愛犬のトイレトレーニング:お散歩開始後の失敗と解決策

うちの子・・・・・どうして?6ヶ月になる愛犬です。生後2ヶ月と8日から一緒に暮らし始めました。トイレの躾も一生懸命やってきたのです。もっぱらできたら褒める。で、大分とは言っても確率6割くらいは出来ていたのですが、お散歩を始めてからは、トイレトレーでは全くせず、部屋のあちこちにするようになってしまいました。また、始めからやり直し??ですよね?かなりショックなのですが?なんでトイレトレーでしなくなったのでしょうか?どなたか教えて下さい。

お散歩開始後のトイレ失敗…その原因を探る

愛犬のトイレトレーニングは、飼い主さんにとって大きな課題です。特に、順調に進んでいたトイレトレーニングがお散歩開始後に失敗するケースは多く、飼い主さんを悩ませます。6ヶ月の子犬の場合、学習能力も高く、以前はうまくできていたのに、急に失敗するようになった原因を特定することが重要です。

環境変化へのストレス

お散歩開始は、子犬にとって大きな環境変化です。新しい場所、新しい匂い、そして様々な刺激が、子犬にストレスを与えている可能性があります。ストレスは、トイレの失敗という形で現れることがあります。子犬は、不安やストレスを感じると、排泄を我慢できなくなったり、場所を間違えたりすることがあります。

お散歩での排泄習慣の確立

お散歩中に排泄する習慣ができてしまうと、家の中ではトイレトレーを使うことを忘れてしまう可能性があります。お散歩中に排泄する機会が多いと、子犬は「外で排泄するのが当たり前」と学習してしまい、家の中では我慢できるようになります。しかし、我慢の限界を超えると、家の中で排泄してしまうのです。

トイレトレーの位置や清潔さ

トイレトレーの位置や清潔さも、トイレ失敗の原因となる可能性があります。子犬が落ち着いて排泄できる場所であるか、トレーが清潔に保たれているかを確認しましょう。不衛生なトイレトレーは、子犬にとって不快な場所となり、トイレを避ける原因となります。また、人通りの多い場所や騒がしい場所にあると、落ち着いて排泄できない可能性があります。

病気の可能性

稀ではありますが、病気によってトイレの失敗が増えることもあります。膀胱炎や尿路感染症などの病気は、排尿頻度や排尿痛を引き起こし、トイレトレーニングの失敗に繋がることがあります。もし、いつもと違う排泄の様子(頻度、量、色など)が見られた場合は、動物病院で診察を受けることをお勧めします。

具体的な解決策とアドバイス

愛犬のトイレトレーニングの失敗に悩んでいる飼い主さんは、以下の解決策を試してみてください。

1. お散歩の頻度と時間を調整する

お散歩の頻度と時間を調整することで、子犬の排泄のタイミングをコントロールすることができます。特に、朝と寝る前のお散歩は、子犬が排泄する可能性が高い時間帯です。お散歩前にトイレトレーで排泄させるように促し、お散歩から帰ってきたらすぐにトイレトレーに連れて行きましょう。

2. トイレトレーの位置を見直す

トイレトレーの位置を見直すことで、子犬が落ち着いて排泄できる場所を提供することができます。人通りの少ない静かな場所を選び、常に清潔に保つようにしましょう。また、子犬が落ち着いて排泄できるような、快適な空間を作ることも大切です。

3. ポジティブな強化を継続する

トイレトレーニングにおいて、ポジティブな強化は非常に重要です。トイレトレーで排泄できたときは、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。褒めるだけでなく、優しく撫でたり、お気に入りのオヤツを与えたりすることで、子犬はトイレトレーで排泄することが良いことだと学習します。

4. 叱らない

トイレの失敗を叱ると、子犬は恐怖心を抱き、トイレトレーニングがさらに難しくなる可能性があります。失敗した場合は、叱るのではなく、優しく注意し、改めてトイレトレーに誘導しましょう。

5. しつけ教室の活用

どうしても改善が見られない場合は、プロのしつけ教室の活用も検討しましょう。しつけ教室では、専門家から適切なアドバイスを受けることができ、愛犬の性格や状況に合わせたトレーニング方法を学ぶことができます。

6. 室内での排泄場所の特定と対策

愛犬が室内で排泄する場所を特定し、その場所へのアクセスを制限したり、忌避剤を使用したりするのも効果的です。例えば、カーペットの下に防水シートを敷いたり、愛犬が排泄した場所にペット用の消臭剤をスプレーしたりすることで、再発を防ぐことができます。

7. 獣医への相談

もし、上記の対策を試しても改善が見られない場合は、獣医に相談しましょう。病気やその他の健康問題が原因でトイレの失敗が起こっている可能性があります。早期発見・早期治療が大切です。

インテリアとトイレトレーニングの関係

愛犬のトイレトレーニングは、インテリアにも影響を与えます。例えば、トイレトレーを置く場所、消臭対策、そしてもしもの事故に備えた床材の選択などです。

トイレトレーの設置場所

トイレトレーは、落ち着いて排泄できる静かな場所に設置することが大切です。また、人通りの少ない場所や、視覚的に邪魔にならない場所を選ぶことも重要です。インテリアの邪魔にならないように、デザイン性の高いトイレトレーを選ぶのも良いでしょう。

床材の選択

もしもの事故に備え、汚れが落ちやすく、消臭効果のある床材を選ぶのもおすすめです。例えば、タイルやフローリングは、汚れが落ちやすく、お手入れがしやすい素材です。カーペットを使用する場合は、防水加工が施されたものや、簡単に洗濯できるものを選びましょう。

まとめ

お散歩開始後、トイレトレーニングに失敗するケースは多く、飼い主さんにとって大きなストレスとなります。しかし、適切な対策を講じることで、愛犬は再びトイレトレーニングを成功させることができます。焦らず、根気強く、そして愛犬への愛情を忘れずにトレーニングを進めていきましょう。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)