愛犬との心の距離を縮める方法:スズメを捕まえた後の犬との接し方

はじめまして。一歳になるトイプードルを飼っています。元々は前の彼氏と飼っていた(彼氏宅にいた)のですが、別れることになり、彼氏よりなついていたアタシの元におくことになりました。アタシは実家住まいなので、両親がいます。我が家にきても幼少より一緒にいたアタシにベッタリで、寝るときも一緒に寝ていました。母いわく『お前が一番なのよ、この子は』と言うほど、アタシのことを一番気にしているようです。ただ、昨日の朝の散歩のさいに、スズメを捕まえて、殺生をしてしまい…散歩のときは、我が家は田舎なので、誰もいない農道を歩くのですが、呼べばすぐに戻ってくるの子なので、リードは何かがないとつけることはない感じです。自由に動き回れるので、いつも、鳥をおいかけるのですが、捕まえることはできず、むしろ、鳥に遊ばれている風でしたので、昨日も捕まえていないと思ったら…正直ショックで言葉がなく、スズメを無邪気に楽しそうにつっつく姿に、アタシの気持ちは下がるばかりで…あの子にしてみれば、念願がかなって楽しくて仕方がなく、アタシにもほめて欲しかったのかもしれません。その一連の行動を叱ることはしませんでしたが、ほめることもできず…呼んでもその場から離れようとしなかったので、リードをつけてひっぱって歩きました。そのせいでしょうか。昨晩から、アタシの元で寝ようとしません。布団につれてきても両親の部屋に行ってしまいます。今朝の散歩も、アタシの後ろをついて、アタシの様子を伺うように歩きます。あの子との心の距離が離れてしまったのでしょうか。少し悲しくあります。また、アタシの元で一緒に寝てくれることはあるのでしょうか…詳しい方、おられましたらよろしくお願いします。

愛犬の行動と飼い主さんの気持ち

愛犬がスズメを捕まえてしまったこと、そしてその後の愛犬の行動変化で、飼い主さんはとても心を痛めていることと思います。 愛犬は飼い主さんへの愛情が深く、いつも一緒にいたいと思っている様子が伝わってきます。しかし、スズメを捕まえたことへのショック、そしてリードで引っ張られたことによって、愛犬は飼い主さんの反応を理解できず、不安を感じている可能性があります。 犬は人間のように言葉で感情を表現できませんが、行動や表情からその気持ちを察する必要があります。

犬の行動の解釈

* スズメを捕まえた行動:狩猟本能によるものと考えられます。トイプードルは小型犬ですが、狩猟犬の血を引いている犬種もいるため、本能的に鳥を追いかける行動は珍しいことではありません。
* 飼い主さんの反応への不安:リードで引っ張られたこと、普段とは違う飼い主さんの態度に、愛犬は不安を感じ、距離を置こうとしている可能性があります。犬は飼い主さんの感情に敏感です。飼い主さんのショックや落胆を敏感に感じ取り、それが原因で距離を置いている可能性が高いです。
* 両親の部屋へ行く行動:安心できる場所を求めている可能性があります。両親との関係性が良好であれば、両親の部屋は愛犬にとって安全な場所として認識されているのかもしれません。

愛犬との心の距離を再び縮めるための具体的なステップ

愛犬との絆を取り戻すために、以下のステップを試してみてください。焦らず、ゆっくりと時間をかけて、愛犬との信頼関係を再構築することが大切です。

1. 愛犬の気持ちを理解する

まずは、愛犬がなぜそのような行動をとったのかを理解しようと努めることが大切です。スズメを捕まえたのは、狩猟本能によるものであり、悪意があったわけではないことを理解しましょう。リードで引っ張られたことで、愛犬は恐怖や不安を感じた可能性があります。

2. 落ち着いて接する

愛犬に優しく、落ち着いて接することが重要です。叱ったり、無理強いしたりせず、穏やかな態度で接することで、愛犬は安心感を覚えます。 愛犬の目を見て、優しく声をかけ、撫でてあげましょう。 愛犬が落ち着いてから、ゆっくりとコミュニケーションをとることが大切です。

3. 散歩の際の注意

田舎道での散歩は、愛犬にとって刺激が多い環境です。リードをつけずに自由にさせていると、鳥を追いかける行動を繰り返す可能性があります。安全面と愛犬の行動をコントロールする観点から、リードをつけることを検討しましょう。 リードは、愛犬を拘束するものではなく、安全を確保するためのツールとして捉えましょう。 短いリードを使用し、常に愛犬の行動を把握できる状態を保つことが重要です。 また、散歩コースを変える、鳥の少ない時間帯に散歩するなど、環境を変えることも有効です。

4. 安心できる環境を作る

愛犬が安心して過ごせる環境を整えましょう。 落ち着ける場所として、犬用のベッドやクッションなどを用意し、安全な空間を確保します。 また、愛犬がリラックスできる音楽をかけたり、アロマを焚いたりするのも効果的です。

5. 積極的なコミュニケーション

愛犬とのコミュニケーションを積極的に行いましょう。 一緒に遊ぶ時間を取り、愛犬が喜ぶことをしてあげましょう。 ボール遊びや引っ張りっこなど、愛犬が楽しめる遊びを通して、絆を深めることができます。 また、おやつを与えながら、優しく言葉をかけたり、撫でたりすることで、愛犬との信頼関係を築き上げることができます。

6. 専門家への相談

どうしても改善が見られない場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談してみましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、愛犬の行動の原因を特定し、適切な対処法を見つけることができます。

7. 寝る場所について

愛犬があなたの布団で寝てくれなくなったのは、スズメの件とリードで引っ張られたことによる不安が原因の可能性が高いです。 焦らず、上記のステップを踏んで信頼関係を回復させることで、自然と元の状態に戻る可能性が高いです。 無理強いせず、愛犬が安心して眠れる場所を提供し、優しく接することで、徐々にあなたの布団で寝てくれるようになるでしょう。

インテリアとの関連性:愛犬と快適に暮らすための空間づくり

愛犬との心の距離を縮めるには、生活空間も重要です。 愛犬が落ち着いて過ごせる空間づくりを心がけましょう。

犬が落ち着ける空間

* 犬用ベッドの設置: 落ち着ける場所として、犬専用のベッドを配置しましょう。 素材やデザインは、愛犬の好みに合わせて選びましょう。 ベージュのベッドは、落ち着いた雰囲気で、リラックス効果が期待できます。
* 犬が安全に過ごせるスペース: 愛犬が自由に動き回れるスペースを確保しましょう。 ただし、危険な場所や、愛犬がストレスを感じる場所には近づかせないように注意しましょう。
* 落ち着いた色のインテリア: 落ち着いた色のインテリアは、愛犬の心を落ち着かせます。 ベージュやアイボリーなどの暖色系の色は、リラックス効果があります。

まとめ

愛犬との絆は、時間と愛情をかけて育むものです。 今回の出来事をきっかけに、愛犬とのコミュニケーションを見直し、より深い信頼関係を築いていきましょう。 焦らず、ゆっくりと時間をかけて、愛犬との幸せな時間を過ごしてください。

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