愛犬との最期の別れ:後悔を残さず、最期を看取るためにできること

愛犬の死に目に逢えませんでした。。。死に目に逢えなかった方、どんな状況でしたか? 3日に帰宅すると相棒が亡くなっていました。 ボストンテリアの12歳になったばかりのレディでした。 大きな病気もなく毎年健康で。 それが去年5月末にボール投げ中に倒れて以来、どんどん硬くなっていく肺。 増えていく呼吸数。日中で60前後でした。 大学病院へも行ったのですが原因わからず、このまま見ていくしかないと。 つい先月27日、再度失神してからは更に呼吸数が120まで上昇し、酸素室導入となりました。 毎日帰宅するまで、“生きててね。がんばってね”と呼びかけていました。祈るような気持ちで。 急いで階段を登り、ドアをあけて呼びかけながら部屋に入ると、酸素ケージにいない。 また苦しいのに私のベッドに上がってるのか…と視線をベッドにやると、いた! でもなんか違う。 ・・・? 息をしていなかった。 あんなに苦しそうに息をしてお腹が波打っていたのに、静かに横たわっていました。 目を開けて。 ちょっと、得意げな顔にも見えました。 “しんどいとこ、見せたらまた泣くでしょう?” そういいそうに。 上側になっている方の口の端はすでに乾いて、体はやや硬直が始まっていた。 布団の上にはウンチが3個。 1日くらいからまったく出ていなかったからね… お腹も苦しかっただろう。 おしっこもしていた。 その上で横たわっていた。 暖かいタオルで体を拭いてやる。 ・・・苦しかったね。。。 一見穏やかな顔にもみえたが苦しい顔は見せまいとしたのか。 時間が経つにつれ、どんどん体は硬く、冷たくなる。 最期の場所は慣れないハウスではなかった。 いつも一緒に寝ていた、私と元気な時には毎晩寝ていた場所。 人の上を布団越しに踏んで歩いていった重い感触。 何度駄目だといっても、日向があればよじ登っていく。 寝相の悪い私に蹴飛ばされては足元へもぐったり、 掛け布団の上でまぁるくなっていた、私のベッドの上でした。 特にこの一週間は呼吸状態が悪く、3日の早朝もケージを出てきて、クゥ、と鳴くので、1分ほどベッドで一緒に寝ました。 でもすぐにカハカハ口で息をはじめ、口の中を見ると、真っ白で。 挨拶に来たみたいで嫌だよ、なんていいながら何だか胸騒ぎがして、二人で写真を撮ってからハウスに戻しました。 その後2時間ほど、まん丸な目で見つめてくるので、“大丈夫だよ”とうなずいてみせては涙をぬぐう私をじっと見ていました。 今日危ないな…今日帰ってきたら明日から3日間一緒だからね。待っててね。 そう言い聞かせて、家を出ました。 最期を見せなかったのは、彼女なりの私への気遣いだったのかもしれませんが、気にかかっています。補足タバコはもちろん塵肺なんかとも無縁ですし、肺の硬化は免疫異常によるものなのでしょうとのこと。 最期の2日間は呼吸が苦しくて立てなくて。それでも前日までは休み休み御飯を食べていました。 その点が一般的な疾患とは違い、切ないです。 私も最期まで見届けるからね、一緒にいてくれてありがとうね、とよく声をかけていたものの… 苦しい姿をずっと見てきたので、ホットした半面、最期に傍にいてやれなかったことが申し訳ないです。

愛犬の最期を看取るということ:飼い主としてできること

愛犬のレディちゃんとの別れ、心よりお悔やみ申し上げます。最期を看取れなかったという後悔は、多くの飼い主さんが抱える辛い感情です。 しかし、レディちゃんはあなたを気遣い、苦しい姿を見せまいとしたのかもしれません。 その愛情深い行動に、まずは心を向けてください。

今回のケースでは、レディちゃんは免疫異常による肺の硬化という、原因が特定しにくい病気で苦しんでいました。 このような病気の場合、容態の変化が急激で、最期の瞬間を予測することが難しいケースも少なくありません。

最期を看取るために:日々の観察と早期の獣医への相談が重要

愛犬の容態の変化にいち早く気づくためには、日々の観察が不可欠です。 以下のような変化に気づいたら、すぐに獣医に相談しましょう。

  • 食欲不振:いつものようにご飯を食べなくなったり、食べても少量になったりした場合
  • 元気の低下:いつも活発だった愛犬が、だるそうにしていたり、遊ぼうとしなくなったりした場合
  • 呼吸の変化:呼吸が速くなったり、苦しそうに呼吸をしていたり、ゼーゼー、ハァハァといった音が聞こえる場合
  • 行動の変化:普段と違う場所を好むようになったり、落ち着きがなくなったりした場合
  • 排泄の変化:おしっこやうんちの回数や量、状態に変化があった場合

これらの症状は、単なる老化だけでなく、深刻な病気のサインである可能性があります。早期発見・早期治療が、愛犬の苦痛を軽減し、少しでも長く一緒に過ごす時間を確保することに繋がります。

終末期のケア:獣医と相談しながら最善の選択を

愛犬の病状が進行し、余命が短いことがわかった場合、獣医と相談しながら、最善の終末期ケアを検討しましょう。 痛みや苦痛を和らげるための鎮痛剤や、呼吸を楽にするための酸素療法などが考えられます。 また、自宅で看取るのか、動物病院で看取るのか、安楽死を選択するのかなど、様々な選択肢があります。

自宅で看取る場合は、愛犬が落ち着いて過ごせる環境を整えることが大切です。 静かな場所で、清潔で快適な寝床を用意し、必要な介護用品を準備しておきましょう。 また、愛犬の様子を常に観察し、変化があればすぐに獣医に連絡する体制を整える必要があります。

動物病院で看取る場合は、24時間体制で対応できる病院を選ぶことが重要です。 緊急時にも対応できる体制が整っていることで、飼い主さんの負担を軽減し、愛犬にとってより穏やかな最期を迎えることができるでしょう。

安楽死の選択:苦痛からの解放

愛犬が激しい痛みや苦痛に苦しんでいる場合、安楽死という選択肢も考えられます。 安楽死は、愛犬の苦痛を軽減し、穏やかな最期を迎えるための手段です。 安楽死を選択することは、決して愛犬を見捨てたということではありません。 むしろ、愛犬への深い愛情からくる、最善の決断と言えるでしょう。 安楽死については、獣医と十分に話し合い、納得した上で決断することが大切です。

グレーインテリアで癒しの空間を:愛犬との思い出を彩る

愛犬との思い出を大切にしたいという気持ちは、多くの飼い主さんに共通するものです。 インテリアを通して、愛犬との温かい時間を振り返り、癒しの空間を創り出すこともできます。

グレーは、落ち着きと安らぎを与えてくれる色です。 様々なトーンがあり、空間の雰囲気を自由に調整できるのも魅力です。 例えば、淡いグレーの壁に、愛犬の写真を飾ったウォールシェルフを配置するのも良いでしょう。 また、グレーのソファやベッドカバーは、リラックスできる空間を演出します。 愛犬の遺影を飾るスペースを設け、思い出をいつでも感じられるようにするのもおすすめです。

グレーインテリアの具体的な提案

* 壁の色:淡いグレーのペイントで、優しく落ち着いた雰囲気に。
* 床:グレーのカーペットやラグで、足元を暖かく、そして清潔感のある空間に。
* 家具:グレーのソファやチェアで、リラックスできる空間を演出。
* 小物:グレーのクッションやブランケット、愛犬の写真などを飾って、パーソナルな空間を演出。
* 照明:間接照明を効果的に使用して、落ち着いた雰囲気を演出。

グレーのインテリアは、様々なスタイルに合わせやすく、シンプルながらも洗練された空間を創り出すことができます。 愛犬との思い出を大切にしながら、あなたにとって心地よい空間をデザインしてください。

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