愛犬との最期の時間、穏やかに送るために:シーズー14歳、看取り介護の記録とアドバイス

愛犬が死にそうです… シーズーで、14年共に暮らしてきました。 今は何も食べなくなり、飲み物も飲まないです。 一週間前に部屋に吐き散らし、一日中吐いていましたが、今では吐くものがないのか、吐かなくなりました。 医者には5日前見てもらいましたが、ガリガリで骨とかわだけになっているため血管が浮き出ず、血液検査も注射も出来ないと言われました。 何の病気かも血液検査をしていないので点滴も出来ません… 医者には、ご飯も飲み物も飲まないなら、無理やりでも口に入れないとダメだと言われこの5日間、毎日15分単位でスプーンいっぱいずつわんわんカロリーという黄色の缶の飲み物を与えましたが嫌がり、今ではごくんと飲み込むことはせず、口の端から零れてしまいます…。 おトイレは、動けないのでそのまま寝返りも打てず、その場でして、あとから拭いてキレイにしています。 因みに痙攣は10回以上していて、今日も8時までに2回も起こしています…。 家族は死んで欲しくないがために、仕事やバイトを休んでまで看病し、痙攣がおきれば、背中を撫でて落ち着かせようとしています。 今にも息を引き取りそうなほど、具合は悪く、せめてご飯や飲み物口にしてほしいです。 誰か、そんな経験をした方いませんか? 出来たら、①食べた食べ物や与えた飲み物、②してあげたこと、③またはした方がいい事、④直した方がいい事、を教えて下さったら嬉しいです… どうかお力をおかしください…。

愛犬の最期を看取る上での心構えと具体的なケア

14年間共に過ごした愛犬との別れは、想像を絶する悲しみと苦しみを伴うでしょう。 ご家族の皆様の愛犬への深い愛情と、看病への尽力に心よりお見舞い申し上げます。 この状況では、獣医師の指示に従いつつ、愛犬の快適さを最優先に考えることが大切です。 無理強いは逆効果になる可能性もあります。

① 愛犬が受け入れていた食べ物や飲み物

現状、わんわんカロリーを摂取しようとせず、口からこぼれてしまうとのこと。 これは、愛犬の体力が限界に近づいているサインかもしれません。 無理強いせず、愛犬が好む、もしくは以前喜んで食べていた少量の、柔らかく消化しやすい食べ物を試してみるのも良いでしょう。 例えば、鶏むね肉を柔らかく茹でたもの、薄く切ったゆで卵などです。 少量ずつ、こまめに与えることが重要です。 飲み物に関しても、水やぬるま湯を少量ずつ、スポイトなどで口の奥にゆっくりと与えてみてください。

② これまでにしてきたこと、そして効果

ご家族の皆様は、仕事やバイトを休んでまで看病し、痙攣時には背中を撫でて落ち着かせようとしています。 これは、愛犬への深い愛情の表れであり、非常に大切なことです。 愛犬は、ご家族の温もりを感じているはずです。 しかし、無理強いして食べ物を与えることは、愛犬にとってストレスになっている可能性があります。

③ 今後してあげた方がいいこと

* 痛みや苦痛の軽減: 獣医師に相談し、痛み止めなどの処方を受けられるか確認しましょう。 愛犬の苦痛を和らげることは、最期の時間を少しでも穏やかに過ごすために非常に重要です。
* 快適な環境の提供: 愛犬が落ち着いて過ごせるように、静かで暖かい場所を用意しましょう。 柔らかいベッドや毛布を用意し、体温を維持する工夫も必要です。 必要に応じて、ペット用ヒーターなどを活用するのも良いでしょう。
* スキンシップ: 愛犬を優しく抱きしめたり、撫でたりすることで、安心感を与えましょう。 静かに寄り添い、愛犬のそばにいるだけで、大きな慰めになります。 愛犬の好きな音楽を流すのも効果的です。
* 獣医への相談: 現状を獣医師に詳しく伝え、最善の対応について相談しましょう。 点滴ができないとしても、痛み止めや吐き気止めなどの処方ができる場合があります。 安楽死についても、獣医師と相談し、愛犬にとって最善の方法を選択することが大切です。
* 記録を残す: 愛犬の容体や行動、ご家族の気持ちなどを記録に残しておくことは、後々の心の整理に役立ちます。 写真や動画を撮るのも良いでしょう。

④ 直した方がいいこと

* 無理強いしない: 食べ物を無理やり与えることは、愛犬にとって大きなストレスになります。 食べなくても、無理強いせず、愛犬のペースに合わせて接しましょう。
* 過剰な期待をしない: 回復を期待するあまり、ご家族が疲弊してしまう可能性があります。 ご自身の心身の状態にも気を配り、必要であれば、友人や家族、ペットロスサポーターに相談しましょう。

専門家の視点:動物看護士からのアドバイス

動物看護士の経験から、この状況では、愛犬の尊厳を尊重し、苦痛を最小限に抑えることが最優先です。 食べ物を無理強いするよりも、愛犬と静かに時間を過ごし、温もりと安心感を与えてあげることが大切です。 痙攣が続くようであれば、獣医師に相談し、適切な処置を受けましょう。 ご家族の皆様も、心身ともに疲れていると思います。 一人で抱え込まず、周りの人に相談し、サポートを受けてください。 愛犬との最期の時間を、穏やかに、そして大切に過ごしてください。

インテリアと心のケア

愛犬との別れは、想像を絶する悲しみと、家の中の空虚感をもたらします。 インテリアを変えることで、少しずつ前を向いていくサポートをしましょう。 愛犬の思い出の品を飾るスペースを設けたり、愛犬が一緒に過ごした空間を、落ち着いた色合いのインテリアで彩ることで、癒しの空間を作ることができます。 例えば、愛犬が好んでいた黄色のクッションや、落ち着いたブラウンの家具などを配置することで、穏やかな雰囲気を演出できます。 インテリアは、心の状態を反映し、また心の状態を変化させる力を持っています。

まとめ

愛犬との最期の時間は、悲しみと苦しみと同時に、かけがえのない大切な時間です。 ご家族の皆様が、愛犬との思い出を大切に胸に、穏やかに最期を看取れるよう心から願っております。 そして、ご自身の心身にも十分に気を配り、必要であれば周囲のサポートを積極的に受け入れてください。

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