愛犬のトイレトレーニングとゲージからの卒業:10ヶ月の子犬との暮らし方

愛犬について相談です… 愛犬が家に来て10ヶ月経ちます。犬を飼う事が初めてで、しつけやら何かと分からない事だらけで気づいたらもう10ヶ月も経っていました… 豆柴です。ゲージの中で飼っています。ゲージの中に寝る場やトイレなど全てあります… ゲージから出してあげたいのですが、部屋は全てフローリングです…。そしてトイレを覚えていないので色んな所で排泄してしまいます。調べてみた所、トイレ以外の場所で排泄してしまった時はトイレのシートで拭き取ってそのままトイレに戻すと良いというのが載っていてやってみましたが、全然です… 何か良い方法は無いのでしょうか?もう10ヶ月も経ってしまっていて手遅れなのでしょうか?

10ヶ月の子犬のトイレトレーニング:遅すぎることはありません!

10ヶ月の子犬のトイレトレーニングで悩んでいらっしゃるんですね。ご心配でしょうが、10ヶ月でも遅くはありません! 多くの犬は1歳頃までにトイレトレーニングが完了しますが、個体差があり、時間のかかる子もいます。 大切なのは、焦らず、犬のペースに合わせて、適切な方法でトレーニングを行うことです。 まずは、これまでの方法を見直し、より効果的な方法を試してみましょう。 フローリングの床は、犬にとって滑りやすく、足腰への負担も大きいため、滑り止めマットなどを活用するのも良いでしょう。

ゲージから出すためのステップバイステップガイド

ゲージの中で生活している豆柴ちゃんを、ゲージから出してあげたいという気持ち、よく分かります。 いきなりゲージから出して自由にさせるのではなく、段階的に進めていくことが重要です。

ステップ1:ゲージの外での時間を徐々に増やす

まずは、ゲージから出して、あなたの目の届く範囲で、短時間だけ自由に過ごさせてみましょう。 最初は数分間から始め、徐々に時間を延ばしていきます。 この間、犬の様子を注意深く観察し、トイレに行きたそうなサイン(クンクンする、落ち着きがなくなるなど)を見逃さないようにしましょう。 サインが見えたら、すぐにトイレシートのある場所に誘導します。

ステップ2:成功したら褒めて強化する

トイレを成功したら、すぐに「良い子!」と褒めて、おやつを与えましょう。 犬は褒められると嬉しいと感じ、良い行動を繰り返すようになります。 このポジティブな強化が、トイレトレーニングの成功に繋がります。 ただし、失敗した時は叱らず、静かにトイレシートのある場所に移動させましょう。

ステップ3:トイレシートの位置を固定する

トイレシートの位置は、犬が覚えやすいように、常に同じ場所に置くことが大切です。 また、シートの種類も、犬が気に入るものを見つけることが重要です。 様々な種類のシートを試して、犬が好むものを探してみましょう。 例えば、吸収性の高いシートや、香り付きのシートなど、色々な種類があります。

ステップ4:環境を整える

フローリングの床は滑りやすく、犬が落ち着いてトイレをするのが難しい場合があります。 滑り止めマットをトイレシートの下に敷いたり、犬用のトイレトレーを使うのも良いでしょう。 また、落ち着ける空間を作ることも重要です。 犬が安心してトイレができる場所を作ることで、成功率を高めることができます。

トイレトレーニングの失敗例と改善策

「トイレシートで拭き取って戻す」という方法は、犬によっては逆効果になる場合があります。 犬は、拭き取られた場所を「トイレ」だと認識しない可能性があります。 重要なのは、犬がトイレを「安心できる場所」と認識させることです。

よくある失敗例と改善策

* 叱りつける:叱ると、犬はトイレをすることを怖がり、隠れてしてしまう可能性があります。 失敗した時は、静かにトイレシートのある場所に誘導しましょう。
* タイミングが悪い:犬がトイレに行きたがっているのに、すぐに対応しない場合、失敗する可能性が高くなります。 犬の様子を常に観察し、サインを見逃さないようにしましょう。
* 場所が不安定:トイレシートの位置を頻繁に変えると、犬は混乱してしまいます。 常に同じ場所に置きましょう。

専門家のアドバイス:獣医さんやドッグトレーナーに相談してみましょう

どうしても改善しない場合は、獣医さんやドッグトレーナーに相談してみましょう。 専門家は、犬の行動や性格を理解し、適切なアドバイスをしてくれます。 病気やストレスなどが原因でトイレトレーニングがうまくいかない場合もありますので、専門家の意見を聞くことは非常に重要です。

インテリアとの調和:犬と快適に暮らすための空間づくり

愛犬と快適に暮らすためには、インテリアも重要な要素です。 フローリングの床は、犬にとって滑りやすいので、滑り止めマットを敷くことをおすすめします。 また、犬が落ち着けるスペースを作ることも大切です。 例えば、犬用のベッドやクッションを置いて、リラックスできる場所を作ってあげましょう。 さらに、犬が自由に動き回れるスペースを確保することも重要です。 ゲージから出してあげた後は、犬が安全に過ごせるように、家具の配置などに注意しましょう。 そして、犬のトイレシートやトイレトレーは、インテリアに馴染むように工夫しましょう。 デザイン性の高いものや、収納できるタイプのものを選ぶことで、お部屋の雰囲気を損なわずに、清潔で快適な空間を保つことができます。

まとめ:根気と愛情で、愛犬との幸せな生活を

10ヶ月の子犬のトイレトレーニングは、決して遅くはありません。 焦らず、犬のペースに合わせて、適切な方法でトレーニングを進めていきましょう。 根気と愛情を持って接することで、必ず成功するはずです。 そして、ゲージからの卒業も、ステップバイステップで進めていくことで、愛犬との幸せな生活を実現できるでしょう。 インテリアにも工夫を凝らし、愛犬と快適に暮らせる空間づくりを目指しましょう。

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