愛犬と赤ちゃん、仲良し家族のつくり方:バーニーズマウンテンドッグと暮らす、安心安全な出産後生活

我が家に2歳になるバーニーズマウンテンドッグ(オス)がいます。私が来年の2月に出産予定なんですが、愛犬と我が子には仲良くしてもらいたいと思っています。出産後の赤ちゃんとの対面の仕方、普段の過ごし方など…良かったら教えてください。補足:早速の回答、ありがとうございます!我が家も室内飼いです。狭い家ですが(;^_^A

出産準備:愛犬との生活環境を整える

赤ちゃんが生まれる前に、愛犬との生活環境を整備することは、スムーズな生活への第一歩です。特に、室内で生活するバーニーズ・マウンテンドッグは、スペースの確保が重要になります。

1. 赤ちゃんのスペースを確保する

赤ちゃんが過ごすスペースをあらかじめ確保し、愛犬が立ち入れないように工夫しましょう。ベビーベッドやプレイマットの周囲にベビーゲートを設置したり、赤ちゃん用品を収納する部屋を愛犬立ち入り禁止にするなど、物理的なバリアを作るのが効果的です。 バーニーズ・マウンテンドッグは大型犬なので、しっかりとしたゲートを選びましょう。

2. 愛犬の落ち着ける場所を作る

赤ちゃんが生まれることで、愛犬の生活空間が狭くなる可能性があります。愛犬が安心して過ごせる、自分だけの落ち着ける場所を用意してあげましょう。犬用のベッドやクッションなどを用意し、静かで安全な場所に設置します。この場所は、赤ちゃんが近づけないように配慮しましょう。

3. 愛犬のグッズを整理する

愛犬のベッドや玩具、食器などを、赤ちゃんが触れない場所に移動させましょう。赤ちゃんが誤って口に入れてしまう危険性のあるものは、特に注意が必要です。

4. 匂いに慣れさせる

出産前に、赤ちゃん用品(ベビー服、おくるみなど)の匂いを愛犬に少しずつ嗅がせて慣れさせるのも有効です。いきなり赤ちゃんを連れて帰ると、愛犬は強いストレスを感じてしまう可能性があります。事前に匂いに慣れさせることで、警戒心を和らげることができます。

出産後:愛犬と赤ちゃんの最初の対面

出産後、愛犬と赤ちゃんを初めて対面させる際には、慎重な対応が必要です。

1. まずは匂いから

赤ちゃんのおくるみや服を愛犬に嗅がせ、赤ちゃんの匂いに慣れさせましょう。いきなり対面させるのではなく、まずは匂いから徐々に慣れさせることが大切です。

2. 短時間の接触から始める

最初は、愛犬と赤ちゃんを短時間だけ対面させましょう。愛犬の様子を注意深く観察し、興奮したり、威嚇したりするような兆候が見られた場合は、すぐに離しましょう。

3. 第三者が介在する

最初の対面は、家族の誰かが愛犬と赤ちゃんを監視する体制で実施しましょう。愛犬が赤ちゃんに過剰な反応を示さないように、優しく注意深く見守ることが重要です。

4. 褒めて、ご褒美を与える

愛犬が赤ちゃんに対して穏やかな反応を示したら、すぐに褒めてご褒美を与えましょう。良い行動を強化することで、愛犬は赤ちゃんに対して友好的な態度を学習していきます。

5. 無理強いはしない

愛犬が赤ちゃんに近づくことを嫌がったり、怖がったりする場合は、無理強いはせずに、ゆっくりと時間をかけて慣れさせていきましょう。

普段の生活:愛犬と赤ちゃんの安全な共存

出産後、愛犬と赤ちゃんが安全に共存できるよう、普段の生活にも注意が必要です。

1. 常に監視する

赤ちゃんが愛犬といるときは、常に大人の監視が必要です。愛犬が赤ちゃんに危害を加える可能性を完全に排除することはできません。

2. 愛犬のトレーニングを継続する

赤ちゃんが生まれる前と変わらず、愛犬のトレーニングを継続しましょう。基本的なコマンド(おすわり、待てなど)をきちんと守らせることで、愛犬の行動をコントロールしやすくなります。

3. 十分な運動と休息

愛犬に十分な運動と休息を与えることで、ストレスを軽減し、穏やかな状態を保ちます。散歩や遊びを通して、愛犬のエネルギーを発散させましょう。

4. 赤ちゃんの安全対策

赤ちゃんが触れる可能性のある場所に、愛犬の危険な持ち物(おもちゃなど)を置かないように注意しましょう。また、愛犬が赤ちゃんに飛びついたりしないように、適切な対策を講じましょう。

5. 専門家のアドバイスを受ける

不安なことがあれば、獣医師やドッグトレーナーに相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、愛犬と赤ちゃんが安全に暮らせる環境づくりに役立ちます。

インテリアと安全性の両立

狭い室内で愛犬と赤ちゃんが安全に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

1. ベビーゲートの設置

ベビーゲートは、赤ちゃんを愛犬から守るための必須アイテムです。しっかりとしたゲートを選び、適切な場所に設置しましょう。

2. 滑りにくい床材

赤ちゃんがハイハイや歩行を始める時期には、滑りにくい床材を選ぶことが重要です。フローリングの場合は、マットなどを敷くことで安全性を高められます。

3. 角の保護

赤ちゃんがぶつかりやすい家具の角には、角カバーなどを装着しましょう。

4. 収納の工夫

赤ちゃん用品や愛犬のグッズを適切に収納することで、部屋を広く使いやすくすることができます。

まとめ:愛と忍耐で築く、幸せな家族時間

愛犬と赤ちゃんが仲良く暮らすためには、時間と忍耐が必要です。焦らず、一歩ずつ進めていきましょう。 愛犬と赤ちゃんの安全を第一に考え、適切な対策を講じることで、幸せな家族時間を築くことができるでしょう。 常に愛犬の様子を観察し、何か異変を感じたらすぐに対応することが大切です。 専門家のアドバイスも活用しながら、安心して赤ちゃんとの生活をスタートさせてください。

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