能性があります。 重要なのは、残りの時間をいかに幸せに過ごすかです。 年齢や病気の進行具合はあくまで一つの要素に過ぎません。

具体的な生活上の注意点とアドバイス

獣医師の先生から指示された生活上の注意点は、愛犬の健康維持に非常に重要です。以下、より具体的なアドバイスを付け加えます。

1. 薬物療法の徹底

ACE阻害薬は、心臓への負担を軽減する効果があります。処方された薬をきちんと、指示通りに投与することが何よりも大切です。薬の服用を忘れたり、間違えたりしないよう、工夫をしましょう。例えば、薬を保管する専用のケースを用意したり、カレンダーに服用時間を書き込むなどです。

2. 散歩の工夫

散歩は、愛犬の心肺機能にとって大切なものです。しかし、無理は禁物です。短時間、ゆっくりとしたペースで散歩を行いましょう。 休憩をこまめにとることも大切です。 暑さや寒さにも注意し、愛犬の体調に合わせて散歩の時間を調整しましょう。 抱っこ紐などを活用して、愛犬の負担を軽減することも有効です。

3. 食餌管理

低ナトリウムの療法食への変更は、心臓への負担を軽減する上で非常に重要です。 療法食は、愛犬の嗜好性も考慮して選びましょう。 もし、療法食を食べてくれない場合は、獣医師に相談して、適切な対応策を見つけましょう。 人間の食べ物は絶対に与えないようにしてください。 特に、塩分や脂肪分が多いものは厳禁です。

4. ストレス軽減

ストレスは心臓に負担をかけます。愛犬がリラックスできる環境を作る努力をしましょう。 快適な寝床を用意したり、穏やかな音楽を聴かせたり、優しく撫でたりするなど、愛犬が落ち着ける工夫を凝らしてみましょう。

5. 定期的な健康診断

2週間後の血液検査だけでなく、定期的な健康診断は必須です。 血液検査以外にも、レントゲン検査や心電図検査などが必要になる場合があります。 獣医師と相談し、適切な検査スケジュールを立てましょう。 早期発見・早期治療が、愛犬の寿命を延ばすことに繋がります。

6. 心の準備と現実的な対応

病気と向き合うことは、飼い主さんにとって辛いことです。 愛犬との時間を大切に過ごし、後悔のないように過ごしましょう。 ペットロスカウンセリングなども活用し、心のケアを怠らないようにしてください。

7. 専門家の意見を参考にする

獣医師だけでなく、動物看護師動物行動学者などの専門家の意見を聞くことも有効です。 複数の専門家の意見を聞くことで、より適切なケアを行うことができます。 インターネットの情報も参考にすることはできますが、必ず獣医師に相談し、指示を仰ぎましょう。

インテリアと心のケア

愛犬の心臓病と闘う中で、飼い主さんの心のケアも大切です。インテリアを工夫することで、リラックスできる空間を作ることができます。

落ち着ける空間づくり

* ブラウン系の落ち着いた色調の家具やファブリックを取り入れることで、心安らぐ空間を作ることができます。
* 自然素材を取り入れることで、リラックス効果を高めることができます。
* 間接照明を効果的に使用することで、穏やかな雰囲気を作り出せます。

まとめ

愛犬の僧帽弁閉鎖不全症は、早期発見によって、適切な治療と生活管理を行うことで、より長く愛犬と過ごすことができます。 獣医師の指示を忠実に守り、愛犬との時間を大切に過ごしましょう。 そして、飼い主さん自身の心のケアも忘れずに行い、共に幸せな時間を過ごしてください。

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