愛犬とのスキンシップを深める方法:臆病なパグとの信頼関係構築

犬とのスキンシップについて。 初めまして。 先週、彼氏の愛犬と一緒にドッグランに行きました。 他のワンちゃん達は追いかけっこをしたり、じゃれ合っていたりとすごく楽しそうにしていたのですが、彼氏のワンちゃんは、他のワンちゃん達とは遊ばず、ずっと端っこで柵の臭いを嗅いではおっしこ。 ずっとそんな感じでした。 たまに、他のワンちゃんが彼氏のワンちゃんに近づけば、ビックリして逃げます。 彼のワンちゃんは、今年で6歳になるパグです。 散歩は毎日行くものの、過去に一度しかドッグランに行ったことがないらしく、今まで人や犬に触れさせる機会がなかったそうなんです。 私にも最近ようやくなついて来てくれますが、一緒に散歩してたり、人の多い公園などに行っても他のワンちゃんや人には自分から興味を持つことがないんです。 (なぜか同じパグだけすごく興味を持つます) これはただ慣れてないだけなんでしょうか? 私は、週1~月2ペースでドッグランに連れて行ってあげようと思うのですが、そのうち楽しんでくれると思いますか? それと、彼のワンちゃんは彼以外に撫でられるのが苦手なのか、未だに私が撫でると逃げます。 前まで、彼が部屋から出て行くだけで、大暴れしてました。 今は、最初だけ暴れますが少しすれば私の隣でぴったりと待ってくれる様になったし、私の膝で寝てくれたり、ドッグランなどでリードを取れば、私の後ろをぴったりとついて歩いてきてくれるので、少しは近づけたのかな?なんて。 ただ撫でると逃げます。 おいで、とやっても来てくれません。 抱っこしようとすれば逃げます。 どうすれば、もっとワンちゃんとスキンシップを取れるようになりますか? 私は幼少の時しかワンちゃんと暮らした経験がないので、犬の事がよく分かりません。 仮にも人様のお家のワンちゃんなので、軽々しく「おやつをあげたい」とも言えず。。 よければアドバイスなどお願いします。

6歳のパグと、より良い関係を築くためのステップ

6歳のパグちゃん、ドッグランでの様子や、あなたへの反応から、社会化不足と、あなたへの警戒心が強いことが伺えます。 しかし、散歩であなたの後ろをついて歩く、膝で寝るなど、少しずつ信頼関係を築き始めているのは素晴らしい兆候です!焦らず、段階的に進めていきましょう。

ドッグランへの通い方

週1~2回ペースのドッグランは良い考えです。しかし、いきなり大きなドッグランに連れて行くのではなく、最初は小型犬専用の、人が少なく静かなドッグランを選ぶことをお勧めします。 多くの犬が騒がしい環境は、臆病なパグちゃんにとって大きなストレスになります。

最初は、柵の外から様子を観察させ、徐々に慣れていくことから始めましょう。 パグちゃんがリラックスして、他の犬に興味を示すようになったら、中に入ってみましょう。 無理強いは禁物です。 パグちゃんが怖がったら、すぐにドッグランから出て、落ち着かせてあげましょう。

スキンシップのポイント:焦らず、ゆっくりと

撫でられるのが苦手なのは、過去の経験や性格によるものです。 いきなり撫でるのではなく、まず距離を縮めることから始めましょう。

  • 視線と距離: パグちゃんの目を見て、ゆっくりと近づきます。 近づきすぎず、パグちゃんが逃げない距離を保ちます。 少しの時間、ただ一緒にいるだけで十分です。
  • 声かけ: 優しく、落ち着いた声で話しかけてあげましょう。「良い子だね」「可愛いね」など、肯定的な言葉を選びます。 名前を呼んで、反応を見るのも良いでしょう。
  • おやつ: 彼氏さんに相談の上、少量のおやつを手のひらに乗せて、パグちゃんに近づいてみましょう。 パグちゃんが自らおやつを取ろうとするまでは、無理強いせず、距離を保ちます。 成功したら、褒めてあげましょう。
  • 触れる練習: おやつに慣れてきたら、手の甲をパグちゃんに近づけてみましょう。 嫌がったらすぐに離します。 少しずつ、鼻先や顎を優しく触れる練習をします。 必ず、パグちゃんの反応を見ながら進めましょう。
  • 抱っこは後回し: 抱っこは、パグちゃんがあなたを信頼し、自ら近寄ってくるようになってからにしましょう。 無理に抱っこしようとすると、恐怖心を植え付ける可能性があります。

専門家の意見:動物行動学者の視点

動物行動学者によると、犬の社会化は生後8週間までに最も重要ですが、成犬になってからも、適切な方法で社会化を進めることは可能です。 あなたの彼氏の愛犬は、社会化の機会が少なかったため、他の犬や人に対して警戒心が強い状態です。 焦らず、ゆっくりと信頼関係を築くことが大切です。 もし、改善が見られない場合は、動物行動学者や獣医に相談することをお勧めします。

室内での過ごし方

ドッグラン以外でも、室内で信頼関係を築く努力をしましょう。

  • 安全な空間: パグちゃんにとって安全で落ち着ける場所(ベッドやクッションなど)を用意しましょう。
  • 一緒に過ごす時間: テレビを見たり、本を読んだりする時などに、パグちゃんを近くに置いて、一緒に過ごしましょう。
  • 遊び: パグちゃんが楽しめるおもちゃを使って遊びましょう。 引っ張りっこやボール遊びなど、適度な運動も大切です。
  • コミュニケーション: アイコンタクトや、優しい声かけを心がけましょう。

インテリアと犬との共存

愛犬と快適に暮らすためには、インテリアにも工夫が必要です。

犬が安全に過ごせる空間づくり

  • 家具の配置: 犬が自由に動き回れるように、家具の配置を工夫しましょう。 狭い通路や、犬が通りにくい場所がないように注意します。
  • 危険物の撤去: 犬が誤って食べてしまう可能性のあるもの(洗剤、薬品、電気コードなど)は、犬が届かない場所に保管しましょう。
  • 床材: 滑りにくい床材を選びましょう。 特に高齢犬や関節の弱い犬は、滑りやすい床でケガをする可能性があります。

犬に優しいインテリア

  • 耐久性のある家具: 犬が爪を研いだり、噛んだりしても大丈夫な耐久性のある家具を選びましょう。
  • 汚れに強い素材: 犬の毛や汚れが付きにくい素材の家具やカーペットを選びましょう。
  • 落ち着いた色調: 犬は、明るい色や派手な柄よりも、落ち着いた色調のインテリアを好みます。

まとめ

愛犬とのスキンシップは、時間と忍耐が必要です。 焦らず、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。 そして、犬が安全で快適に過ごせるように、インテリアにも配慮することが大切です。 愛犬との幸せな時間を、ぜひ楽しんでください。

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