愛犬が鶏の骨を食べた!異変と対処法|獣医への受診と緊急時の対応

鶏の骨を食べたかもしれない異常について教えてください。ミニチュアダックスフンドです。ちょっと様子がおかしいのです。

0:00頃
・じっとしておけない。寝ようとしてベッドに入るもすぐにベッドから出て部屋をうろうろする
・たまに「ヒャンっっ」と言いながら斜めに飛びあがる(20cmくらいの高さまでジャンプする)
・トイレや水飲み場をうろうろするが、おしっこやうんこをする様子もなく水も飲まない。飲めない?(水は鼻先だけつけて「やっぱりやめた」という風に戻ってきてしまう)

おかしいと思い、直前まで犬と一緒にいた母の部屋にこれまでの犬の様子を聞きに行くも特に異常はなかった様子。

0:30頃
・やはり落ち着きがなく部屋の中をうろうろする
・たまに喉の奥に痞えているものを取り出したいような仕草をする
・舌が紫色
・ドッグフードを手渡しで1粒あげると、飲み込むときにまた「ヒャンっ」と小さく鳴きながら飛び上がる
・抱っこしているとじっとしている時間は比較的長くなるが、それでも1~2分しか抱かれていない。すぐにうろうろしだす。

再度母の部屋へ行くと、どうも夕食の残りを漁った形跡があり、鳥の骨(2~3cm)が食べられていた。
最悪の事態を考えると、おそらく鶏の骨が喉か食道などに刺さっているのかも・・・・?

1:00頃
・舌はピンク色に戻った
・飛び上がる回数はかなり減った
・だいぶ落ち着いてきた様子で眠たそうに舟をこぐ→10分後に眠りました。

文章が下手なので伝わるのかどうかわかりませんが・・・
私も休みながら様子を見ながら朝まで待とうかと思うのですが、不安で書き込みをしました。
このような経験がおありの方、アドバイスをください。
朝になって元気になっていても獣医さんには診てもらった方がよいのでしょうか。
獣医さんに診せる場合、朝ごはんは抜いた状態のほうがよいのでしょうか。

ネットで検索しても「骨を食べたけど大丈夫だった」情報しかヒットしません。
よろしくお願いします。補足xdoaraxさん、tueros2005さん、wantarozzzさん、ご回答ありがとうございます。
あれから少しづつ長く眠るようになったものの、やはりいつもよりは浅い眠りでした。
朝には尻尾を振れるくらいまでには元気になりました。昨晩は犬が自分の異常にいっぱいいっぱいでパニックになっているような感じだったので・・・。

みなさんのアドバイス通り、朝ごはんを抜いて獣医さんに連れて行こうと思います。
感謝します。ありがとうございます。

愛犬の異変:鶏の骨摂取後の症状と対応

愛犬が鶏の骨を食べてしまい、落ち着きがなく、飛び上がったり、水を飲もうとしない、舌の色が変化するなど、異変が見られたとのこと、大変心配ですね。 愛犬のミニチュアダックスフンドは、小型犬のため、鶏の骨が喉や食道に詰まる可能性は十分に考えられます。 異物による窒息や消化器系の損傷といった深刻な事態につながる可能性もあるため、迅速な対応が重要です。

愛犬の症状を詳しく分析

質問者様の記述から、愛犬の症状は時間経過とともに変化していることがわかります。

* 初期症状(0:00頃):落ち着きがなく、飛び上がり、水を飲まない。これは、喉の異物による痛みや不快感、そして脱水症状の初期症状を示唆している可能性があります。
* 症状の悪化(0:30頃):喉の奥を気にする仕草、舌の紫色。舌の紫色は、酸素不足の可能性を示唆しており、非常に危険なサインです。
* 症状の緩和(1:00頃):舌の色が戻り、落ち着いて眠りについた。これは一時的な改善であり、骨が移動したか、症状が軽くなった可能性もありますが、完全に安全とは言い切れません。

鶏の骨の危険性:小型犬への影響

鶏の骨は、鋭利な破片になりやすく、小型犬の食道や胃腸に刺さる危険性が高いです。 特に、ミニチュアダックスフンドのような小型犬は、気管が細いため、骨が気管に詰まって窒息する可能性も否定できません。 また、消化不良を起こし、嘔吐や下痢などの症状を引き起こす可能性もあります。

獣医への受診:緊急性の高い対応

愛犬の症状を鑑みると、獣医への受診は必須です。 朝になって元気になったとしても、レントゲン検査などで骨の有無や位置を確認することが重要です。 内視鏡検査が必要になる場合もあります。 放置すると、炎症や感染症を引き起こす可能性があり、最悪の場合、命に関わる事態にもなりかねません。

獣医受診前の注意点

* 朝ごはんは抜く: これは、レントゲン検査や内視鏡検査を行う際に、胃腸の内容物を空にしておく必要があるためです。
* 安静を保つ: 愛犬を無理に動かしたり、興奮させたりしないように、安静を保たせてあげましょう。
* 観察を続ける: 症状の変化(嘔吐、下痢、呼吸困難など)を注意深く観察し、獣医に詳しく伝えられるように記録しておきましょう。

具体的なアドバイス:愛犬の安全を守るために

愛犬が異物を摂取した際の対処法は、以下の通りです。

1. 落ち着いて状況を把握する

まず、パニックにならずに、愛犬の症状を冷静に観察しましょう。 症状を記録することで、獣医への説明がスムーズになります。

2. 獣医への連絡

獣医に電話で状況を説明し、指示を仰ぎましょう。 緊急性の高い場合は、すぐに病院へ連れて行く必要があります。

3. 獣医の指示に従う

獣医の指示に従って、適切な処置を行いましょう。 自己判断で薬を飲ませたり、無理に吐かせようとしたりする行為は避けてください。

4. 今後の予防策

* 食べ残しを放置しない: 愛犬が食べ残しを漁らないように、常に注意しましょう。
* 危険な食べ物を与えない: 鶏の骨以外にも、チョコレート、ネギ、玉ねぎなど、愛犬にとって危険な食べ物は与えないようにしましょう。
* 安全なオモチャを用意する: 愛犬が安全に遊べるおもちゃを用意し、退屈させないようにしましょう。

専門家の視点:獣医からのアドバイス

多くの獣医は、小型犬が鶏の骨を摂取した場合、レントゲン検査を推奨します。 レントゲン検査によって、骨の位置や有無を確認し、適切な治療方針を決定することができます。 骨が胃腸に留まっている場合は、自然排出を待つ場合もありますが、食道や気管に刺さっている場合は、内視鏡による摘出手術が必要となる可能性があります。

インテリアと愛犬の安全:安心できる空間づくり

今回のケースはインテリアとは直接関係ありませんが、愛犬の安全を守る上で、インテリアにも配慮が必要です。 例えば、犬が触れてはいけないもの(電化製品、薬、危険な植物など)を手の届かない場所に置く、滑りにくい床材を選ぶ、安全なオモチャを用意するなど、愛犬にとって安全で快適な空間づくりが重要です。 愛犬が安心して過ごせるインテリア選びは、飼い主の責任でもあります。

まとめ:早期発見と適切な対応が大切

愛犬が鶏の骨を食べた場合、早期発見と適切な対応が非常に大切です。 少しでも異変を感じたら、すぐに獣医に相談しましょう。 今回の経験を活かし、愛犬の安全を守るための予防策を講じることで、安心して暮らせる環境を築いていきましょう。

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