悪質畳業者への対応:証拠集めと法的措置

悪質たたみ業者にだまされました。家族が畳の表替を頼んだところ、頼む前の畳床(下地)ではなく、安物?の畳床に変わってしまいました。クレームをつけて「元の畳を返してほしい」といいましたが、「これが元の畳で、お宅の勘違いだ」といって譲りません。元の畳は14年前に父が新品に作り変えたばかりです。畳床は40~50年は持つといわれます。その畳床は職人の作品で、裏面は最近では珍しいワラ地のものでした。そこには墨汁の筆文字で何かが書かれていました。それが、表替を終え戻ってきたら、裏地にピンク色のシートが張られた一般的な品物になっていて、「これではない」と主張したものの「これが預かったものに違いありません」と平然と言い返すのです。4月9日のたった1日のことで、こんなデタラメなことを言い張り、当方の言い分を全否定するのです。信じられません。その畳屋とはこの3週間、数度にわたって交渉しましたが、その以前の発言に対する言い分はコロコロと都合のいいような説明に変わり、まったく信用できません。東京都東久留米市のO店で、本社は九州にあります。当方には証拠となるようなものはなく、先方は伝票を楯に7年前にデパートの紹介で表替を頼んだときのことを「この時点で新床にした」などと言い張ります。当方は「14年前に買ったばかり。40年はもつものをわずか7年で変える必要がない」と言っても「そんなことは知らない。とにかくそのときに畳床を変えた」と。あちこちに相談しましたが、当方に確たる証拠がなく、4月9日の持ち出されるときの畳の裏面の墨文字を家族2名が見てその記憶が鮮明にあった、ということしか言えません。消費者センターなどにも通報予定ですが、相手が巧妙でラチが明かない、と悩んでます。いい対策がありましたら、アドバイスいただければ幸いです。補足色々なご意見、ありがとうございます。いくつか補足を。表替代は今回1枚12600円(承諾済)。表面は新品ですが、畳間に段差・踏んだ感触がベコベコなど、以前との違いを納品当日に気づくほどの差あり。弁護士相談の結果「債務不完全履行につき不払可」で未払。7年前、デパート経由の依頼は「表替のみ」。伝票は納品書1枚、受注ノート1冊、ともに『入替8万』の記載あり。2回拝見。翌週にはノートに内訳加筆(改竄)痕発見!

1.状況整理と今後の対策

まず、ご状況を整理し、今後の対策を検討しましょう。現状は、悪質な畳業者による畳床のすり替えと、それに伴うトラブルを抱えている状況です。業者側は、証拠不十分を盾に、事実を歪曲し、責任を回避しようとしています。

1-1. 現状の証拠

現状で確認できる証拠は、以下の通りです。

* **家族2名の証言:** 4月9日に持ち出された畳の裏面に墨文字があったという証言。これは重要な証拠となり得ます。
* **納品書と受注ノート:** 「入替8万円」と記載されているものの、改竄の痕跡があるため、信用性に欠けます。
* **畳の品質変化:** 表替え後の畳に段差やベコベコ感があり、以前の畳とは明らかに異なる点。これは、畳床が交換されたことを示唆する客観的な証拠です。
* **弁護士の意見:** 債務不完全履行につき不払可という弁護士の意見は、法的根拠を示唆しています。

1-2. 欠けている証拠

現状では、以下の証拠が不足しています。

* **元の畳床の写真や動画:** 最も決定的な証拠となります。もし、以前の写真や動画があれば、現在の畳床との違いを明確に示せます。
* **墨文字の内容と写真:** 墨文字の内容が分かれば、業者の主張を反証できる可能性があります。写真があれば、客観的な証拠となります。
* **第三者による証言:** 畳の表替え作業を目撃した第三者がいれば、その証言は非常に有効です。
* **専門家の鑑定:** 畳の専門家に鑑定を依頼し、畳床の材質や年代を特定することで、業者の主張を否定できる可能性があります。

2.具体的な対策

今後の対策としては、以下の3点を重点的に進めることをお勧めします。

2-1. 証拠の収集と補強

まず、不足している証拠の収集に全力を注ぎましょう。

* **写真・動画の撮影:** 現在の畳の状態を写真や動画で記録しましょう。特に、段差やベコベコ感を明確に捉えることが重要です。
* **墨文字の記録:** もし、記憶にある墨文字の内容を書き留めていれば、それを記録しておきましょう。
* **第三者への聞き込み:** 近隣住民や、表替え作業に関わった可能性のある人物に聞き込みを行い、証言を得られるか試みましょう。
* **専門家への依頼:** 畳の専門家や建築士に鑑定を依頼し、畳床の材質や年代を特定してもらいましょう。鑑定書は強力な証拠となります。

2-2. 消費者センターへの相談

消費者センターに相談し、適切なアドバイスを受けましょう。消費者センターは、消費者の権利保護のために活動しており、業者との交渉や法的措置のサポートをしてくれます。東京都東久留米市の消費者センターに相談することをお勧めします。

2-3. 法的措置の検討

証拠が揃い、消費者センターでの相談を経ても解決しない場合は、弁護士に相談し、法的措置を検討しましょう。

* **内容証明郵便の送付:** 業者に対して、内容証明郵便で改めて請求を行いましょう。
* **民事訴訟の提起:** 必要に応じて、民事訴訟を提起し、損害賠償を請求しましょう。

3.インテリアと色の選び方

今回の事件は、信頼できる業者選びの重要性を改めて示しています。畳の表替えだけでなく、インテリア選びにおいても、信頼できる業者を選ぶことは非常に重要です。

3-1. 業者選びのポイント

* **口コミや評判の確認:** インターネットなどで業者の口コミや評判を確認しましょう。
* **複数の業者からの見積もり比較:** 複数の業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較検討しましょう。
* **契約内容の確認:** 契約書の内容をしっかりと確認し、不明な点は質問しましょう。
* **保証内容の確認:** 施工後の保証内容を確認し、万が一の場合の対応を確認しましょう。

3-2. 畳の色とインテリア

畳の色は、お部屋の雰囲気を大きく左右します。ブラウン系の畳は、落ち着いた和の空間を演出します。今回の事件で、畳床が交換されたことで、畳の質感や色合いが変化し、インテリア全体のバランスが崩れてしまった可能性があります。

4.まとめ

悪質な業者に遭遇した際の対応は、迅速かつ適切な証拠収集と、専門家への相談が重要です。今回のケースでは、弁護士や消費者センター、畳の専門家の協力を得ながら、粘り強く対応していくことが求められます。 また、今後のインテリア選びにおいては、業者選びを慎重に行い、トラブルを未然に防ぐことが大切です。

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