愛犬が来客に夢中!飼い主無視の理由と解決策

うちの犬はどうしてお客さんのほうになつくの!? 中型犬2歳を飼ってます! 普段は近づけば嬉しそうに近づいてきて甘えてなついてるのですが 親戚のおじちゃんとかが数ヶ月ぶりに来ると まるで生き別れた親と再会でもしたかのように喜びます。 飼い主である私を完全無視して呼びかけにも反応せず そのおじちゃんばかり見てワンワンキャンキャン甘えるんです。 どういうことですかこれ!? たしかにおじちゃんは犬を可愛がってくれてはいますが 時間もわずかですし、飼い主である自分のほうが何百倍も可愛がってます。 なんか「おまえと遊ぶの飽きたわ!!こっちのおっさんのほうが新鮮でおもしれーわ!!」 って言われてるみたいでショックなんですが・・・・・・・・・・・ もしかして、飼い主と認識されていない!? あくまで自分の「仲間」程度にしか私は思われてないのでしょうか? みなさんの愛犬は誰が来ようと飼い主の声・命令が最優先ですよね!?

愛犬の行動、その理由とは?

愛犬が来客、特に普段あまり会わない人にべったりになるのは、決して飼い主を「仲間」程度にしか思っていないわけではありません。その行動の裏には、犬の習性と、あなたと来客との関係性、そして犬自身の性格が複雑に絡み合っています。

1. 新しい刺激への反応

犬は新しい匂い、音、人などに非常に敏感です。数ヶ月ぶりに来た親戚のおじさんは、犬にとって「新しい刺激」であり、その新鮮さに興奮し、興味を示すのは自然な反応です。普段の生活では味わえない刺激に、犬は本能的に惹きつけられるのです。これは、まるで人間が新しい場所や人に興味を持つようなものと捉えることができます。

2. 相手の行動とコミュニケーション

親戚のおじさんが犬を可愛がっている、という記述があります。犬は、人間の行動や声のトーンを繊細に読み取ります。おじさんが楽しそうに、優しく接することで、犬は安心感を覚え、より一層懐く可能性があります。 犬にとっての「愛情表現」は、私たち人間とは少し違います。 尻尾を振る、甘える、飛びつく、といった行動は、全てコミュニケーションの一環です。

3. 飼い主との関係性

「何百倍も可愛がっている」というお気持ちはよく分かりますが、犬にとっての「愛情」は、量ではなく質が重要です。 毎日一緒にいるからこそ、飼い主との関係は、犬にとって「当たり前」になっている可能性があります。 一方、数ヶ月ぶりに会う親戚のおじさんは、特別な存在となり、その存在感に犬は強く反応するのです。

4. 犬の個性

犬にも個性があります。人懐っこい犬は、誰にでもすぐに懐く傾向があります。逆に、警戒心が強い犬は、知らない人にはなかなか近寄らないでしょう。あなたの愛犬が人懐っこい性格であれば、来客にすぐに懐くのは、その性格が表れているだけかもしれません。

飼い主と愛犬の絆を深めるための具体的な方法

愛犬が来客に夢中になることにショックを受けているとのことですが、決して飼い主として失格ではありません。大切なのは、愛犬との絆をより一層深めることです。

1. 特別な時間を共有する

毎日、愛犬と特別な時間を作りましょう。散歩、一緒に遊ぶ時間、ブラッシングなど、愛犬が喜んでくれることを意識することが大切です。 ポイントは、質の高い時間を持つことです。 スマホを触りながらの散歩ではなく、愛犬としっかり向き合い、触れ合う時間を作るように心がけましょう。

2. しつけを強化する

「おすわり」「待て」などの基本的なしつけを徹底することで、犬は飼い主の指示に従うことを学びます。しつけは、信頼関係を築く上で非常に重要です。 しつけは、厳しくするのではなく、優しく、そして褒めて行うことが大切です。 成功したら必ず褒めてあげましょう。

3. コミュニケーションを工夫する

犬とのコミュニケーションは、言葉だけでなく、触れ合い、視線、声のトーンなど、様々な要素が関わってきます。 愛犬が喜ぶ声のトーン、触れ方を研究し、愛犬の気持ちに寄り添いましょう。 犬語辞典などを活用し、犬の行動の意味を理解することも有効です。

4. 専門家の力を借りる

どうしても改善が見られない場合は、動物行動学者やドッグトレーナーに相談してみるのも良いでしょう。専門家のアドバイスを受けることで、愛犬の行動を理解し、適切な対応をすることができます。 信頼できる専門家を選ぶことが重要です。 口コミや評判などを参考に、慎重に選びましょう。

インテリアと犬との共存

犬を飼っている家庭では、インテリア選びにも工夫が必要です。

犬に優しい素材を選ぶ

犬が爪を研いだり、噛んだりしても傷つきにくい素材の家具や床材を選ぶことが重要です。例えば、革製のソファや、傷つきにくいコーティングが施された床材などがおすすめです。

安全な空間を作る

犬が誤って食べてしまったり、怪我をしたりしないように、危険な物を犬が届かない場所に置く、または収納する必要があります。 特に、電化製品や薬品などは要注意です。 また、犬が自由に動き回れるスペースを確保することも大切です。

犬のためのスペースを作る

犬が安心して休めるためのベッドや、遊べるスペースを確保しましょう。 犬専用のスペースを作ることで、犬は安心感を覚え、落ち着いて過ごすことができます。 また、犬が落ち着けるような、落ち着いた色のインテリアを選ぶのもおすすめです。 例えば、ブラウンやベージュなどの落ち着いた色は、犬にとってリラックス効果があると言われています。

まとめ

愛犬が来客に夢中になるのは、決して飼い主を軽視しているわけではありません。新しい刺激への反応や、相手とのコミュニケーション、そして犬自身の性格が複雑に絡み合っている結果です。 大切なのは、愛犬との絆を深め、信頼関係を築くことです。 毎日、愛犬と質の高い時間を共有し、しつけを強化し、コミュニケーションを工夫することで、愛犬との関係はより一層強固なものになるでしょう。 必要であれば、専門家の力を借りることも検討してみてください。 そして、インテリア選びにおいても、犬との共存を考慮した選択をすることで、より快適な生活を送ることができるでしょう。

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