急逝した義妹の子供たちの未来をどう守るか? 親族としての役割と具体的なステップ

今週義妹が急死しました。実弟の妻なのですがその実弟は12年前に他界しておりまして、再婚せずに2人の子供を育てておりました。長女は高校2年、長男は中学2年です。区役所も休みの為相談する事も出来ないので質問させて頂きます。子供たちには80歳の祖父、義妹の弟がおります。葬儀は私が喪主を務めまして一昨日済ませました。今後の道筋を出来るだけ早く決めまして、残された子供らに教えてあげないと、物凄い不安を抱えているようで可哀そうでたまりません。亡くなった次の日には都が委託している家賃の回収会社の担当が子供しかいない部屋に来て、短くて3か月、長くて6か月までしか住めないと思いますと言い残していったそうです。何の理由の説明も無く子供たちに伝えた事に、叔父の私としても昨日担当者に電話しまして、理由を尋ねましたが理由を答えません。そして管理事務所に直接来てくれと言われました。軽率な対応と感じ「もっと遺族の子供に配慮してくれ」と言いました。祖父は高齢病弱独り暮らし、義妹の弟さんも、一人暮らしです。それと腎臓病で週3回の透析を行っており、2人を引き取れる状態とは思う事が出来ません。。子供本人たちは思い出のある今の部屋で暮らしたいと希望しております。施設に行くようになる可能性を教えてくれた友人もいます。親権、後見人?などの難しい事もあると思います。私は可能であれば高校を卒業するまでは親代わりになりたく思います。しかし私にも18歳と16歳の学生がいて、生活は全く楽ではありません。私自身正直、急死のショックもありまして、冷静に集中し考えられません。甥っ子たちは明日から通学させます。すみません この情況に近い経験をなされた方の経験談、今後予想される事 何でも構いませんので御教示頂きたくお願い致します。補足 妹の死因は「癌」でした。在宅での治療中、子供たちが外出している間に息を引き取りました。警察も介入しましたが「変死」にはならずにすみ、司法解剖等に回されなかった事は幸いでした。また各相談機関の所在等も大変に参考になりました。お教え頂きました一つ、一つを確り理解し、明日から少しづつでも前進できそうです。本当に感謝致します。

義妹さんの急逝と子供たちの未来:まず取るべきステップ

突然の義妹さんのご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。未成年の甥っ子、姪っ子さんの将来を案じ、ご自身も動揺されていることと思います。まずは冷静になって、一つずつ問題を解決していくことが大切です。以下、具体的なステップと、それぞれの段階で考慮すべき点を解説します。

1. 子供たちの生活基盤の確保:住居問題の解決

家賃回収会社からの通告は、非常に配慮に欠けた対応と言えます。まずは、管理会社に直接赴き、状況を詳しく説明することが重要です。義妹さんの賃貸契約の内容、子供たちの状況を伝え、できる限り現状維持、もしくは猶予期間を得られるよう交渉しましょう。

  • 賃貸契約書を確認する:契約書に、相続や未成年者の場合の特約事項がないか確認します。連帯保証人がいる場合、その方にも連絡を取り、協力を仰ぎましょう。
  • 家賃滞納の回避策を検討する:一時的に家賃の支払いが困難な場合は、福祉事務所などに相談し、生活保護や住宅扶助の利用を検討しましょう。
  • 親族への相談:経済的に余裕のある親族がいれば、一時的な支援を依頼することも検討しましょう。ただし、金銭の貸し借りは、しっかりとした約束事を文書で残すことが重要です。
  • 市町村の福祉課への相談:住居確保にあたり、福祉課に相談することで、公営住宅への入居支援や、家賃補助制度などの活用が可能になる可能性があります。

2. 親権と後見人の問題:子供たちの法的保護

義妹さんのご逝去により、子供たちの親権は法的にどうなるのでしょうか。まず、家庭裁判所に後見人選定の申立てを行う必要があります。後見人は、子供たちの財産管理や教育、生活全般について法的保護を行う役割を担います。

  • 親族が後見人になる:最も身近な親族であるあなた自身が後見人になることを検討できます。ただし、ご自身の生活状況も考慮し、負担が大きすぎる場合は、他の親族や、弁護士などの専門家を通じて後見人を探すことも必要です。
  • 家庭裁判所の相談:家庭裁判所では、後見人選定に関する相談を受け付けています。専門家のアドバイスを受けながら、最適な方法を選択しましょう。
  • 弁護士への相談:複雑な手続きや法的問題が生じる可能性があるため、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士費用は、後見人選定の手続きにおいて、必要に応じて裁判所が費用を負担してくれる制度もあります。

3. 教育と生活の支援:高校卒業までのサポート

あなたが高校卒業まで親代わりになることを希望されているとのこと、大変素晴らしいことです。しかし、ご自身の生活状況も考慮し、現実的な範囲でサポート体制を構築することが重要です。

  • 学校の先生やスクールカウンセラーへの相談:子供たちの学校生活における課題や、心理的なサポートが必要な場合は、学校関係者に相談しましょう。学校には、生徒の生活を支援する様々な制度があります。
  • 児童相談所への相談:児童相談所では、子供たちの生活全般に関する相談を受け付けています。養育費の支給や、里親制度などの情報も得られます。
  • 地域包括支援センターへの相談:地域包括支援センターでは、高齢者や障害者、子育て家庭などへの様々な支援を行っています。子供たちの生活支援や、あなた自身の精神的なケアについても相談できます。
  • 経済的な支援:生活費の負担が大きくなる可能性があります。遺族年金や、生活保護、児童扶養手当などの制度の利用を検討しましょう。また、クラウドファンディングなども有効な手段となる可能性があります。

4. 祖父と義妹の弟への対応:親族間の連携

高齢で病弱な祖父と、腎臓病を抱える義妹の弟は、子供たちの養育に協力することは難しいでしょう。しかし、定期的な面会や連絡を取り合うことで、子供たちの精神的な支えとなる可能性があります。

5. 精神的なケア:ご自身も大切にしてください

義妹さんの急逝、そして子供たちの将来を案じる日々は、あなた自身にとって大きな負担となっています。ご自身の精神的なケアも忘れずに行いましょう。信頼できる友人や家族に相談したり、必要であれば専門機関のサポートを受けることも検討してください。

専門家の視点:弁護士・社会福祉士の意見

このような状況では、弁護士と社会福祉士の協力を得ることが非常に重要です。弁護士は、親権や後見人に関する法的手続きをサポートし、社会福祉士は、生活支援や経済的な援助に関する情報を提供してくれます。

まとめ:一歩ずつ、前へ

多くの困難が待ち受けているかもしれませんが、焦らず、一歩ずつ問題を解決していくことが大切です。関係機関への相談を積極的に行い、周囲の協力を得ながら、子供たちの未来を明るく照らしていきましょう。

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