愛犬のトイレトレーニング、これで解決!8ヶ月♂小型犬のトイレ失敗多発への具体的な解決策と励まし

愚痴を聞いてください。何度も質問してしまいすみません。我が家のワンコ(♂、小型犬、来月上旬で8ヶ月)、なかなかトイレを覚えてくれません…。知恵袋を見て、室内フリー(台所と座敷へは入れません)にし、寝床とトイレを別の部屋にし、起床時はかなりの確率で成功してきて、だいぶできるようになってきたのに、ここ最近また失敗することが多くなり、日中はほぼ全滅の日もあります。しかもトイレまであと数歩の場所や、寝床のそばのマットの上とか、場所もまちまちで…。ちなみに、「大」は全くと言っていいほどトイレでできません…。しそうになったら慌ててトイレに連れて行くのですが、気づかないと廊下や滑り止め防止のマットの上などに…。きちんとトイレでできたら『いい子だね』とほめ、失敗したらさっと片付けて、臭いなど残らないように消臭剤も使っているのですが。もっと子犬の頃は二時間おき程度で声をかけ、させていたのですが、少し成長して間隔も変わってきたようで、たくさんする日もあれば声をかけても全然しない日もあります。根気よくやっているつもりなのですが、このままで大丈夫なのかと考えると、私に責任があるのだと泣きたくなってきます。昨日は記憶にないくらい、起床時に大も小もトイレにしてあって感動でした。なかなかそれが続かなくて…。改善策、または励ましの言葉でもいいので何かアドバイスいただけたら幸いです。・散歩は朝晩2回、それぞれのんびり歩いて30分くらい・夜は21時頃から寝始めてます(朝の散歩は6時半頃から)・家の中ではマーキング的な片足上げのおしっこはあまりしません。

愛犬のトイレトレーニング、現状分析と課題

まず、ご自身の努力と愛情を十分に感じ取れるご相談内容、大変素晴らしいです。8ヶ月齢の小型犬のトイレトレーニングは、決して簡単なことではありません。完璧を求めるあまり、飼い主様ご自身がストレスを抱えてしまうのは、よくあることです。まずはご自分を責めるのをやめて、一緒に解決策を探っていきましょう。

現状を整理すると、以下の課題が見えてきます。

* **日中のトイレ失敗が多い:** 起床時は成功率が高いものの、日中はほぼ失敗している。
* **排泄場所がまちまち:** トイレのすぐ近くや寝床周辺など、場所が特定できない。
* **「大」の失敗が多い:** 「大」はほとんどトイレでできない。
* **排泄間隔の予測が難しい:** 成長に伴い、排泄間隔が不規則になっている。

愛犬のトイレトレーニング成功への具体的なステップ

1.トイレトレーニングの見直し:場所、タイミング、方法

現状のトイレトレーニング方法を少し見直してみましょう。

* **トイレの位置:** 寝床とは別の部屋とのことですが、犬にとってトイレの位置は分かりやすい場所に設置されていますか? 犬の行動範囲の中心に、落ち着いて排泄できる場所を選びましょう。視覚的に分かりやすく、アクセスしやすい場所であることが重要です。例えば、リビングの一角など、犬がよく過ごす場所の近くにトイレを設置することを検討してみましょう。
* **トイレの種類と清潔さ:** 使用しているトイレの種類も重要です。犬種や大きさ、性格に合ったトイレを選びましょう。また、トイレは常に清潔に保つことが不可欠です。毎日、汚れた部分をしっかり清掃し、定期的にトイレ全体を消毒しましょう。消臭剤の使用も効果的ですが、犬によっては特定の香りが嫌がる場合もありますので、注意が必要です。
* **タイミングの見直し:** 2時間おきのトイレ誘導は子犬期には有効ですが、8ヶ月齢になると、排泄間隔は個体差が大きくなります。 代わりに、以下のサインに注目してみましょう。
* **落ち着きなく歩き回る:** トイレに行きたがっているサインです。
* **クンクンする:** 床をクンクン嗅いでいる場合も、トイレに行きたがっている可能性があります。
* **しきりに座り込む:** 落ち着いて座り込んでいる場合は、排泄のサインかもしれません。
* **鳴き声:** トイレに行きたいと訴える場合もあります。
* **成功報酬の強化:** 「いい子だね」と褒めるのは良いですが、より具体的な褒め方と報酬を検討しましょう。おやつを与えたり、大好きなおもちゃで遊んであげたりすることで、トイレトレーニングの成功体験を強化できます。
* **失敗時の対応:** 失敗したら、叱るのではなく、すぐに片付けることが重要です。叱ると、犬はトイレをすることを怖がるようになり、かえって失敗が増える可能性があります。

2.生活リズムの調整と環境整備

* **散歩の頻度と時間:** 朝晩30分の散歩は良いですが、排泄のタイミングを考慮して、散歩の回数を増やすことを検討してみましょう。特に、朝一番と夜寝る前の散歩は、必ず行いましょう。
* **食事と水分摂取:** 食事の量と時間、水分摂取量も排泄頻度に影響します。食事の量や時間を調整し、様子を見てみましょう。
* **室内環境:** 滑り止めマットは、犬が滑ってケガをするのを防ぐために必要ですが、排泄場所として認識されてしまう可能性があります。マットを別の場所に移動するか、マットの上で排泄しないようにトレーニングしてみましょう。

3.専門家への相談

どうしても改善が見られない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。病気やストレス、その他の要因が原因でトイレトレーニングがうまくいかない場合もあります。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な解決策を見つけることができるでしょう。

励ましと継続の大切さ

トイレトレーニングは、根気と愛情が不可欠です。すぐに結果が出なくても、諦めずに継続することが大切です。愛犬は、飼い主様の愛情と努力を感じ取っています。焦らず、一歩ずつ進めていきましょう。昨日は素晴らしい成功体験があったのですから、その成功体験を参考に、さらにトレーニングを進めていきましょう。

犬のトイレトレーニングは、飼い主と愛犬の信頼関係を築く大切なプロセスでもあります。この機会に、より深い絆を育んでいきましょう。

まとめ

愛犬のトイレトレーニングは、時間と根気が必要なプロセスです。この記事で紹介した方法を試してみて、それでも改善が見られない場合は、獣医師や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。大切なのは、愛犬への愛情と、諦めない気持ちです。一緒に頑張りましょう!

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