我が家では、９年程飼っている室内犬がいます。雑種で体重は10キロくらいです。一昨日辺りから、左の後ろ足が、びっこひいていて、昨日は更に目立つように なり、なるべく座ろうとしているのがわかりました。立っている時は、左の後ろ足は少し上にあげて床につくかつかないかで立っています。部屋のなかで軽く走ったり、ベットへの登り降りは今まで通り出来ています。先週、爪を切ってあげたので、巻き爪に気付かなかったのかとも思って爪や肉球を触ってみましたが特に何もなっておらず、優しくいろんな箇所を触ってみましたが、拒否するような反応をしたり、痛がる鳴き声を出すこともありませんでした。週末まで病院に連れて行けないので、心配で投稿させていただきました。何かおわかりの方がいらっしゃれば、原因やアドバイスをいただけませんでしょうか。宜しくお願いいたします。
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愛犬のびっこ歩き：考えられる原因と応急処置
愛犬がびっこを引いているとのこと、ご心配ですね。週末まで病院に連れて行けないとのことですが、まずは落ち着いて、以下の点をチェックし、できる範囲で応急処置を行いましょう。
考えられる原因
愛犬のびっこ歩きの原因は様々です。軽度のものから、手術が必要な重症なものまであります。週末まで様子を見るにしても、可能性のある原因をいくつか把握しておくことが大切です。
- 筋肉の捻挫や肉離れ： 激しい運動や不意の転倒などが原因で起こります。軽度であれば安静にしていれば数日で回復します。
- 関節炎： 加齢による関節の炎症で、特に高齢犬に多く見られます。痛みや腫れを伴うことがあります。
- 靭帯損傷： ジャンプや転倒などで靭帯を損傷している可能性があります。痛みと腫れ、運動機能の低下が特徴です。
- 骨折： 転倒や事故などで骨折している可能性も考えられます。痛みや腫れ、足を引きずることが顕著です。
- 棘（とげ）や異物の刺さり： 肉球や足の裏に棘などが刺さっている可能性もあります。肉眼では確認できない場合もあります。
- 感染症： 細菌やウイルスによる感染症が原因で、発熱や食欲不振を伴うこともあります。
週末までの応急処置
病院に行くまでは、愛犬の負担を軽減するための処置を行いましょう。
- 安静を保つ： 激しい運動は避け、なるべく静かに過ごせるようにします。ケージやクレートを使用するのも良いでしょう。ソファやベッドへの昇り降りも、必要以上にさせないようにします。
- 冷やす： 患部に炎症がある場合は、氷嚢などで冷やして痛みを和らげます。直接氷を当てず、タオルなどで包んで15分程度冷やし、1時間ほど間隔をあけて繰り返します。
- 保温する： 冷やすだけでなく、保温することも重要です。特に寒い時期は、暖かい場所で休ませ、必要に応じてペット用のブランケットなどを用意しましょう。床が冷えるのを防ぐため、ペット用のマットやカーペットを敷いてあげましょう。インテリアとしても、ベージュなどの落ち着いた色合いのマットは部屋に馴染みやすくおすすめです。
- サプリメントの検討： 獣医に相談の上、グルコサミンやコンドロイチンなどの関節の健康をサポートするサプリメントを検討してみましょう。
- 食事に配慮する： 消化の良い、高タンパク質で低脂肪のフードを選びましょう。食べやすいように、フードの高さを調整するペット用食器台も有効です。
インテリアと愛犬の快適な生活：安全で過ごしやすい空間づくり
愛犬の怪我をきっかけに、ご自宅のインテリアを見直す機会にもなります。愛犬が安全で快適に過ごせる空間づくりは、怪我の予防にも繋がります。
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滑り止め対策
フローリングなどの滑りやすい床では、愛犬が足を滑らせて怪我をするリスクが高まります。
- 滑り止めマット： リビングや廊下などに滑り止めマットを敷きましょう。ベージュなどの落ち着いた色合いのマットは、インテリアにも馴染みやすくおすすめです。様々なサイズや素材があるので、愛犬のサイズや好みに合わせて選びましょう。
- カーペット： 全面カーペットを敷くのも有効です。ベージュやアイボリーなどの落ち着いた色は、汚れが目立ちにくく、清潔感も保てます。
- 階段対策： 階段の上り下りが困難な場合は、階段用の滑り止めシートや、階段マットを使用しましょう。
段差解消
愛犬が飛び降りたり、無理な姿勢で昇り降りしたりするのを防ぎましょう。
- スロープ： ベッドやソファへの昇り降りが困難な場合は、ペット用のスロープを用意しましょう。様々な素材やデザインがあるので、インテリアに合うものを選びましょう。
- 段差解消マット： 低い段差であれば、段差解消マットを使用することで、愛犬の負担を軽減できます。
安全な家具の配置
愛犬がぶつかったり、引っかかったりする危険性のある家具の配置を見直しましょう。
- 家具の角： 家具の角にクッションなどを付けることで、愛犬がぶつかった時の衝撃を和らげます。
- コード類： コード類は、愛犬が噛んだり引っ張ったりしないように、束ねたり、カバーを付けたりしましょう。
専門家の意見：獣医師への相談が重要
上記はあくまで応急処置であり、原因を特定し適切な治療を行うためには、獣医師への診察が不可欠です。週末になったら、すぐに動物病院を受診しましょう。レントゲン検査や血液検査などが必要となる場合もあります。
愛犬の健康状態を把握し、適切なアドバイスを受けることで、より安心安全な生活を送ることができます。
まとめ
愛犬のびっこ歩きは、様々な原因が考えられます。週末まで病院に連れて行けない場合でも、安静を保ち、冷やしたり温めたりするなどの応急処置を行いましょう。また、ご自宅のインテリアを見直し、愛犬が安全で快適に過ごせる空間を作ることも大切です。そして、何よりも重要なのは、週末になったらすぐに獣医師に相談することです。早期発見・早期治療が愛犬の健康を守ることに繋がります。
