愛犬との別れと新しい生活:喪失感と後悔、そして未来への一歩

愛犬の死から一ヶ月過ぎましたが辛いです。長文です。ミニチュアダックスのメスを先月17日に亡くしました。19歳11ヶ月で、今月の8日に20歳になるはずでした。日に日に喪失感が大きくなってきてつらいです。とっても元気な子で、若い頃は五キロほどありましたが、ここ一年くらいで少しずつ痩せていき、最期のほうは二キロ弱になってました。それでも食欲はいつもありました。四ヶ月くらいまえから歩けなくなりましたが、それでも元気でした。死んでしまったのもあまりに突然でした。しかし今となっては自分のせいと思ってしまいます。亡くなる二日前にしばらくお風呂に入れてなかったので、お風呂に入れました。その日の夜に突然体調が悪くなり、えさも水もとれなくなりました。食べる気はあるのですが、舌が麻痺してるようで食べれません。翌日病院に連れて行き点滴をうけました。もう歳が歳だけに下手な治療、入院もさせないほうがいいらしく・・・体温が凄く低かったようで、お風呂に入れたせいと思いました。そして水はなんとかスポイドで飲めましたが、えさも液状にしてあげましたが、出してしまい・・・・翌朝なくなってました。私は隣で様子見ながら寝ていたのに・・・最期のときを看取れませんでした。なぜずっと起きていて抱っこしてあげていればと後悔しました。それから友達やらに励まされて、少しずつ元気になってきてました。しかし先週末の出来事でより一層つらくなりました。実はずっと愛犬を飼ったのが約20年前、その10年後に旦那が転勤になり他県に。その五年後もさらに転勤でまた他県に。このときは私の実家が隣県でしたので、たまに愛犬も連れて帰ってました。それ以前も帰省時は必ず連れて行ってましたが、隣県になったことで帰省する頻度もふえ、実家の母も愛犬をとっても可愛がってくれました。そして今回10年ぶりに愛犬を飼った地に戻ってきました。元々旦那の地元です。そういうこともあり、マンションを買うことにしており、無論愛犬とすめるペット可の新築マンションを購入して、四月入居で引越しする予定でした。先週末マンションの内覧会があり、はじめて自分達の部屋に入りました。そしたらなんだかとっても悲しくなってきました。ここに引越ししても愛犬はいない・・・ここで愛犬との思い出を作るために買ったマンションなのに。今の賃貸マンションは愛犬が最期を過ごしたところで、そこを出てしまったら愛犬との思い出がなくなってしまうと感じました。マンション探しのために、愛犬を長時間留守番させたこともありました。昔と違って晩年は留守番させたら、眼もみえなくなっていたので、寂しかったのかいつも帰ると鳴いてました。でも愛犬との生活のためのマンションだと思えば、愛犬もわかってくれると・・・・しかし愛犬がいない今はそんなことまでしてマンションなんて買うんじゃなかったと思ってます。19歳11ヶ月、ほぼ20歳、こんなに長生きしてくれたんだからといわれますが、変な話ですが愛犬は死なないと思ってました。何度か過去も病気したり色々ありましたが、いつも見事に回復して元気になったので、今回も絶対元気になると信じてました。しかも後悔することばかりです。こっちに戻ってきて夜中に何度も起きて鳴いてました。体制を変えて欲しかったりトイレなどでしたが、なにをやってもだめなときもあったりして、何度も近所迷惑だからと怒ってました。歳を取っていたのがわかっていたのに・・・・他にもちょっとしたことでも怒ったりしてました。それでも愛犬はいつもいつも私に寄り添ってくれてました。私が泣いていたらぺろぺろと慰めたりしてくりました。こんな気持ちで新しいマンションなんか入居する気がなくなりました。キャンセルしても内金一割はもどらないし、場合によっては違約金もかかるかもしれませんので、いまさらキャンセルも出来ません。旦那は内金ですむならキャンセルしてもいいといいましたが、それでも300万もの大金です。キャンセルしたらしたでそれも後悔するかもしれません。こんな私を愛犬がみたら余計に悲しむよ。と友達にいわれました。愛犬は私のお母さん的役割だったんじゃない?こっちに帰ってきて、新しいマンションを買って自分がいなくなっても、きちんと新しい生活をはじめるのを見守っているんじゃない?。とも・・・確かに実家の母からもこんなに長生きしているのは、あんたが心配で死ねないんだよ。といつも言われてました。でも私が愛犬を子供のように思っていたのですが、逆に私が愛犬にとって子供だったのかもしれません。今は毎日遺骨の前にえさやおやつをお供えしてます。お骨を一部分骨してカプセル状のネックレスに入れていつも身につけてます。ただ自分にとってどうするの一番の愛犬への供養になるのか考えてしまいます。幽霊でもいいので愛犬に会いたいです。そして謝りたい。ちなみにもう絶対にペットは飼いたくないです。愛犬以外考えられないので

愛犬との最期の時間と後悔

愛犬との突然の別れ、そして最期の時間を看取れなかったことへの後悔は、想像を絶するほどの苦しみでしょう。お風呂に入れたことが原因ではないかと自責の念を抱く気持ちもよく分かります。しかし、ご自身の行動が直接的な死因であるとは断定できません。19歳11ヶ月という長寿を全うした愛犬は、自然な老衰で亡くなった可能性も高いです。

大切なのは、過去の出来事を責め続けるのではなく、愛犬との素晴らしい時間を思い出して、その記憶を大切に抱きしめることです。愛犬は、あなたと過ごした日々をきっと幸せに感じていたはずです。

新しいマンションと喪失感

新しいマンションへの入居をためらう気持ちも、よく分かります。愛犬との思い出を共有するはずだった空間が、今は悲しみを呼び起こす場所になっているからです。しかし、マンションは愛犬との思い出を閉じ込める場所ではなく、未来への希望を繋ぐ場所にもなり得ます。

愛犬との思い出を大切にするために、以下のような方法を検討してみてはいかがでしょうか。

  • マンションに愛犬の写真や思い出の品を飾る:愛犬との幸せな日々をいつでも思い出せるように、写真や一緒に遊んだおもちゃなどを飾ることで、マンションを愛犬との思い出の空間へと変えていくことができます。
  • 愛犬を偲ぶコーナーを作る:マンションの一角に、愛犬の写真や遺影、お気に入りのグッズなどを集めたコーナーを作ることで、愛犬を常に身近に感じることができます。落ち着いた雰囲気の照明や、愛犬の好きな香りのアロマなどを活用するのも良いでしょう。
  • 愛犬の名前を冠した部屋を作る:例えば、書斎や趣味の部屋に愛犬の名前を冠することで、愛犬との絆を常に意識することができます。
  • 愛犬をテーマにしたインテリアを選ぶ:愛犬の好きな色や柄を取り入れたインテリアを選ぶことで、マンション全体を愛犬を偲ぶ空間にすることができます。例えば、愛犬が大好きだったおもちゃの色をモチーフにしたクッションや、愛犬の写真をプリントしたカーテンなどを取り入れるのも良いでしょう。

後悔の念と心のケア

「近所迷惑だからと怒っていた」という記述がありますが、高齢の愛犬の介護は、肉体的にも精神的にも負担が大きいです。ご自身を責める必要はありません。愛犬は、あなたの愛情を十分に感じていたはずです。

  • ペットロスカウンセリングの利用:ペットロス専門のカウンセラーに相談することで、心の負担を軽減し、健康的な心の状態を保つことができます。専門家のサポートを受けることで、悲しみを乗り越えるための具体的な方法を見つけることができるでしょう。
  • ペットロスサークルへの参加:同じ経験をした人たちと交流することで、孤独感を解消し、共感を得ることができます。他の人々の経験を聞くことで、自分の気持ちを受け止め、前向きに進んでいく勇気が湧いてくるかもしれません。
  • 信頼できる友人や家族への相談:あなたの気持ちを理解し、寄り添ってくれる友人や家族に、今の気持ちを正直に話すことで、心の負担を軽減することができます。話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になることがあります。

愛犬への供養

愛犬への供養は、あなたの気持ちを表す大切な行為です。遺骨をネックレスとして身につけていること、毎日お供えをしていることは、すでに十分な供養と言えるでしょう。

  • 散骨:自然の中で愛犬と永遠に一緒にいられる方法です。海や山など、愛犬が喜びそうな場所を選んであげましょう。
  • 樹木葬:愛犬の遺骨を樹木の根元に埋葬し、樹木を育てながら供養する方法です。自然の中でゆっくりと愛犬を偲ぶことができます。
  • ペット霊園への納骨:ペット霊園に納骨することで、定期的に訪れてお参りすることができます。霊園によっては、ペット供養に関する様々なサービスを提供しているところもあります。
  • 写真や動画で思い出を振り返る:愛犬との思い出を写真や動画で振り返ることで、愛犬との絆を改めて確認し、感謝の気持ちを持つことができます。デジタルデータとして保存しておくことで、いつでもどこでも思い出を振り返ることができます。

新しい生活への一歩

愛犬がいない生活は、想像以上に辛いものですが、愛犬との思い出を胸に、前を向いて生きていくことが大切です。新しいマンションは、愛犬との思い出を胸に、新たな人生を始めるための場所として捉え直してみましょう。

愛犬は、あなたが幸せに暮らすことを願っているはずです。悲しみを乗り越え、少しずつでも前向きな気持ちを取り戻していきましょう。

専門家のアドバイス

ペットロスに詳しい獣医師やカウンセラーに相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。彼らは、あなたの状況を理解し、適切なサポートを提供してくれるでしょう。

まとめ

愛犬との別れは、大きな悲しみと喪失感をもたらします。しかし、悲しみにとらわれ続けるのではなく、愛犬との幸せな思い出を大切にしながら、前を向いて生きていくことが大切です。愛犬への感謝の気持ちを持ち続け、新しい生活の中で、愛犬との記憶を大切に温めていきましょう。

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