愛犬との快適な暮らし:多頭飼いのトイレトレーニングとインテリアの調和

よくある質問ですが…犬のトイレトレーニングについて困ってます。Mシュナウザー(♀)5カ月。我が家に来て2ヶ月経ちました。留守番の時はゲージに入ってます(トイレトレイと寝床に仕切られてる)。その時は、ほぼ完ぺきにトイレトレイにしてくれます。が、ゲージから出して、家じゅうフリーにすると、もうあちこちオシッコ・ウンチをしてます…タイミングを見て、オシッコしそうな時はゲージに入れてます。今は成長とともにオシッコの回数も減ってきたんですが、それでも部屋中にしてしまうんです。自らゲージのトイレに入ってオシッコすることはほぼありません。ゲージでオシッコした時はすごく褒めまくってます♪ゲージ以外の部屋の片隅にでもトイレを用意した方がいいんでしょうか??(いまはフローリングの特定の場所によくするので・・・)先輩犬のトイプー(3才)はトイレは完ぺきです。(自分のゲージのトイレにします) アドバイス願います。

5ヶ月のMシュナウザーのトイレトレーニング:ゲージ外での失敗への対処法

5ヶ月齢のMシュナウザーのトイレトレーニングでお困りとのこと、お気持ちお察しします。ゲージ内では完璧なのに、ゲージ外では失敗してしまう…これは多くの飼い主さんが経験する悩みです。先輩犬のトイプードルがトイレトレーニングを完璧にこなしているだけに、余計に心配になりますよね。 この問題を解決するために、まずは原因を探り、段階的に解決策を検討していきましょう。

1.原因の特定:なぜゲージ外で失敗するのか?

ゲージ内では成功していることから、トイレの場所自体は理解していると考えられます。問題は、ゲージ外での行動です。いくつかの可能性を検討してみましょう。

  • 興奮や遊びの最中: ゲージから解放された興奮で、トイレの場所を忘れてしまう可能性があります。特に子犬は、遊びに夢中になると排泄を我慢できなくなることがあります。
  • 場所の不安定さ: ゲージ内は安心できる空間ですが、ゲージ外は広くて不安定な場所かもしれません。そのため、落ち着いて排泄できない可能性があります。
  • トイレトレーニングの不足: まだ5ヶ月齢なので、完全にトイレトレーニングが完了しているとは言い切れません。継続的なトレーニングが必要です。
  • 多頭飼育による影響: 先輩犬の存在が、子犬のトイレトレーニングに影響を与えている可能性も考えられます。先輩犬がトイレを済ませる場所を子犬が真似している、または、先輩犬に気を取られて自分の排泄に集中できないなど。
  • 健康問題: まれに、膀胱炎などの健康問題が原因で頻尿になっている場合もあります。もし、いつも以上にオシッコの回数が多い、または、オシッコに血が混じっているなどの症状があれば、動物病院で検査を受けることをお勧めします。

2.具体的な解決策:段階的なアプローチ

上記の可能性を踏まえ、以下の対策を段階的に試してみましょう。

(1) ゲージ外での時間管理と観察

  • 短い時間から始める: ゲージから出した時間を徐々に長くしていきましょう。最初は5分程度から始め、成功したら徐々に時間を延ばします。失敗したら、すぐにゲージに戻します。
  • 行動観察: 子犬の様子を注意深く観察し、オシッコやウンチをしそうな兆候(落ち着きがなくなる、クンクンするなど)を見つけたら、すぐにゲージに戻しましょう。
  • 褒めるタイミング: トイレを成功したら、すぐに褒めてあげましょう。言葉だけでなく、おやつや撫でるなど、子犬が喜ぶ方法で褒めてあげることが大切です。ゲージで排泄した時だけでなく、ゲージ外でも成功したら、必ず褒めてください。

(2) 追加トイレの設置

フローリングの特定の場所に排泄するとのことなので、その場所にトイレトレーを設置してみましょう。ただし、ゲージ内のトイレトレーとは別の場所に設置することが重要です。 複数のトイレを用意することで、子犬が落ち着いて排泄できる場所を増やすことができます。

(3) 環境整備とインテリアの工夫

子犬が落ち着いて過ごせる環境を作ることも重要です。

  • 安全な空間の確保: 子犬が安心して過ごせる、落ち着ける場所を確保しましょう。犬用ベッドやクッションなどを用意し、快適な空間を作ることで、ストレスを軽減できます。インテリアの色使いも重要です。落ち着きのあるブラウンベージュなどの暖色系は、犬の心を落ち着かせる効果があります。
  • 刺激の少ない場所: 騒がしい場所や人の出入りが多い場所を避けて、トイレトレーを設置しましょう。静かで落ち着ける場所を選ぶことが大切です。
  • 床材: フローリングに直接排泄するのを嫌がる子犬もいます。トイレトレーの下にマットなどを敷いて、感触を変えてみるのも効果的です。滑りにくい素材を選ぶと、子犬が安定して排泄できます。

(4) 専門家への相談

それでも改善が見られない場合は、動物病院や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。健康問題や、より高度なトレーニングが必要な場合もあります。

インテリアとトイレトレーニングの調和

トイレトレーニングは、愛犬との快適な生活を送る上で非常に重要です。同時に、インテリアとの調和も大切です。 トイレトレーは、インテリアの一部として自然に溶け込むように配置しましょう。

  • トイレトレーの素材とデザイン: お部屋のインテリアに合わせた素材やデザインのトイレトレーを選びましょう。木製、プラスチック製など様々な種類があります。また、カバー付きのトイレトレーを使用することで、見た目もすっきりします。
  • トイレトレーの設置場所: 生活動線やインテリアの配置を考慮し、トイレトレーの設置場所を選びましょう。目立たない場所に設置したり、観葉植物などでさりげなく隠すこともできます。
  • 掃除のしやすさ: トイレトレーはこまめな清掃が必要です。掃除がしやすい場所を選び、掃除しやすい素材のトイレトレーを選ぶことも大切です。

まとめ

トイレトレーニングは根気と愛情が必要です。焦らず、段階的に進めていきましょう。 愛犬との快適な生活のために、インテリアとトイレトレーニングの両面から工夫することで、より良い環境を作ることができます。 そして、愛犬との絆を深めていきましょう。

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