愛犬のトイレトレーニング：うんちだけ別の場所で…その原因と解決策

家のわんこは室内犬ですが、必ずオシッコと、うんちを別の所でします。今までに、何頭も飼って来た経験上・・トイレ（オシッコ）を覚えれば、自然とうんちも同じ場所でしていたのですが、うんちに関しては、必ず部屋の突き当たり・廊下の突き当たりなどの隅の方でしています。たまに外に行った際には、草むらだろうが、道端だろうが、隅などは一切気にせずに、平気でど真ん中でするのですが・・・友人などで、同じく犬を飼っている人に言っても、そんな子は見た事が無い・・と言う人しかいませんし、ペットショップの人に聞いても、？？？と言う顔をする方が殆どです。オシッコは完全に躾済みなのですが、うんちに関してはどうすればいいものか・・・過去には、うんちを催した際（うんちの体勢を取った時）に、ダッシュでシートを持って行き、その上でしたのを確認させた後に褒めたりもしましたし、催した際に、そのままの体勢でトイレの所まで運んで行き、その場所でした事を褒めるなどもした事があるのですが、あくまでもオシッコとうんちは別物！と言う感じで、一向に変わりません・・・（＾＾；私が知らないだけで、こう言う子って、意外と？結構いるものなのでしょうか？また、うんちもトイレで出来る様になる・・・良い教え方がありましたら、ご教授願えれば幸いです。因みに・・犬種は2歳半のトイ・プードル♂です。補足残念な事に？うちの子は特に動き回る事も無く、催してから・出る迄の時間が非常に短時間なので、どんなに急いでもケージに連れて行く前には、半分は出ていると思うので・・難しいかな？と思います。でも、他にもいるのだと言う事が分かっただけでも良かった？です。（＾＾；

Contents

1 愛犬のトイレ事情：うんちとオシッコの場所が違うのはなぜ？
- 1.1 犬の習性とトイレトレーニング
- 1.2 これまでのトレーニング方法の見直し
2 愛犬のうんちトレーニング：具体的な解決策
3 インテリアとトイレトレーニングの両立
4 まとめ

愛犬のトイレ事情：うんちとオシッコの場所が違うのはなぜ？

2歳半のトイ・プードル♂の愛犬が、オシッコはトイレで済ませるのに、うんちは決まった場所に、しかも隅っこでするというご相談ですね。多くの飼い主さんにとって、トイレトレーニングは大きな課題です。特に、オシッコは成功しているのに、うんちだけが別の場所というのは、戸惑いますよね。

まず、安心してください。あなたの愛犬は決して珍しいケースではありません。 多くの犬はオシッコとウンチの場所を区別することがあります。これは、犬の習性と、あなたのこれまでのトレーニング方法に原因がある可能性があります。

犬の習性とトイレトレーニング

犬は、本能的に排泄場所を選びます。オシッコは縄張り主張やマーキングの意味合いが強く、指定された場所ですることを比較的早く学習します。一方、ウンチは、よりプライベートな行為と捉える傾向があり、隠れた場所を選びがちです。特に、室内犬の場合、安全で落ち着ける場所、つまり隅っこを選ぶのは自然な行動と言えるでしょう。

これまでのトレーニング方法の見直し

これまでのトレーニングで、オシッコの成功体験が強固に定着している一方で、ウンチについては、タイミングを逃したり、場所が適切でなかったりした可能性があります。愛犬がウンチを始める前にトイレに誘導することが難しく、既に排泄が始まっている状態では、場所を変えるトレーニングは効果的ではありません。

愛犬のうんちトレーニング：具体的な解決策

では、どうすれば愛犬にトイレでウンチをさせることができるのでしょうか？以下に具体的な解決策を提案します。

1. 徹底的な観察とタイミング

まずは、愛犬の行動を注意深く観察しましょう。ウンチをする前兆（落ち着きがなくなる、クンクンする、歩き回るなど）を見つけたら、すぐにトイレに誘導します。重要なのは、前兆を見逃さないことです。

2. トイレの位置の見直し

トイレの位置が、愛犬にとって落ち着ける場所ではない可能性があります。人通りの少ない静かな場所、もしくは愛犬が安心できる場所にトイレを移動してみましょう。ケージの中にトイレを設置するのも有効な手段です。

3. 褒め方とご褒美の工夫

ウンチをトイレでするときは、大げさに褒めてご褒美を与えましょう。ご褒美は、お気に入りのオヤツや、言葉による褒め言葉でも効果があります。重要なのは、タイミングです。ウンチをした直後、すぐに褒めることが大切です。

4. 失敗しても叱らない

トイレ以外でウンチをしてしまっても、叱らないことが重要です。叱ると、愛犬はトイレを嫌がるようになり、トレーニングが難しくなります。代わりに、落ち着いてトイレに誘導し、成功したら褒めましょう。

5. 環境の整備

愛犬が落ち着いて排泄できる環境を整えることも大切です。例えば、トイレシートの種類を変えてみる、トイレシートの数を増やす、トイレ周辺に落ち着けるアイテム（おもちゃなど）を置くなど、試行錯誤してみましょう。

6. 専門家への相談

それでも改善が見られない場合は、動物病院やペットトレーナーに相談することをおすすめします。専門家のアドバイスを受けることで、愛犬に合ったトレーニング方法を見つけることができます。

インテリアとトイレトレーニングの両立

愛犬のトイレトレーニングは、インテリアにも影響します。トイレシートやトイレトレーは、インテリアに馴染むものを選びましょう。例えば、ブラウン系の落ち着いた色合いのトイレトレーや、お部屋のインテリアに合わせたデザインのトイレシートを選ぶことで、生活空間を損なうことなく、トレーニングを進めることができます。

また、トイレの場所も重要です。生活空間の隅っこにトイレを置くことで、愛犬が落ち着いて排泄できるだけでなく、生活空間を邪魔することもありません。

まとめ

愛犬のうんちのトイレトレーニングは、根気と愛情が必要です。焦らず、愛犬のペースに合わせて、上記のポイントを参考に、試行錯誤しながら進めていきましょう。成功体験を積み重ねることで、愛犬はきっとトイレでウンチをすることを覚えてくれるはずです。そして、快適なインテリアと愛犬との幸せな生活を両立させましょう。