急に家賃10万円請求!祖父の一軒家と法的トラブル、解決策を探る

急に家賃が10万円になり、支払えなくなりました。これは違法ですか?1年前、祖父から、3部屋の1階建ての一軒家を貰いました。いつか相続するんだから住めばと言われました。口約束です。築10年程度ですが、物置がわりのゴミ屋敷にしていたらしく 外壁は壊れているし、窓ガラスも割れていて… 酷い状態でした。そのときは私は行くところがなく、一生懸命に掃除をして やっと住める状態にしました。いまだに1部屋は窓割れゴミ山状態ですが…祖父は祖母と別居していたのですが同居しました。家の所有権は祖父にあると思います。半年後…わりと綺麗になった家を見て、なんと「綺麗な家に住めてよかったね、月に10万払え、嫌なら出ていけ」と言われました。仕方ないので月に10万円払っていたのですが 事あるごとに 「家にあった大事なものを捨てられた。出てけ」(空き缶などのゴミのことらしいです) 「出ていかなければガソリンを撒いてやる」 「この家は1500万円でワシが建てたから出ていけ、嫌なら即金で払え」 などと言い、そのたびに母がお小遣をあげていたようです。去年は私がうつ病で仕事が減ってしまい、家賃を払うのだけで限界になってきました。引っ越すにも貯金がなくなりました。最近は祖父を殺す夢を見ました。この場合 ・住宅手当を市役所に申請して下りるか ・高額な家賃を急に請求されたが、違法ではないのか ・家賃が払えない場合、退去の義務はあるのか ・所有地に不退去、不法占拠されてると言われたのですが本当でしょうか。長文ですみません。アドバイスお願いします。補足質問するたびに、過去質問を見られ、それについてコメントされるのですが、私の仕事の内容や、同棲しているのは、この質問には関係の無いことですよね?その他の質問のお答えはそちらにお願いします。この質問に関係の無いことは ここで話さないでください。大変不快ですし、失礼です。

状況整理と法的観点からの分析

まず、現状を整理し、それぞれの疑問点について法的観点から見ていきましょう。

* **状況:** 祖父から口約束で一軒家を住まわせてもらい、その後、家賃10万円を請求された。家は老朽化しており、質問者の方が居住可能な状態に修復した。祖父からの脅迫的な言動もある。
* **疑問点:**
* 住宅手当の申請可能性
* 10万円の家賃請求の違法性
* 家賃未払いの場合の退去義務
* 不法占拠の有無

1. 住宅手当の申請可能性

住宅手当の申請は、居住する地域の市役所・区役所に相談することで可能性を探ることができます。所得や世帯状況、住宅の状況などを総合的に判断して支給が決定されます。 うつ病で仕事が減り、家賃支払いが困難な状況を説明し、申請書類を提出しましょう。事前に、お住まいの自治体のホームページで支給要件を確認し、必要な書類を準備しておくとスムーズです。

2. 高額家賃請求の違法性

10万円という家賃の妥当性、そして、事後的に請求された点が問題です。 当初、無償で住まわせていたにも関わらず、半年後に高額な家賃を請求することは、民法上の不当利得に該当する可能性があります。 特に、口約束での居住であり、明確な賃貸借契約がない点が重要です。 祖父が「1500万円で建てた」と主張しているとしても、修繕費用や居住者の貢献なども考慮すべきであり、一方的に高額な家賃を請求することは難しいでしょう。

さらに、祖父からの脅迫的な言動は、民法上の不法行為に該当する可能性があります。「ガソリンを撒いてやる」という発言は、重大な脅迫であり、警察への相談も検討すべきです。

3. 家賃が払えない場合の退去義務

家賃が払えないからといって、すぐに退去の義務が生じるわけではありません。 まず、祖父と話し合い、家賃の減額や支払猶予などを交渉する必要があります。 話し合いがまとまらない場合は、弁護士や司法書士に相談し、法的措置を検討しましょう。 裁判所が家賃の減額を認めたり、支払猶予を認める可能性もあります。 ただし、話し合いが全く成立しない場合、裁判所から退去命令が出される可能性はあります。

4. 不法占拠の有無

祖父が「不法占拠」と主張している場合、それは法的根拠が乏しい可能性が高いです。 当初、祖父の了解を得て居住しており、居住に際して一定の費用(修繕費用など)を負担している点を主張することで、不法占拠ではないと反論できます。 しかし、祖父との関係が悪化している状況では、法的紛争に発展する可能性も否定できません。

具体的な解決策とアドバイス

現状を打開するためには、以下のステップを踏むことをお勧めします。

1. **弁護士・司法書士への相談:** まず、専門家に相談することが重要です。 現状を説明し、法的アドバイスを受けましょう。 弁護士会や司法書士会に相談窓口があるので、利用することをお勧めします。
2. **家賃交渉:** 弁護士のアドバイスを踏まえ、祖父と家賃の減額や支払方法について交渉してみましょう。 記録を残すため、交渉の内容は書面で残すことをお勧めします。
3. **住宅手当申請:** 市役所に住宅手当の申請を行いましょう。 申請に必要な書類を準備し、状況を丁寧に説明することが重要です。
4. **警察への相談:** 祖父からの脅迫的な言動が続く場合は、警察に相談しましょう。 脅迫の証拠となる記録(録音、メモなど)があれば、提出しましょう。
5. **引っ越し準備:** 交渉がうまくいかない場合、引っ越しを検討する必要があります。 引っ越し費用を工面するために、親戚や友人などに相談したり、自治体の福祉サービスを利用するのも一つの方法です。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士の視点から見ると、このケースは、口約束による居住、事後的な高額家賃請求、脅迫的な言動など、複数の法的問題が絡み合っています。 まず、賃貸借契約の有無が争点となります。 契約がない場合、不当利得請求や不法行為に基づく損害賠償請求が考えられます。 また、祖父の脅迫行為については、刑事告訴も検討すべきです。 早急に弁護士に相談し、適切な法的措置をとることが重要です。

まとめ

今回のケースは、複雑な法的問題を含んでおり、一人で解決しようとせず、専門家の力を借りることが不可欠です。 弁護士や司法書士への相談を最優先し、段階的に問題解決に取り組んでいきましょう。 そして、自身の精神的な健康にも配慮し、必要であれば、精神科医への相談も検討してください。 祖父との関係修復も大切ですが、自身の安全と権利を守ることを最優先に考えて行動しましょう。

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