愛犬との円満な暮らしを実現!お留守番中のうんち問題と分離不安の解決策

飼い犬のことについて相談です。我が家に9歳(♂去勢済み)と6歳(♀避妊済み)のミニチュアダックスがいます。もともと私が独身独り暮らしの頃から飼っており、10~12時間くらいのお留守番をそれぞれ別のサークルでしていました。サークル内にはベッドとトイレトレーを置いてます。それがここ最近のお留守番ではウンチを踏みまくってしまうのが悩みなんです。私が2年前に結婚することになり、この子達も連れてお嫁に行き、お留守番の環境も今までと同じようだったのですが、半年ほど前から、私の出産のため産休で家に居ることが多くなったので、お留守番が激減したのです。その頃から車に乗せてもずっと吠えっぱなしになり(今まではほとんど吠えることなかった)、てんかんでお薬を飲み始めたので(9歳♂)その影響かとも思い、かかりつけの獣医さんに相談したところ分離不安だろうということでした。今まででもお留守番のときには知育トイにおやつを入れて、食べることに夢中になってる間に出掛けてたのですが、最近ではそれも効果がなく、帰ったらいつもウンチを踏みまくっています。特に6歳♀の方。今まででもお留守番中にトイレはしていたので時々踏んでいることもあったのですが、お恥ずかしながら2匹とも食糞癖があり、お留守番でなくても私が目を離した隙に食べてしまっていることもしばしば…今は長くても4~5時間のお留守番なので、ならばサークルにトイレをなくしてしまおうとベッドを2つ入れ、2匹一緒にお留守番をさせたら2匹でウンチを踏み踏み…結局2匹とも洗う羽目になり、育児でいっぱいいっぱいなのにストレスもMAXです。仔犬の頃から長時間のお留守番をさせているので、ベッドにもおしっこの臭いがついているせいかと思われます。あと、子供が産まれて1ヶ月経った頃に、家を建て替えするので現在は仮住まいのマンションにいます。子供への焼きもちというのはハッキリみてはとれないし、あまり興味なさそうでいい距離を保てているのかなとは思います。このままでは新しい家になったら旦那に外犬にされてしまいそうで可哀想です。子供のように可愛がってきた犬達なので手放すつもりもないし、みんなが円満に解決する方法はないかと相談させて頂きました。補足ウンチはできるだけ済ませてからお留守番させています。私の躾がいたらなかったのは十分承知しているし、犬に私の気持ちを理解してもらおうとは思ってませんし、ストレスをぶつけるつもりもありません。私の至らない点への批判ではなく、何か解決策となる具体的なヒントなど頂けたらと思い質問させて頂きました。犬とのふれ合いは十分しています。問題はお留守番のうんちだけなんです。

愛犬のお留守番中のうんち問題:原因と解決策

愛犬のミニチュアダックスフンド2匹のお留守番中のうんち問題、そして分離不安について、具体的な解決策を探っていきましょう。 長年のお留守番習慣、食糞癖、そして環境の変化(引っ越し、出産)など、複数の要因が複雑に絡み合っている可能性があります。

1. 食糞癖と分離不安の同時解決

まず、食糞癖分離不安という2つの問題が同時に発生していることが大きなポイントです。 食糞は、栄養不足やストレス、腸内環境の乱れなどが原因として考えられますが、今回のケースでは、分離不安によるストレスが大きな要因になっている可能性が高いです。 愛犬たちは、飼い主さんの不在による不安から、うんちを食べてしまうことで安心感を得ようとしているのかもしれません。

2. 環境の見直し:清潔さと安心空間の確保

  • サークルの清掃:仔犬時代からの使用で、ベッドやサークル全体に尿や便の臭いが染み込んでいる可能性があります。徹底的な清掃を行い、ペット用の消臭剤を使用しましょう。 市販の酵素系消臭剤は効果的です。 さらに、サークル自体を新しいものに取り替えることも検討しましょう。
  • トイレトレーの位置と数:トイレトレーを撤去したことで、うんちをする場所がなくなったことが問題の一因かもしれません。 サークルの広さにもよりますが、複数箇所にトイレトレーを設置することを試してみましょう。 また、犬が落ち着いて排泄できる場所に配置することが重要です。 例えば、サークルの隅など、隠れ家のような場所が良いでしょう。
  • サークルのレイアウト:2匹を同じサークルに入れることで、ストレスが増加している可能性があります。 それぞれの犬が落ち着けるプライベート空間を確保するために、仕切りなどを利用して空間を区切ってみましょう。 また、ベッドの位置も重要です。 トイレトレーから離れた、落ち着ける場所に配置しましょう。
  • マンション環境:仮住まいのマンションでは、騒音やにおいなど、犬がストレスを感じる要素があるかもしれません。 落ち着ける空間作りに工夫を凝らし、犬が安全だと感じる場所を確保しましょう。 例えば、柔らかいマットやブランケットなどを敷いてあげると効果的です。

3. 分離不安への対応:段階的なトレーニング

獣医師からも分離不安と診断されているため、トレーニングが必要です。

  • 短い時間から始める:最初は数分間だけ家を空け、徐々に時間を延ばしていく方法が効果的です。 最初は、玄関を出入りするだけで、すぐに帰ってくることを繰り返します。 犬が落ち着いていれば、褒めてあげましょう。
  • 知育玩具の見直し:おやつを入れる知育玩具は、効果が薄れているようです。 より高度な知育玩具を試したり、新しいおもちゃを用意したりすることで、犬の関心を惹きつけ、お留守番の時間を楽しく過ごせるように工夫しましょう。 また、凍らせたウェットフードなども効果的です。 ゆっくりと溶けていくので、長時間楽しませることができます。
  • フェロモン製品の活用:アロマタイプのフェロモン製品は、犬の安心感を高める効果があります。 サークル内に置いて、リラックス効果を促してみましょう。 獣医師に相談の上、使用しましょう。
  • 音楽療法:犬が落ち着ける音楽を流すのも効果的です。 クラシック音楽自然の音などがおすすめです。 YouTubeなどで「犬のための音楽」を検索すると、多くの動画が見つかります。
  • 専門家のサポート:どうしても改善が見られない場合は、動物行動カウンセラーに相談することをおすすめします。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的な解決策を見つけることができるでしょう。

4. 食糞対策

  • 食事内容の見直し:消化の良いフードを選び、必要に応じて消化酵素サプリメントなどを与えることで、腸内環境を整えましょう。 獣医師に相談の上、適切なサプリメントを選びましょう。
  • うんちの処理:うんちはすぐに処理し、犬が食べられないように工夫しましょう。 トイレトレーは蓋付きのものを使用するのも有効です。
  • 苦味スプレー:うんちに苦味スプレーをかけることで、犬が食べないようにする効果があります。 ただし、犬によっては効果がない場合もあります。

新しい家への引っ越しと子供との関係

新しい家への引っ越しは、犬にとって大きな環境変化です。 事前に、新しい家の環境に犬を慣れさせておくことが重要です。 引っ越し前に、新しい家の写真を犬に見せたり新しい家の匂いのついたものをサークルに置いておくなど、少しずつ新しい環境に慣れさせてあげましょう。

子供との関係については、今のところ問題がないようですが、子供と犬の接し方について、家族でしっかりと話し合っておくことが重要です。 犬を触る際は、優しく丁寧に無理強いをしないように指導しましょう。

まとめ:愛犬との幸せな生活のために

愛犬のお留守番中のうんち問題と分離不安は、複数の要因が複雑に絡み合っているため、すぐに解決できるものではありません。 しかし、上記の対策を一つずつ試していくことで、必ず改善が見られるはずです。 焦らず、根気強く取り組んでいきましょう。 そして、愛犬との時間を大切にし、十分なコミュニケーションをとることで、より一層の信頼関係を築き、幸せな生活を送ることができるでしょう。 必要であれば、獣医師や動物行動カウンセラーなどの専門家の力を借りることも検討してください。

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