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愛犬によるコードの断線…よくあるトラブルです
大切なフロアスタンドのコードを愛犬が噛みちぎってしまった…ショックですよね。しかし、ご安心ください。これは意外とよくあるトラブルで、DIYで修理可能なケースが多いです。この記事では、コードの入手方法から修理手順、そして再発防止策まで、具体的な方法を分かりやすく解説します。
1. フロアスタンドのコードはどこで入手できる?
近所のホームセンターでコードが見つからなかったとのことですが、諦めるのはまだ早いです! コードの種類によって入手できる場所が異なりますので、まずは現状把握から始めましょう。
1-1. コードの種類を確認する
フロアスタンドのコードは、主に以下の種類があります。
* **平行コード:** 2本のコードが平行に並んでいる一般的なタイプ。
* **丸型コード:** コードが丸くまとめられているタイプ。
* **平型コード:** 薄くて平たいコード。
* **シースコード:** 外側に被覆材(シース)が付いたコード。
コードの種類は、断線部分をよく見て確認するか、フロアスタンドの本体に記載されている型番などを参考に、メーカーに問い合わせてみるのも良いでしょう。 写真があれば、ホームセンターの店員さんに相談する際に役立ちます。
1-2. 入手可能な場所
コードの種類が分かれば、以下の場所で入手できます。
* **東急ハンズ、ロフトなどの大型雑貨店:** 幅広い種類のコードを取り揃えていることが多いです。
* **ホームセンター(コーナン、カインズ、ジョイフル本田など):** 大型店であれば、より多くの種類が期待できます。地域によっては専門的な電材を取り扱う店舗もあります。
* **電気工事用品店:** 専門的なコードやコネクタも取り扱っています。
* **オンラインショップ(Amazon、楽天市場など):** 種類が豊富で、比較検討もしやすいです。検索する際は「電線」「コード」「VCTF」「平行コード」「丸型コード」などのキーワードを使いましょう。
ポイント: コードを選ぶ際は、元のコードと同じ太さ(ゲージ数)、材質、長さのものを選びましょう。 太さが違うと、発熱や断線の原因になる可能性があります。
2. フロアスタンドのコード修理方法
コードの種類と適切なコードを手に入れたら、修理に取り掛かりましょう。 電気工事は危険が伴いますので、自信がない場合は専門業者に依頼することをお勧めします。
2-1. 修理に必要なもの
* 新しいコード
* ワイヤーストリッパー(コードの被覆を剥く工具)
* ドライバー(プラスドライバーとマイナスドライバー)
* 電工ペンチ(あると便利)
* 絶縁テープまたは接続コネクタ
* ニッパー(コードを切る場合)
2-2. 修理手順
1. 電源を切る: 作業前に必ずコンセントからプラグを抜いて、電源を完全に切りましょう。
2. 断線部分を切る: 断線した部分を数センチ切り取ります。
3. 被覆を剥く: ワイヤーストリッパーを使って、新しいコードと古いコードの被覆を数センチ剥きます。 被覆を剥きすぎると、ショートの原因になりますので注意しましょう。
4. 接続する: 新しいコードと古いコードの芯線を、同じ色同士で丁寧に接続します。 絶縁テープでしっかりと巻きつけ、接続部が露出しないようにします。 より確実な接続には、接続コネクタを使用することをお勧めします。
5. 被覆を戻す: 接続部をしっかりと絶縁テープで保護し、被覆を元通りに巻きつけます。
6. 動作確認: 修理が終わったら、コンセントに差し込んで動作を確認しましょう。 異常があれば、再度接続を確認してください。
2-3. 専門家への依頼も検討しましょう
電気工事は専門的な知識と技術が必要です。自信がない場合、または複雑な修理が必要な場合は、電気工事士などの専門業者に依頼することを強くお勧めします。 安全を確保し、安心してフロアスタンドを使用するためには、これが最善の方法です。
3. 再発防止策
愛犬によるコードの断線は、再発を防ぐことが重要です。
* コードカバーを使用する: コードを保護するカバーを装着しましょう。 ホームセンターなどで様々な種類が販売されています。
* コードを隠す: コードを家具の裏や壁に沿わせるなど、犬がアクセスできないように工夫しましょう。
* 犬のしつけをする: コードを噛む行為をしないよう、しつけを徹底しましょう。 噛んだ場合は、すぐに注意し、代わりの玩具を与えましょう。
* 噛み癖がある場合は獣医に相談: 強い噛み癖がある場合は、獣医に相談し、原因を調べてもらうことが大切です。
4. まとめ
愛犬のいたずらでフロアスタンドのコードが断線しても、適切な手順と材料があればDIYで修理可能です。しかし、安全を第一に考え、自信がない場合は専門業者に依頼しましょう。 今回の経験を活かし、再発防止策を講じることで、愛犬との安全で快適な生活を送りましょう。