愛犬との暮らしと母の健康:高齢犬の夜泣きと家族の幸せ

犬の世話について 14歳の愛犬が毎晩2時きっかりに鳴くので起こされます。近所迷惑なのと母が犬に過保護、尽くしすぎるので3時くらいまで母が玄関で添い寝して引き延ばして、3時に散歩に行っています。そのため母は週に3日ほど仕事に行っているにもかかわらず睡眠時間は3~5H。隙間時間に寝ているから大丈夫と言い張ります。質のいい睡眠が確保できていません。 母は66歳で最近CTで見つかったものが癌の転移によるものなのか様子見の状態です。どれだけ病気には睡眠が大切と話しても聞いてくれません。今の生活を続けて寿命が短くなるのならそれも運命だと言います。先ほど私が散歩に連れていき(私が行くといってもなかなかOKしてくれませんでした)帰宅すると犬にさつまいもをふかしたものと野菜のおやつを持って待っていました。出がけに「寝ていてね」と言いましたがやはり無駄でした。 実はこれまでして、この犬に尽くすことは、昔、飼っていた犬に満足に世話をしてやらず、結局祖父母に引き取ってもらい、祖母にかみつき、保健所送りにしてしまったことにあります。今の犬をしっかり最期まで見てあげないと罰があたると言います。 先ほど少し話し合って「この犬は私が連れてきたのでこれからは私が全て面倒をみるよ」とはいったものの(家族は母と私の二人きりです)実際、働きながらではいつか限界が来るのは目に見えています。もし母に癌が転移していたら進行に拍車が掛かるとは思いつつも、長くない余生を好きなようにさせてあげるのが親孝行なのかとも考えます。睡眠薬を飲ませることもあまり賛成してくれません。 14年間結局どうしたらいいかわからず、大げさかもしれませんが犬の要求を受け入れるがままにしてきて今に至っています。犬には痴呆はないと思います。3:30の散歩から帰ってもクンクンクンクン言って甘えています。もうすでに限界です。。。早く死んで欲しいと思う自分は壊れています。どうしたらいいのでしょうか。。。母から夜の散歩を取り上げる?のは酷なことでしょうか。もうわかりません。今もクンクンいうので頭を撫でに行っても部屋に入る瞬間またすぐに、ギャンギャン、ワンワン、ワンワン!!!!私たちを呼ぶのです。もうずっと鳴いています。たぶん母が寝てくれて電気が消えているのでさみしくて鳴いてるんでしょうね。。。涙 どなたかご意見をお願いできれば幸いです。。。

高齢犬の夜泣きと家族の健康問題:現状分析

まず、現状を整理してみましょう。14歳という高齢の愛犬の夜泣き、それに伴う母親の睡眠不足、そして母親自身の健康不安という複雑な問題を抱えていることがわかります。 愛犬の夜泣きを解決するだけでなく、母親の健康と精神的な負担を軽減し、あなた自身の心身の健康も守るための総合的なアプローチが必要です。

1. 愛犬の夜泣きの原因を探る

高齢犬の夜泣きには様々な原因が考えられます。

  • 認知機能障害(犬の認知症): 年齢による認知機能の低下で、夜間に不安や混乱を感じて鳴くことがあります。昼夜逆転も起こりやすくなります。
  • 身体的な不調: 痛み、関節炎、消化器系の問題など、身体的な不快感から夜泣きをする可能性があります。夜間は症状が悪化するケースも。
  • 分離不安: 飼い主と離れることに強い不安を感じ、鳴いて訴えることがあります。特に夜間は一人になる時間が長いため、症状が顕著になります。
  • 聴覚・視覚の衰え: 高齢犬は聴覚や視覚が衰えるため、周囲の音や変化に敏感になり、不安を感じて鳴くことがあります。
  • 単なる寂しさ: 単純に寂しさから鳴いている可能性もあります。特に、これまでずっと一緒に過ごしてきたお母様と離れることが不安になっているのかもしれません。

獣医による診察が不可欠です。血液検査やレントゲン検査で、身体的な問題がないかを確認しましょう。認知機能検査も行うことで、認知症の有無を判断できます。

2. 母親の健康と睡眠不足の問題

母親の睡眠不足は、健康状態に深刻な影響を与えます。特に、癌の転移の可能性がある状態では、十分な睡眠は免疫力の維持にも不可欠です。睡眠不足は癌の進行を早める可能性も指摘されています。

3. あなた自身の心の負担

愛犬の夜泣き、母親の健康問題、そして自身の仕事との両立に苦しんでいるあなた自身の心の負担も無視できません。「早く死んで欲しい」という感情は、限界を感じているあなたの心の叫びです。 自分を責めるのではなく、まず現状を客観的に見て、解決策を探ることが大切です。

具体的な解決策とアドバイス

現状を踏まえ、段階的に問題解決に取り組んでいきましょう。

1. 獣医への相談

まず、愛犬を動物病院に連れて行き、夜泣きの原因を獣医に診てもらいましょう。 認知症であれば、適切な薬物療法や環境調整、サプリメントなどを検討できます。身体的な問題があれば、治療が必要です。獣医のアドバイスを基に、愛犬の状態に合わせた対処法を選びましょう。

2. 愛犬の生活環境の見直し

獣医の診断結果に基づき、愛犬の生活環境を見直しましょう。

  • 夜間の安心感を高める工夫: 夜間は、愛犬が落ち着けるように、暗く静かな環境を作る、お気に入りのぬいぐるみや毛布を用意するなど、安心できる空間を作る工夫をしましょう。 フェロモン系の製品も効果的です。
  • 規則正しい生活リズム: 昼間は十分に運動させ、夜間は静かに過ごせるように、規則正しい生活リズムを心がけましょう。 夜間の散歩は、短時間にするか、徐々に減らすことを検討しましょう。
  • サプリメントの活用: 獣医の指示に従い、認知機能改善に役立つサプリメントなどを検討しましょう。 ただし、自己判断でサプリメントを与えるのは避けましょう。
  • 犬用ベッドの検討: より快適な睡眠がとれるよう、犬用のベッドを見直すのも有効です。 保温性や素材にこだわって選びましょう。

3. 母親とのコミュニケーション

母親とのコミュニケーションは非常に重要です。 感情的にではなく、冷静に現状を説明し、協力体制を築きましょう。

  • 母の負担軽減: あなたが積極的に犬の世話をすることは、母の負担を軽減し、睡眠時間を確保することに繋がります。 ただし、無理のない範囲で取り組みましょう。
  • 母の健康への配慮: 母の健康状態を第一に考え、無理強いは避けましょう。 癌の治療や経過観察に専念できるよう、サポート体制を整えることも重要です。
  • 専門家の相談: 必要であれば、ケアマネージャーやカウンセラーなどの専門家に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。 介護サービスの利用も検討しましょう。

4. あなた自身のケア

あなた自身の心身の健康も大切です。

  • 休息時間の確保: 仕事と家事の両立は大変ですが、無理せず休息時間を確保しましょう。 睡眠不足は、精神的な負担を増大させます。
  • ストレス解消: ストレス解消のための時間を取りましょう。 趣味や運動、友人との交流など、心身のリフレッシュに繋がる活動を取り入れることが大切です。
  • 相談窓口の利用: 必要であれば、相談窓口(地域の相談窓口、精神科医など)を利用しましょう。 一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けましょう。

まとめ

高齢犬の夜泣き問題は、愛犬、母親、そしてあなた自身の健康と幸せに関わる複雑な問題です。 獣医の診察、愛犬の生活環境の見直し、母親とのコミュニケーション、そしてあなた自身のケアをバランスよく行うことで、徐々に解決へと導いていくことができます。 焦らず、一歩ずつ、問題に取り組んでいきましょう。 専門家の力を借りながら、家族みんなで幸せな時間を過ごせるように願っています。

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