愛犬の奇声:原因究明と解決策

愛犬2歳のパピヨンの鳴き声で困っています。うんちするときに奇声をあげます。獣医さんにみてもらいましたが原因不明です。かわいそうで見ているのが辛いです。2歳のパピヨンを飼っています。1ヶ月半くらい前から、しっぽの付け根を気にしだしました。数日後、うんちをしているとき(うんちが出るとき)、キャーンと鳴くようになりました。その次の日から、ジャンプしたりすると『ギャーッ』と、すごい奇声をあげて鳴くようになりました。しっぽが折れているのかとおもい獣医さんにみてもらいました。しっぽや足など骨折、ひびが入っていることはない、肛門腺が少したまっていたけど問題のなし。肛門腺が少し腫れているけど問題なし。とりあえず、肛門腺の腫れが原因かもしれないから抗生物質、痛み止めを出してもらい様子をみることに。その後、薬を3日間、飲ませ様子をみましたが状況は悪くなる一方で食欲はあるのですが、自分の部屋にこもるようになりました。たまに出てくると突然、発作が起きたように悲鳴と言うか奇声をあげ、しっぽをかじり床をグルグル回ったり、しっぽをかじりながら奇声をあげています。かわいそうですが、こちらが耳をふさがないとおかしくなりそうです。痛みでか?同時に、おしっこまで出てしまいます。発作は1分弱ぐらいで、発作(奇声)がおさまると、ブルブル震えています。犬もパニックになっています。薬が効かないので、病院へ行きレントゲンを撮ったら、腸にうんちがたくさんたまっている。原因かもしれない?と言われ、うんちを出してもらいました。それから、今あげているドックフードをあまり繊維の入っていないフードに変えるように言われました。その後、ドックフードを変え、犬も回復し奇声も悲鳴もなくなり安心していました。ところが、20日後にまた同じ症状が出ました。今現在も奇声、悲鳴をあげています。うるさすぎて夜寝られません。再発?して1週間です。以前、私が飲んでいた安定剤を4分の1にわって飲ませたところ奇声の回数が減り犬も落ち着いた状態になりました。3回ぐらいあげましたが犬用ではないし良くないとおもいやめました。安定剤が効くということは、犬は心の病気で精神的な問題が原因なのでしょうか?獣医さんから頂いた薬やドックフードを変えると言う事は全然効果がありませんでした。苦しそうに鳴く愛犬を見ているのが辛いです。原因不明で困っています。どうしたら良いかわかりません。犬は治るのでしょうか?犬は病気ですか?獣医さんには半分見放されています。同じ境遇にあった方、原因がわかる方どうぞよろしくお願いします。補足 うんち少し硬めだったので獣医さんから下剤を頂きました。小さいうんちでもやわらかいうんちでも奇声をあげます。肛門周り傷ついていません。犬の頭の中でうんちする=激痛。と、思っちゃってるのでしょうか?

愛犬の奇声の原因を探る:可能性と対処法

愛犬の排泄時の奇声、そしてそれに伴うパニック症状は、飼い主さんにとって非常に辛い状況ですね。獣医さんの診察を受けても原因不明とのことですが、諦めずに様々な可能性を探っていくことが大切です。 まずは、獣医さんへの相談を継続しつつ、以下の点を検討してみましょう。

1. 腸内環境と食事の見直し

ご質問にもあるように、腸内環境の悪化は、排便時の痛みや不快感を引き起こす可能性があります。一度改善したにも関わらず再発していることから、食事の見直しは非常に重要です。

* ドッグフードの選定:繊維質の少ないフードから、消化の良い高品質なフードに変更してみましょう。穀物不使用、低アレルギー性のフードなども選択肢に入れてみてください。獣医さんと相談の上、愛犬に最適なフードを選びましょう。
* フードの量と頻度:少量を複数回に分けて与えることで、消化負担を軽減できます。
* サプリメントの活用:腸内環境を整えるためのプロバイオティクスや、消化酵素のサプリメントを獣医の指導の下で試してみるのも良いでしょう。
* 水分補給:十分な水分摂取は便通を改善する上で重要です。新鮮な水を常に用意しましょう。

2. 肛門周囲の疾患

肛門腺の腫れ以外にも、肛門周囲に炎症や裂傷、異物などが潜んでいる可能性があります。

* 獣医への再診:肛門周囲を詳しく検査してもらう必要があります。必要であれば、専門の獣医(外科医など)への紹介を依頼しましょう。
* 肛門周囲の清潔:毎日、清潔なぬるま湯で優しく肛門周囲を拭いてあげましょう。

3. 疼痛性の疾患

排便時に痛みを伴う疾患も考えられます。

* レントゲン検査の再確認:腸閉塞などの可能性を完全に排除するために、レントゲン検査を再度行うことを検討しましょう。
* 他の検査:腹部超音波検査など、より詳細な検査が必要となる場合もあります。

4. 精神的な問題

安定剤を少量与えた際に症状が軽減したことから、精神的な要因も無視できません。

* 獣医への相談:愛犬の行動を詳しく獣医に説明し、精神的な問題の可能性について相談しましょう。必要であれば、動物行動医への紹介を依頼することも検討してください。
* 環境の改善:ストレスとなる要因(騒音、家族の喧嘩など)をできる限り排除し、リラックスできる環境を整えましょう。
* トレーニング:排便時の恐怖心を克服するためのトレーニングを、専門家(動物行動コンサルタントなど)の指導の下で行うことも効果的です。

5. その他の可能性

上記以外にも、神経系の疾患や、その他の隠れた病気が原因となっている可能性も考えられます。

* 総合的な検査:様々な検査を組み合わせ、原因を特定していく必要があります。

具体的なアドバイス

* 記録をつける:いつ、どのような症状が出たのか、食事の内容、排便の状態などを記録しておきましょう。獣医さんへの説明に役立ちます。
* 複数の獣医に相談:セカンドオピニオンを求めることも有効です。
* 専門家のサポート:動物行動医や動物行動コンサルタントに相談し、専門的なアドバイスを受けることを検討しましょう。
* 愛犬との時間:愛犬と十分に時間を過ごし、安心感を与えましょう。

専門家の視点

動物病院の獣医師によると、「排便時の奇声は、様々な原因が考えられ、原因特定には綿密な検査が必要」とのことです。 安易に自己判断せず、獣医さんと連携を取りながら、原因究明と治療を進めていくことが大切です。 また、精神的な問題が関与している可能性も高く、動物行動医の専門的な知識も必要となる場合があります。

まとめ

愛犬の苦しみを目の当たりにするのは、飼い主さんにとって辛い経験です。しかし、諦めずに原因究明に取り組み、適切な治療やケアを行うことで、愛犬の症状は改善する可能性があります。 獣医さんとの継続的なコミュニケーション、そして専門家のサポートを積極的に活用し、愛犬の健康を取り戻しましょう。

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