愛犬のてんかん発作と発作後の異変:落ち着かない行動と回復までの時間

犬の痙攣、てんかんについて質問です。 今朝から飼ってる犬が痙攣を起こして、口から泡を吐いてしまい、おしっこもしてしまいました。 夕方にまた起こったので獣医さんに連れて行ったところ血 液検査も問題なく、てんかんかもと言われました。その後は点滴してもらって薬ももらって与えたんですが、帰ってきてから2回また痙攣がおきました。 調べてみるとてんかんは痙攣が収まるといつものように戻るとあるのですが、うちの犬は発作が収まってからもいつもと様子がおかしく、部屋の中でウロウロしていて周りが見れていないのか壁に顔をぶつけながら歩いています。 呼びかけても反応がなく薬を餌に混ぜて与えようとしても臭いすら嗅がなくなってしまいました。足元もフラフラしています。 そこで質問なのですが、発作後のおかしな行動はどのくらいで収まるものなのでしょうか? 薬を飲んでもすぐには効果が現れないものなのでしょうか? 今も様子がおかしく一向に戻る様子がありません。 とても心配です。回答お願いします。補足先ほど薬を与えてまた痙攣が起きました。痙攣の時間はだいたい1分くらいです。 今は立ち上がって目の焦点があってなく上をずっと見ています。そして息もあがっています。 この症状は本当にてんかんのものなんでしょうか? もう辛くて見ていられません。

愛犬の症状:てんかんの可能性と獣医への再受診の重要性

ご愛犬の症状、大変ご心配ですね。痙攣、泡を吐く、失禁、発作後の意識障害、壁にぶつかるなど、ご記載の症状は確かにてんかんの可能性を示唆しています。しかし、獣医の診断が確定診断ではないことをご理解ください。てんかんと似た症状を示す他の病気が存在する可能性もあります。

特に、発作後も症状が持続し、改善が見られないこと、薬を服用後も痙攣が続いていることは、獣医への再受診が非常に重要です。 ご記載の情報だけでは、的確な診断と治療法を提示することはできません。

獣医への再受診で確認すべき点

再診時には、以下の点を獣医に詳しく説明しましょう。

* 痙攣の発作回数、持続時間、発作時の症状(泡を吐く、失禁など)
* 発作後の症状(意識障害、行動の変化、呼吸の乱れなど)
* 薬の服用状況と、服用後の反応
* 普段の食事や生活習慣の変化
* 過去の病歴

てんかん発作後の行動と回復時間

てんかん発作後、愛犬が落ち着かない、意識が朦朧としている、方向感覚を失っているなどの症状を示すことは珍しくありません。これは発作による脳の活動異常が原因です。回復時間は犬の年齢、健康状態、発作の重症度、服用している薬の種類によって大きく異なります。

* 軽度な発作の場合:数分から数十分で落ち着きを取り戻すことが多いです。
* 重度な発作の場合:数時間、場合によっては数日、症状が続くこともあります。

ご愛犬のように、発作後も長時間症状が続く場合は、てんかん以外の原因が考えられます。脳腫瘍、脳炎、低血糖、肝疾患など、様々な病気がてんかんと似た症状を引き起こす可能性があります。

薬の効果と注意点

てんかんの治療薬は、発作の頻度を減らすことを目的としています。即効性がある薬ではないため、服用後すぐに効果が現れるとは限りません。効果が現れるまでには数日、場合によっては数週間かかることもあります。

また、薬の効果が現れる前に、新たな発作が起こる可能性もあります。ご愛犬のように、薬を服用後も痙攣が続いている場合は、薬の量や種類の見直しが必要かもしれません。獣医と相談して、適切な治療方針を決定することが重要です。

薬の服用方法と注意点

* 獣医の指示を厳守し、処方された薬を正しく服用させましょう。
* 薬を餌に混ぜる場合、愛犬が薬の臭いを嫌がらないように工夫しましょう。
* 薬の服用状況を記録し、獣医に報告しましょう。
* 愛犬の様子を常に観察し、異常があればすぐに獣医に連絡しましょう。

発作後のケア:安全な環境とサポート

発作後、愛犬は不安定な状態です。安全で落ち着ける環境を整えてあげることが大切です。

* 安全な場所を確保する:階段や家具など、危険な場所から離れた、静かで安全な場所に愛犬を連れて行きましょう。
* 刺激を避ける:大きな音や強い光、激しい動きなど、愛犬を刺激するようなものは避けましょう。
* 優しく見守る:愛犬を優しく抱きしめたり、声をかけたりして、安心感を与えましょう。ただし、無理に抱きしめたり、強く押さえつけたりしないように注意しましょう。
* 水分補給:発作後は脱水症状を起こしやすいので、こまめに水分を補給させましょう。
* 食事:食欲がなくても無理強いせず、様子を見て少量ずつ与えましょう。

専門家の視点:獣医への相談が最善策

繰り返しになりますが、ご愛犬の症状は獣医の診察が必要です。インターネットの情報は参考程度に留め、自己判断での治療は避けましょう。

獣医は、ご愛犬の症状を詳しく診察し、適切な診断と治療法を提案してくれます。ご不安な点や疑問点があれば、遠慮なく獣医に相談しましょう。

まとめ:愛犬の健康を守るために

愛犬がてんかん発作を起こした場合、ご心配されるのは当然です。しかし、慌てず、落ち着いて獣医の指示に従いましょう。獣医の適切な診断と治療、そして飼い主さんの愛情あるケアによって、愛犬は必ず回復に向かいます。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)