愛犬と暮らす、アレルギー対策と里親への選択肢

愛犬を里子へ 今現在3歳になる愛犬を飼っていますが、この夏ごろから末っ子2歳が良く風邪をひくようになり熱発・鼻水・目が痛いと訴えるようになり、病院へ行くと犬猫・ハウスダストのアレルギーと判明しました。産まれて今までなんともなく、イヌともじゃれていたので、信じられませんでした。 このまま子供に我慢させて飼う事にしようと主人と話していましたが、子供にとっても可哀相だと思い、思い切って良い里子へ出すという考えもどうか?となり・・友人で里子と里親を幾度となく結び付けてきた人に相談したところ、 我慢して飼え!我慢できないですてるならもう二度と動物は飼うな・・捨てられる動物の気持が解るのか?!飼った時から家族なんだから子供にも我慢させろ!と強く言われてしまいました。 今は、あぁ・・本当にそうだな、自分たちで勝手に飼っておいて、子供がアレルギー程度で里子に出すなんて申し訳なかったなと、散歩のとき以外はゲージに隔離してビニールで毛が舞わないように囲って空気穴をあけて飼っています。 今までは部屋の中を自由にはしれていたのに、こんなので犬が幸せなのか・・と考えてしまいます。 アレルギーを持っていてもきちんと飼われているかたはどうやって対処しているのかお聞きしたいです。宜しくお願いいたします。

ペットアレルギーと家族生活:現状と課題

小さなお子さんを持つご家庭で、ペットのアレルギーが判明した際の葛藤は計り知れません。愛犬を家族の一員として迎え入れ、愛情を注いできたのに、お子さんの健康を優先しなければならないという現実。さらに、周囲からの厳しい意見に苦しむご心境、大変お辛い状況だと察します。 今回のご相談は、愛犬への愛情と、お子さんの健康、そして適切な飼育環境の確保という、非常にデリケートな問題を含んでいます。

ペットアレルギー対策:具体的な方法と工夫

ペットアレルギーは、ペットの毛やフケ、唾液などに含まれるアレルゲンが原因で起こります。症状の程度は人それぞれですが、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、喘息発作など、様々です。アレルギー症状を軽減し、愛犬との生活を続けるためには、徹底した対策が必要です。

1.徹底的な清掃と空気清浄

* 定期的な掃除機かけ:毎日、できれば2回、ハウスダストを除去するために、掃除機をかけることが重要です。特に、ペットが過ごす場所、寝床、ソファなどは念入りに掃除しましょう。HEPAフィルター付きの掃除機を使用すると、より効果的です。
* 空気清浄機の使用:高性能な空気清浄機は、空気中のアレルゲンを効果的に除去します。ペットのいる部屋に設置し、常に稼働させることをお勧めします。
* 布団やカーペットの掃除:ダニやハウスダストは、布団やカーペットに多く潜んでいます。定期的に天日干ししたり、布団乾燥機を使用したり、専門業者にクリーニングを依頼しましょう。
* 床材の選択:フローリングなどの掃除しやすい床材を選ぶことで、アレルゲンの蓄積を防ぎます。

2.ペットのケア

* ブラッシング:毎日ブラッシングすることで、ペットの毛の抜け毛を減らし、空気中のアレルゲン量を抑制できます。ブラッシング後は、掃除機で毛をしっかり吸い取ってください。
* シャンプー:低刺激性のペット用シャンプーで定期的にシャンプーをすることで、アレルゲンとなるフケや汚れを除去できます。
* ペットの寝床の清潔さ:ペットの寝具は、こまめに洗濯し、清潔に保ちましょう。

3.生活空間の工夫

* ペットの活動範囲を制限する:ペットが自由に動き回れるスペースを制限することで、アレルゲンが拡散する範囲を狭めることができます。例えば、ペットを特定の部屋に限定したり、ゲージを使用したりする方法があります。
* アレルギー対策カバーの使用:ソファやベッドには、アレルギー対策カバーを使用しましょう。これにより、アレルゲンの付着を防ぎ、掃除もしやすくなります。
* 換気:こまめな換気は、室内の空気を入れ替え、アレルゲン濃度を下げる効果があります。

4.専門家の相談

アレルギー症状が強い場合は、アレルギー専門医に相談しましょう。適切な治療や薬物療法によって、症状を軽減できる可能性があります。また、アレルギー検査を受けることで、どの程度の重症度のアレルギーなのかを把握することもできます。

里親への選択肢:責任ある決断

愛犬を里親に出すという選択肢も、決して間違った選択ではありません。お子さんの健康と愛犬の幸せ、両方を考慮した上で、最善の判断をすることが大切です。

里親探しにおける注意点

* 信頼できる里親探し団体に相談する:個人間での譲渡はトラブルに繋がりやすいので、動物愛護団体や信頼できる里親探し団体に相談することをお勧めします。
* 愛犬の性格や健康状態を丁寧に伝える:里親候補に、愛犬の性格や健康状態を正確に伝え、適切な飼育環境を整えられる方を選ぶことが重要です。
* 譲渡後のフォロー:譲渡後も、里親と連絡を取り合い、愛犬の様子を確認するなど、フォローを行うことが大切です。

まとめ:バランスのとれた選択を

愛犬と暮らす上で、アレルギー対策は非常に重要です。しかし、対策を講じても症状が改善しない場合や、お子さんの健康状態を第一に考慮しなければならない場合は、里親を探すことも一つの選択肢となります。重要なのは、愛犬と家族、そしてお子さんの幸せをバランスよく考慮し、責任ある決断をすることです。 友人の言葉は確かに厳しいですが、愛犬の幸せと家族の健康、どちらを優先すべきか、じっくりと時間をかけて考え、最善の選択をしてください。 専門家のアドバイスを受けながら、ご家族にとって最適な方法を見つけていきましょう。

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