犬がガンと診断されました。 口が腫れ、強い異臭がし、不安になり色々調べてみました。 がんという可能性に一番近いとは思いましたがその考えを打ち消し、今日父と病院につれていきました。 院内はノミのいる猫を連れてきた方がいたらしく、一斉掃除をしていたので駐車場で待っていました。 その間に他のわんこも来て、同じように外で待っていました。 掃除が終わり、呼ばれて入っていくとき、わんこを笑ってなでていた女性が、うちの犬を見て表情をサッと変えました。 それを見てなんだか悲しくなりました。 診察台に上がり、先生は「腫瘍だね」と言いました。 がんも腫瘍って言ったっけ･･･。でもまだ がんって言われてないし。などと頭の中で考えていました。 すぐに打ち消されました。 ３ヶ月前、同じ病院で耳血腫の診断を受けていて、先生もそのことを覚えていました。 そのときはなんでもなかったのに、この進行はかなり早い と。 手術も可能だが、顎部分がなくなり、ものが食べられなくなると。 他にも転移しているだろうと。 私は聞きました。 「どのくらいとか･･･わかるんですか」 先生は言いました。 「この進行だと もって一ヶ月･･･」 人前だとか父の前とかもう関係なく、涙が止まりませんでした。 父は言いました。 「変な話安楽死とかも視野に入れるべきですか･･･」 先生は言いました。 「･･･食欲があるならまだ･･･今日痛み止めの薬を出しますので」 なきながら外に出ました。 さっきからいた飼い主さんたちは そのまま外にいました。 先生の配慮かもしれません。 会計は私が財布を預かり済ませ、帰りました。 帰り道父が言いました。 「手術して切ったとしてもまたすぐ出るらしい。さっき先生が言ってた」 私が会計してる間の外でのことでしょうか。 きっと私が手術のことを質問したからかもしれません。 家に帰り、ご飯とジャーキーをあげて、部屋にきて今キーボードを叩いてます。 涙が止まりません。 尻尾を振るしぐさも、まんまるな黒目も何も変わっていないのに。 食欲だってあるんですよ。 でも、今日ふと思いました。 食欲があるのではなく、生きようと必死になっていて、本能で「食べる」ことを選んでいるのではないかと。 末期が近くなると激痛が走ると先生が言いました。 どのくらい痛いんだろうと考えましたが、私ががんにならないと少しもわからないのが悔しいです。 ありきたりな質問ですが、私はこの１４歳の犬に何をしてあげられますか？ 回答を頂いても見るのに少し時間がかかるかもしれません。 乱文での独り言失礼しました。 ただ誰かに聞いてほしかったんです。 犬に対する同情はいりません。 かわいそうじゃなく可愛い犬です。補足皆様ご回答ありがとうございます。何をしていても涙が出てしまい、どうしたらいいかわからずここに来ました。きちんと回答を見ます。ご覧頂き考えてくださる方々に感謝します。 今までと違う おいしいと思える物を食べさせてやりたいと思いました。 今まで人間の食べるものをほとんど与えていなかったのですが(栄養分を心配して)、皆様のわんちゃんは何が好物か教えて頂けますか？ 犬用のジャーキーやチーズささみなどは大好きです。
Contents
愛犬の最期をどう送るか～残りの時間を大切に
14歳という高齢で、がんの宣告を受けた愛犬。ご心痛お察しいたします。 残された時間は限られていますが、その時間を愛犬とどのように過ごすかが大切です。 悲しみや不安を抱えながらも、愛犬のためにできることを一緒に考えていきましょう。
残りの時間を豊かに過ごすために
愛犬の苦痛を和らげ、少しでも快適に過ごせるように、以下のことを実践してみましょう。
- 痛み止めや抗がん剤の服用：獣医師の指示に従い、痛み止めや抗がん剤をきちんと服用させることで、愛犬の痛みを軽減し、生活の質を向上させることができます。 薬の副作用についても獣医師に相談し、適切な対応をしましょう。
- 食事療法：食欲があるうちは、愛犬が喜んで食べるものを与えましょう。 消化の良い、少量で高カロリーのフードや、手作りご飯を試してみるのも良いでしょう。 犬用サプリメントで消化吸収をサポートするのも有効です。 ただし、人間の食べ物は、塩分や油分が多いものが多く、愛犬の体に負担をかける可能性がありますので、獣医師に相談の上、与えるようにしましょう。 愛犬の好みに合わせて、色々な食材を試してみるのも良いでしょう。例えば、鶏むね肉を柔らかく煮込んだもの、さつまいもペースト、ヨーグルトなど。 少量ずつ、色々なものを試して、愛犬が喜んで食べるものを探してみましょう。
- 安静な環境の確保：静かで落ち着ける場所を用意し、愛犬がリラックスできるようにしましょう。 必要に応じて、ペット用のベッドやマットなどを用意し、快適な睡眠環境を整えてあげましょう。
- スキンシップ：愛犬を優しく撫でたり、抱きしめたりすることで、安心感を与え、精神的な安定を促します。 愛犬が気持ちよさそうにしている様子をよく観察し、スキンシップの量を調整しましょう。
- 散歩：愛犬の体力に合わせて、短い時間でも良いので散歩に連れて行きましょう。 新鮮な空気と日光を浴びることで、気分転換になり、食欲増進にも繋がります。 無理のない範囲で、愛犬のペースに合わせて散歩を行いましょう。
- 好きな遊び：愛犬が喜んで遊ぶおもちゃや、一緒にできる遊びを用意しましょう。 ただし、愛犬の体力や体調に合わせて、無理のない範囲で行うようにしましょう。
食事に関する具体的なアドバイス
愛犬が喜んで食べるものを探すことは、とても大切なことです。 以下に、いくつか具体的な例を挙げます。
- 手作りご飯：鶏むね肉、豆腐、さつまいも、かぼちゃなどを柔らかく煮込んだもの。 ただし、味付けは薄味にしましょう。
- 市販の療法食：消化器系の疾患に配慮した療法食は、消化吸収が良く、愛犬の負担を軽減します。
- 高カロリーなサプリメント：食欲不振の場合、高カロリーのサプリメントを混ぜて与えることで、栄養補給をサポートします。
- 嗜好性の高いおやつ：犬用ヨーグルト、チーズ、ささみジャーキーなど、愛犬が喜んで食べるおやつを少量ずつ与えるのも良いでしょう。
これらの食事は、獣医師に相談の上、愛犬の体調に合わせて与えるようにしましょう。
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安楽死について
安楽死は、愛犬の苦痛を軽減するための選択肢の一つです。 愛犬が激しい痛みや苦しみを抱えている場合、安楽死を選択することも、飼い主としての愛情表現と言えるでしょう。 安楽死は、獣医師とよく相談し、愛犬にとって最善の選択であるかどうかを慎重に判断することが大切です。 安楽死を決断する際には、ご自身の気持ちと愛犬の気持ちを大切に、後悔のないようにしましょう。
飼い主さんの心のケア
愛犬の病気と向き合うことは、飼い主さんにとって大きな精神的な負担となります。 悲しみや不安を感じるのは当然のことです。 以下のような方法で、ご自身の心のケアも大切にしてください。
- 信頼できる人に相談する：家族や友人、ペットロスサポート団体などに、あなたの気持ちを打ち明けましょう。 話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。
- ペットロスカウンセリングを受ける：専門家によるカウンセリングを受けることで、悲しみを乗り越えるためのサポートを受けることができます。
- 自分の時間を持つ：愛犬の世話だけでなく、自分の時間もしっかり確保し、休息をとりましょう。 趣味や好きなことをして、気分転換をすることも大切です。
まとめ
愛犬との最期の時間を大切に過ごすためには、愛犬の苦痛を和らげるケアと、ご自身の心のケアの両方が重要です。 獣医師とよく相談し、愛犬にとって最善の選択をしましょう。 そして、愛犬との大切な時間を、後悔なく過ごしてください。
