愛犬の嘔吐と下痢:原因と対処法、そしてインテリアとの意外な関係

5歳のチワワを飼っています。約1週間前に完全な下痢をしその日はご飯も食べず、お腹が痛いのか部屋をクルクル回ったり、お尻を突き出すポーズをとっていました。ビオフェルミンを飲ますために茹でたささみと与え、翌日には治りました。また何日かすると便が柔らかく、黄色系だったので危ない感じでしたが下痢にはなりませんでした。おとといから便の回数がやたら増え、おかしいなと思っていたところ先程、柔らかめの黄色い便と、泡の胃液+オヤツのかけら混じりの嘔吐をしました。とりあえず朝食を抜かすつもりですが、愛犬がご飯を欲しがっても控えてビオフェルミンだけを飲ませた方が良いでしょうか?何が原因なのか全く分からないのですが、フードが突然合わなくなることはありますか?

愛犬の嘔吐と下痢:深刻なサインを見逃さない

5歳のチワワの嘔吐と下痢、そして食欲不振といった症状は、軽微な消化不良から深刻な病気まで、様々な原因が考えられます。1週間前に下痢を経験し、その後も便の状態に不安定さがあったことから、今回の症状は単なる一時的なものとは言い切れません。速やかに獣医への受診が強く推奨されます。 自己判断で治療を進めることは、愛犬の健康状態を悪化させる可能性があるため、危険です。

嘔吐と下痢の原因:考えられる可能性

愛犬の嘔吐と下痢の原因として、以下の可能性が考えられます。

  • 食中毒:腐敗した食べ物や、犬にとって有害な物質を摂取した場合。
  • ウイルス性胃腸炎:犬伝染性肝炎やパルボウイルス感染症など。
  • 細菌性胃腸炎:サルモネラ菌やカンピロバクター菌など。
  • 寄生虫感染:回虫、鉤虫、Giardiaなど。
  • 異物摂取:おもちゃの破片、食べられないものなど。
  • 膵炎:膵臓の炎症。
  • フードアレルギー:特定のフード成分に対するアレルギー反応。
  • 薬物副作用:服用中の薬剤による影響。
  • ストレス:環境の変化や飼い主との関係の変化など。

特に、黄色い便は胆汁の分泌異常を示唆する場合があります。また、泡状の嘔吐は胃の炎症や消化不良を示す可能性があります。これらの症状は、軽視せずに獣医に相談することが重要です。

フードが突然合わなくなることはある?

はい、あります。犬は人間と同様に、年齢や体調の変化によって、消化吸収能力が変化することがあります。今まで問題なく食べていたフードでも、突然消化不良を起こす場合があります。また、フードの原材料の変更や、新しい添加物の導入によっても、アレルギー反応や消化不良を引き起こす可能性があります。

獣医への受診と具体的な対応

愛犬の症状を獣医に正確に伝えるために、以下の情報を準備しておきましょう。

  • 嘔吐物の状態(色、量、回数)
  • 下痢の頻度と状態(色、粘度、血便の有無)
  • 食欲の状態
  • 飲水量
  • 体温
  • 普段の食事内容
  • 最近食べたもの
  • 服用中の薬
  • 生活環境の変化

獣医は、これらの情報に基づいて、適切な検査を行い、原因を特定します。検査には、血液検査、便検査、レントゲン検査などが含まれる場合があります。

獣医の指示を厳守し、適切な治療を受ける

獣医の診断に基づいて、適切な治療を受けてください。処方された薬は、指示通りに服用させましょう。また、食事療法についても、獣医の指示に従うことが重要です。ビオフェルミンは整腸剤として効果がありますが、根本的な原因を解決するものではありません。 獣医の指示がない限り、自己判断で与えるのは避けてください。

インテリアと愛犬の健康:快適な空間づくり

愛犬の健康を維持するためには、快適な生活空間を作ることも大切です。

清潔な環境

愛犬の寝床や食器は清潔に保ちましょう。定期的に掃除を行い、ダニやノミの発生を防ぎます。床材は、掃除がしやすい素材を選ぶことがおすすめです。例えば、フローリングは、汚れが落ちやすく、お手入れが簡単です。

安全な空間

愛犬が誤って食べてしまう可能性のある危険物は、手の届かない場所に保管しましょう。また、愛犬が自由に動き回れるスペースを確保し、ストレスを軽減しましょう。落ち着いた色合いのインテリアは、愛犬のストレス軽減に役立つ場合があります。例えば、ベージュやアイボリーなどの暖色系は、リラックス効果があるとされています。

適切な温度と湿度

愛犬が快適に過ごせるように、室温と湿度を適切に調整しましょう。特に夏場は、熱中症対策が重要です。涼しげな色合いのインテリア、例えば青や緑を取り入れることで、室温を下げる効果はありませんが、視覚的に涼しさを感じさせる効果があります。

まとめ

愛犬の嘔吐と下痢は、軽視できない症状です。速やかに獣医に相談し、適切な治療を受けることが大切です。同時に、快適な生活空間を作ることで、愛犬の健康を維持しましょう。インテリア選びも、愛犬の健康に配慮した選択をすることが重要です。

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