愛犬との幸せな暮らし方:14歳シニア犬との生活とストレス軽減

いつもトマス先生のご回答拝見し勉強にもなりまた先生のご意見に私自身考えさせられる事もあり今回愛犬の幸せな一生に関しご意見頂きたくよろしくお願いいたします。14歳8ヶ月クッシングあり、肥満細胞腫切除し免疫療法。おとなしく甘えた、怖がりの為すぐ震えたりストレスを感じやすい子(私の影響)ですが散歩は走ってはしゃいですごく嬉しい顔します。何よりも大切に暮らしてきましたが間違ってるのかもと日々考えます。同居で家族仲悪くほぼ私だけと過ごします。姑は普通の事でさえ大声で喧嘩売る言い方なので愛犬は震えあがるので接触はできるだけ避け、舅介護でその部屋辺りは行かないように等。主人は単身赴任。介護の1ケアの度手洗いで時間が中々とれないですがずっと待っててくれ、くっついてきます。感染予防に手足や散歩で匂い嗅ぎの後鼻を拭いたり。ダメが多く自由気ままな犬とは程遠いです…色んな方に大切にしてもらってる、幸せな顔して人懐っこいと言ってはもらえますが…群れで暮らす犬にとってほぼ私だけとの生活はどうなのか、私と二人だけでも群れ?…留守番はほぼなしで一緒にいます。年齢的にも肥満細胞腫(切除済)の事も考えるとどうしてやったら一番幸せなのか。姑が葡萄やレーズン好きで飲み物や果実の皮、パンなど落としてたりするので将来腎臓悪くしないよう拭いたり先の事ばかり気にするより今を今日を大切にと思うのですが…丸々食べなければ汁が少し口に入る位大丈夫ですか? 多数の犬の一生や家族を見ておられると思いますがまとまりない文ですがご意見頂ければ嬉しいです。補足うまく質問できずすみません…「犬にとっての幸せ」とは多くの犬や家族を見ておられどうなのか聞いてみたくて。主人は急に何があるかわからないし自由にさせて多少人の食物レーズンパンの端とかもらっても姑に怒鳴られても好きにさせてやれ、もう年だし仕方ない、通院も程々にと。私は長生きして欲しいしできる治療はしてストレスはかけないように…でも他に家族がいるのに私と二人だけの生活でダメの多い生活は犬にとってどうか聞きたかったんです…

14歳シニア犬との暮らし方:幸せな老後を送るためのポイント

14歳という高齢、クッシング症候群と肥満細胞腫の手術歴がある愛犬との生活について、ご心配されていること、よく分かります。 ご家族の状況も複雑で、愛犬への愛情と、介護や家族関係のストレスとの板挟みになっている状況が伺えます。

まず、大切なのは、愛犬が「安心」と「安全」を感じられる環境を作ることです。 愛犬は、ご質問にもあるように、繊細で怖がりな性格です。 騒音や喧嘩、知らない人との接触などは、大きなストレスになります。

ストレス軽減のための具体的な対策

* 騒音対策:姑さんとの接触を避けるのは賢明です。愛犬が震えるような状況は、出来る限り避けましょう。 姑さんとの距離を保つ工夫や、愛犬が安全に過ごせる空間(例えば、自分の部屋など)を確保しましょう。 必要であれば、耳栓などの防音対策も検討してみてください。
* 安全な空間の確保:愛犬にとって安全で落ち着ける場所を確保しましょう。 自分のベッドやクッション、落ち着ける隠れ家などを用意し、自由に過ごせるように配慮しましょう。
* 散歩の工夫:散歩は愛犬にとって貴重なストレス発散の機会です。 安全な場所を選び、愛犬が自由に走り回れる時間を作ってあげましょう。 ただし、高齢犬なので、無理のない範囲で行いましょう。
* コミュニケーション:優しく語りかけたり、撫でたりすることで、愛犬の安心感を高めましょう。 愛犬の気持ちに寄り添うことが大切です。
* 規則正しい生活:高齢犬は、若い犬に比べて生活リズムの変化に敏感です。 食事や散歩の時間、睡眠時間をできるだけ規則正しく保つことで、安心感を与えられます。

「群れ」について

犬は群れで暮らす動物ですが、「群れ」とは必ずしも多くの犬がいることではありません。 愛犬にとって、あなたこそが「群れ」であり、一番大切な存在です。 あなたが愛情を注ぎ、安全な環境を提供してあげることが、愛犬にとっての幸せにつながります。 常に一緒にいることで、安心感を与え、孤独感を軽減できます。

食事と健康管理

* 人間の食べ物はNG:レーズンやブドウは犬にとって非常に危険な食べ物です。 少量でも腎不全を引き起こす可能性があります。 姑さんが落とした食べ物を愛犬が口にしないように、常に気を配り、床を清潔に保つことが重要です。 パンの端なども、与えないようにしましょう。
* 腎臓への配慮:高齢犬は腎臓病のリスクが高まります。 水分補給を心がけ、塩分控えめの食事を心がけましょう。 獣医師と相談して、適切な食事療法を行うことも検討しましょう。
* 定期的な健康診断:クッシング症候群や肥満細胞腫の経過観察のためにも、定期的に獣医師による健康診断を受けましょう。 早期発見・早期治療が大切です。

ご主人との連携

ご主人が単身赴任中とのことですが、愛犬の状況を共有し、協力体制を築くことが重要です。 定期的に連絡を取り合い、愛犬の健康状態や生活状況について話し合う時間を取りましょう。

専門家の視点:動物行動学者の意見

動物行動学者の立場から見ると、愛犬は現在、環境ストレスにさらされている可能性が高いです。 家族間の喧嘩や、姑さんの大声、介護による生活の変化などが、愛犬の不安やストレスを高めていると考えられます。 これらのストレスを軽減するために、愛犬にとって安全で落ち着ける環境づくりが最優先課題です。

まとめ:愛犬と幸せに暮らすために

愛犬の幸せは、「安全」「安心」「愛情」の3本柱で成り立っています。 14歳という高齢、病気の履歴を考慮すると、より一層これらの要素が重要になります。 家族の協力体制を築き、愛犬のストレスを軽減する工夫を凝らし、今日を大切に過ごしましょう。 愛犬との時間を大切に、穏やかな日々を送ることが、愛犬にとって、そしてあなたにとっても、一番の幸せにつながるはずです。

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