愛犬との幸せな暮らし方:12畳リビングでのチワワとの生活を充実させる方法

愛犬(1.5歳チワワ、メス)がいます。飼ってから1年が経ちますが、この頃今の飼育環境の中で犬が本当に幸せに過ごしているかどうかを考えてしまいます。散歩は雨の日以外は毎日朝と夜の2回、15分程度。餌も1日2回与えています。飼育環境は、12畳リビング(私もそこでくつろいでいます)の部屋のほぼ半分に仕切って留守番中は自由にさせています(ちなみに、そのスペースの端にケージを設けています)。犬と遊ぶ場合は、部屋の仕切りをとってリビング全体を自由に動けるようにしています。私はサラリーマン1人暮らしなので、毎日ほぼ12時間留守番させています(ラジオ、電気つけっぱなし)。家に帰るのは20時前後で、犬といっしょにいる時間は毎日散歩込みで朝1時間、夜3時間というところです。その中で具体的に遊ぶ(おもちゃ等使って)かまってやる時間は、正味1時間ほどだと思います。もちろんいっしょにいる際は、近くに来たら声掛けをしたり、撫でてあげたりはしています。飼ってからしばらくは、人間の環境になれてもらうしかないと強気に考えていましたが、この頃犬のつぶらな目を見ていると、この犬は本当に幸せなんだろうか?と考えるようになりました。留守番はがまんしてもらうしかないのですが、遊ぶ時間をもっと多くする(私の睡眠時間を減らす)等、犬のために何かすべきなのか否かを悩むようになりました。なお、特にストレスとみられる症状やしぐさがあるわけではありません。獣医さん曰く、身体上は健康だそうです。本件につき、ご意見頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

チワワの幸せな生活:飼育環境と時間配分の見直し

1.5歳、メスという愛犬の状況を踏まえ、飼い主さんの愛情と責任感の高さを感じます。12時間もの留守番は確かに負担ですが、愛犬にストレスの兆候が見られないのは何よりです。しかし、飼い主さんが「幸せかどうか」と自問自答されている現状は、より良い関係を築くための大切な一歩と言えるでしょう。 大切なのは、犬の行動や表情から、本当に幸せを感じているかどうかを客観的に判断することです。

愛犬の行動観察:幸せのバロメーター

まずは、愛犬の行動をじっくり観察してみましょう。幸せな犬は、一般的に以下の様な特徴が見られます。

  • 活発で好奇心旺盛:散歩中や室内で、周囲に興味を示し、楽しそうに動き回っていますか?
  • リラックスした姿勢:伸びをしてリラックスしたり、穏やかに眠ったりしていますか?
  • 食欲旺盛:食事をきちんと食べ、便通も良好ですか?
  • 人懐っこい:飼い主さんや家族に近寄り、甘えたり、触れ合おうとしますか?
  • 遊びに積極的:おもちゃで遊び、飼い主さんと積極的にコミュニケーションを取ろうとしていますか?
  • 健康的な被毛と皮膚:被毛はつやつやとしていて、皮膚に異常はありませんか?

これらの項目をチェックし、愛犬の行動を記録することで、より客観的に幸せ度を評価できます。もし、上記の項目に当てはまらない行動が見られる場合は、獣医さんに相談することをお勧めします。

飼育環境の改善:12畳リビングを最大限に活用

12畳のリビングは、チワワにとっては十分な広さです。しかし、半分に仕切っている状態では、活動範囲が制限されている可能性があります。留守番中はケージを使用するのも良いですが、留守番時間の大半は、仕切りを外して自由に過ごせるようにしましょう。

環境エンリッチメント:退屈させない工夫

留守番中のストレス軽減には、環境エンリッチメントが有効です。これは、犬の知的好奇心や本能的な行動を刺激する工夫のことです。具体的には、以下のような方法があります。

  • 様々な種類の犬用おもちゃ:知育おもちゃ、噛むおもちゃ、引っ張りっこおもちゃなど、種類豊富なおもちゃを用意しましょう。定期的に新しいおもちゃを与え、飽きさせないように工夫します。
  • 嗅覚刺激:犬は嗅覚が優れているため、嗅ぎ回ることで満足感を得ます。犬用のおやつを隠したり、嗅ぎ分けゲームをするのも良いでしょう。
  • 安全な場所の確保:ケージ以外にも、愛犬が安心して休める場所(犬用ベッドなど)を用意しましょう。落ち着ける場所があることで、安心感が増します。
  • 視覚刺激:窓から見える景色や、室内に飾られた植物なども、視覚的な刺激になります。

時間配分の見直し:質の高い時間を共有する

毎日1時間の遊び時間では、少し足りないかもしれません。しかし、質の高い時間を共有することが大切です。

  • 集中して遊ぶ時間:短い時間でも、おもちゃを使って積極的に遊び、愛犬との絆を深めましょう。引っ張りっこやボール遊びなど、積極的に体を動かす遊びを取り入れると、より効果的です。
  • スキンシップを大切にする:撫でたり、抱っこしたりするスキンシップは、愛犬への愛情表現であり、安心感を与えます。毎日必ず行いましょう。
  • コミュニケーションを図る:散歩中や室内で、愛犬と積極的にコミュニケーションを取りましょう。声かけをしたり、アイコンタクトを取ったりすることで、絆を深めることができます。
  • 週末の特別な時間:週末は、普段より多くの時間を愛犬と過ごしましょう。ドッグランに行ったり、一緒に散歩に行ったり、新しい場所へ連れて行ったりするのも良いでしょう。

専門家の意見:獣医さんやドッグトレーナーへの相談

愛犬の行動に不安がある場合は、獣医さんやドッグトレーナーに相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な飼育方法を見つけることができます。

インテリアと愛犬の共存:安全で快適な空間づくり

愛犬と快適に暮らすためには、インテリアにも配慮が必要です。

  • 犬が噛み砕かない家具を選ぶ:犬が家具を噛んでしまうのを防ぐために、丈夫な素材の家具を選びましょう。また、犬が触れても安全な素材の家具を選ぶことも大切です。
  • 安全な素材の床材:フローリングなどの滑りやすい床材は、犬が怪我をする可能性があります。滑りにくい素材の床材を選ぶか、滑り止めマットなどを敷きましょう。
  • 犬が自由に動けるスペースを確保:愛犬が自由に動き回れるスペースを確保しましょう。家具の配置にも注意し、愛犬が安全に過ごせるように配慮しましょう。
  • 犬が落ち着ける場所を作る:犬が落ち着いて休める場所を作りましょう。犬用のベッドやクッションなどを用意し、安全で快適な空間を確保しましょう。

ベージュのインテリアは、落ち着いていて、犬にとってもリラックスできる空間を作りやすい色です。

まとめ:愛犬との幸せな時間を積み重ねていく

愛犬との幸せな生活は、日々の努力の積み重ねです。今回ご紹介した方法を実践し、愛犬との時間を大切に過ごしてください。

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