愛犬の僧帽弁閉鎖不全症と、その後の生活:グレーインテリアとの調和

犬の僧帽弁閉鎖不全症についての質問です。3歳のポメラニアン♀を飼っています。ちょうど1年くらい前に、2歳の時にブリーダーより、繁殖不可能犬として、譲っていただきました。 その際、お産には向いていない(原因は不明)と獣医に言われたので繁殖は無理だが、そのほかの健康状態は良好で一切問題が無いと言われました。2.2kgなので小さいから繁殖に向いていないだろうとの事でした。 先月避妊手術を受けた際に獣医より「手術痕がありますが以前手術しましたか?」と聞かれ、驚いてブリーダーに確認したところ、一度出産したがその際帝王切開で死産であった。それでお産に向いていないと言われたと言う回答で、とりあえず避妊手術はしましたが、子宮蓄膿症にかかっており、また子宮と膀胱が癒着していたとの事でした。(たしかに多少多飲多尿気味でした) 術後一カ月を過ぎ最近、喉に物がつかえたような咳をし、動かなくなるので再度かかりつけの獣医を受診したところ、レントゲン・エコーの結果 僧帽弁閉鎖不全症と診断されグレードが2~3の間で、まだ軽いが、一生薬を飲み続けなければいけない病気だと言う事で、現在アピナックを処方されております。 ①避妊手術の際、健康チェック(聴診・血液検査)をした際には、症状は無かったのでしょうか。急に症状が悪化する病気なのでしょうか。色々調べると定期検診が必要で定期健診で早期発見が可能との事でしたが、健康診断は半年に一度しておりましたが、ずっと異常なしでした。 ②3歳でこの病気に罹患するのは早すぎると言われましたが、これは先天性なのでしょうか。なぜ3歳でこんな状態になってしまったのでしょうか。 お産に向いてないと言う診断は心臓が悪かったからと考えられは無いでしょうか? 引き取ってから、現在まで少し体重は増えましたが、特にすごく太っている状態でも無く、散歩も毎日朝・夕20分づつくらいさせております。 ただ、ブリーダー宅では夏場はクーラーを入れっぱなしだったと聞いておりますが、自宅に引き取ってからは、昨夏は涼しい部屋があるので、窓を開け放し、アイスノンや扇風機で対応しておりました。特に夏バテや熱中症になる事もなく元気で過ごしてましたが、これが原因になるのでしょうか?また今後は夏場はクーラーをつけっぱなしにした方が良いのでしょうか。 ③散歩について。獣医にとりあえずダイエットをするように言われましたが、激しい運動が駄目だと言う事なのですが、散歩は大丈夫なのでしょうか?また、3歳でこの病気に罹患したと言う事は長生きできないのでしょうか。 たくさん質問してしまってすいません。

愛犬の僧帽弁閉鎖不全症について

愛犬の僧帽弁閉鎖不全症の診断を受け、不安な気持ちを抱えていることと思います。ご質問を一つずつ丁寧に解説していきます。

① 避妊手術時の健康チェックと症状の悪化

避妊手術時の健康チェックで僧帽弁閉鎖不全症の症状が発見されなかったのは、初期段階では症状が軽微で、聴診や血液検査では判別が難しい場合があるためです。僧帽弁閉鎖不全症は、心臓の弁の機能不全により、血液が逆流する病気です。初期段階では症状が軽微で、気づきにくいことが多く、徐々に悪化していく傾向があります。定期的な健康診断で早期発見・早期治療に繋がる可能性が高いですが、必ずしも全てのケースで早期発見できるわけではありません。

② 3歳での発症と先天性、環境要因

3歳での発症は、必ずしも珍しいことではありません。僧帽弁閉鎖不全症は、小型犬に多く発症する病気で、加齢とともに発症率が高まりますが、先天的な要因や後天的な要因が複雑に絡み合って発症すると考えられています。

* **先天性要因:** 遺伝的な素因が関与している可能性があります。
* **後天性要因:** 肥満、激しい運動、心臓への負担などが発症を促進する可能性があります。ブリーダー宅でのエアコン環境や、その後のご自宅での環境変化も、心臓への負担に影響を与えた可能性は否定できません。

ブリーダーが「お産に向いていない」と言ったのは、心臓疾患の可能性があったからではないかと推測できますが、断定はできません。避妊手術時に子宮蓄膿症や子宮・膀胱癒着が見つかったことから、既に何らかの健康上の問題を抱えていた可能性が高いです。

夏場の暑さ対策として、クーラーの使用は有効です。小型犬は体温調節機能が未発達なため、熱中症のリスクが高いです。今後は、特に夏場はエアコンを使用し、室温を適切に管理することをお勧めします。

③ 散歩と今後の生活

獣医からダイエットを勧められたとのことですが、これは心臓への負担を軽減するためです。激しい運動は心臓に負担をかけるため、避けるべきです。しかし、散歩自体は、適度な運動として有効です。ただし、散歩の時間は短く、無理のないペースで行いましょう。

* 散歩の工夫:短い時間での複数回散歩、平坦な道を歩く、休憩をこまめにとるなど、愛犬の状態に合わせて調整することが重要です。

3歳での発症だからといって、必ずしも寿命が短いとは限りません。適切な治療と生活管理によって、愛犬は長く健康に暮らすことができます。

僧帽弁閉鎖不全症と生活の質(QOL)の向上

僧帽弁閉鎖不全症と診断された後も、愛犬との生活の質(QOL)を維持・向上させるために、以下の点に注意しましょう。

* **食事療法:** 獣医の指示に従い、低カロリー・高タンパク質の食事を心がけましょう。肥満は心臓への負担を増大させるため、体重管理は非常に重要です。
* **運動療法:** 激しい運動は避け、穏やかな散歩を継続しましょう。
* **薬物療法:** 処方された薬をきちんと服用しましょう。
* **定期的な健康診断:** 定期的に獣医による診察を受け、病気の進行状況を把握しましょう。
* **ストレス軽減:** 愛犬がリラックスできる環境を整えましょう。

グレーインテリアで落ち着く空間づくり

愛犬との穏やかな時間を過ごすために、インテリアにも気を配りましょう。グレーは、落ち着きと安らぎを与えてくれる色です。

グレーインテリアのメリット

* リラックス効果:グレーは、心を落ち着かせ、リラックス効果をもたらします。愛犬も飼い主さんも穏やかな気持ちで過ごせる空間になります。
* どんなスタイルにも合う:グレーは、他の色と合わせやすく、様々なインテリアスタイルにマッチします。モダン、北欧、ナチュラルなど、お好みのスタイルに合わせることができます。
* 汚れが目立ちにくい:ペットを飼っている家庭では、汚れが目立ちにくい色が重要です。グレーは、汚れが目立ちにくいため、お手入れも比較的楽です。

グレーインテリアの具体的な提案

* ソファやベッドカバーにグレーのファブリックを使用する。
* 壁や床にグレー系の壁紙や床材を使用する。
* カーテンやラグにグレーのアイテムを取り入れる。
* グレーのクッションやブランケットでアクセントを加える。

愛犬の健康状態を常にチェックしながら、快適で安全な空間を一緒に作っていきましょう。

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