思春期の長女と次女、そしてシングルマザーとしての葛藤…賃貸への転居は正しい選択?

思春期の娘について 共働き母です。 昨年後半から主人が海外へ単身赴任になり、私も仕事が忙しかったので、しばらく自分の実家にて親と同居しています。 娘が二人おり、中学生と小学生です 。 上の子は私の連れ子です。 もともと、今の主人との再婚は両親にあまり受け入れられなく、良好な関係ではありませんでした。従って、今回主人が単身赴任をして、孫を連れてきたことで、私の両親は大喜びでした。しばらく暮らして行くうちに感じたのは、両親が長女に対する甘やかしが多く、駅まで(歩いて10分程度)の送迎、部屋の片付け、小遣い、何でも買ってやる、等そんな生活をしていたら、長女は自分のことをなに一つやらなくなりました。それでも、好きなだけテレビを見る、スマホをいじる、等生活が乱れています。うちの親は、今まで、本当の父親と過ごせなかったから、あの子は我慢して生活をしているんだから、何でもしてあげたいという気持ちだと思います。 また、その分、したの子(今の主人の子)にたいしては、時折、差別するような発言があります。 したの子はそれで少しストレスを感じているのか、ママとお姉ちゃんと三人で住みたいともいいます。 確かに、実家にいた方が、子供たちの安全は確保できますが、このままだと、何もしない長女とストレスをためた次女という構造となります。近くに賃貸マンションを借りて、別の生活を考え始めました。 長女にはその事を伝えましたが、このままの生活が良い。とのこと。 長女と次女、どちらを優先すべきか。 世の中、シングルマザーでも、立派に子育てしている方は沢山います。 長長女には、生活が乱れていることを直しなさいと話しておりますが、わかってるよと言うだけです。 親にも手をださないでといってますが、貴方の家事はなってないと一蹴されます。 こんな状況で、実家をでると、思春期の娘はどうなるか、下の娘はこのままの生活を続けるとどうなるか、不安でいっぱいです。 自分では、家を出る方に気持ちが傾いています。それで、間違ってないでしょうか? 自分でも、決めきれない弱さをわかっていますが、ご意見お願いいたします。補足ご質問あった補足となります。 単身赴任の期間は未定です。 中学生は2年生となります。

現状分析:複雑な家庭環境と子どもたちの置かれた状況

現在、あなたは共働きで、夫の海外単身赴任、両親との同居、連れ子である長女(中学生2年生)、夫との子供である次女(小学生)という複雑な状況下にあります。 実家の両親による長女への過剰な甘やかしが、長女の生活習慣の乱れ、次女への差別的な言動、そしてあなた自身の精神的な負担につながっています。 長女は現状維持を望み、次女はあなたと姉との3人暮らしを希望しています。 あなたは賃貸への転居を検討しており、それが正しい選択かどうか迷っています。

問題点:長女の自立心欠如と次女の精神的負担

主な問題点は以下の2点に集約されます。

  • 長女の自立心の欠如:両親による過保護な環境が、長女の自立心を阻害し、生活習慣の乱れ、責任感の欠如につながっています。これは思春期特有の反抗期と重なり、より複雑な問題となっています。
  • 次女の精神的負担:両親の差別的な言動や、姉の傍若無人な態度によって、次女は精神的なストレスを抱えています。これは、彼女の健全な発達に悪影響を及ぼす可能性があります。

賃貸への転居:メリットとデメリット

賃貸への転居は、現状の問題を解決するための有効な手段となる可能性があります。

メリット

  • 長女の自立促進:両親の過保護な環境から離れることで、長女は自らの生活を管理する必要性に迫られ、自立心を育む機会を得ることができます。家事や身の回りの整理整頓など、具体的な役割を担わせることで、責任感の醸成を促しましょう。
  • 次女の精神的安定:両親の差別的な言動や姉の態度から解放され、より穏やかな環境で生活できるようになります。これにより、次女の精神的なストレスが軽減され、健全な発達を促すことができます。
  • 家族関係の改善:両親との距離を置くことで、あなた自身の精神的な負担も軽減されます。また、長女と次女との関係も、より良好なものになる可能性があります。
  • あなた自身の生活の質向上:両親の干渉から解放され、自分の時間や空間を持つことができるようになり、仕事と育児の両立がしやすくなります。これは、あなたの精神的な健康にも大きく貢献します。

デメリット

  • 長女の反発:現状維持を望む長女は、転居に反発する可能性があります。思春期の反抗期と重なるため、丁寧な説明と、彼女の意見を尊重する姿勢が重要です。彼女の気持ちを理解し、新しい生活への不安を解消するためのサポートが必要です。
  • 経済的な負担:賃貸費用や生活費の増加は避けられません。家計の見直しを行い、無理のない範囲で計画を立てましょう。家計簿アプリなどを活用し、支出を管理することも有効です。
  • 生活環境の変化:新しい環境への適応には時間がかかります。子供たちの不安を解消するために、事前に新しい住まいを見学したり、近隣の環境を調べたりするなど、準備を万全に行いましょう。

具体的な対策とアドバイス

賃貸への転居を決断した場合、以下の対策を講じることで、スムーズな移行と問題解決を図ることができます。

長女への対応

  • 丁寧な説明と話し合い:転居の理由を丁寧に説明し、彼女の意見をしっかりと聞きましょう。感情的に反論せず、冷静に彼女の不安や不満を理解しようと努めることが大切です。 「今の生活が良い」という発言の裏にある気持ちを探り、彼女が何を望んでいるのかを理解することが重要です。
  • 自立を促すためのサポート:家事や学習、趣味など、彼女が責任を持って取り組める役割を与え、徐々に自立を促しましょう。小さな成功体験を積み重ねることで、自信と責任感を育むことができます。 具体的な目標を設定し、達成度に応じて褒めるなど、ポジティブなフィードバックを心がけましょう。
  • 専門家の相談:必要であれば、スクールカウンセラーや臨床心理士などの専門家に相談し、長女の状況を客観的に評価してもらい、適切なアドバイスを受けましょう。

次女への対応

  • 安心感を与える:転居によって、次女の不安を解消するために、新しい住まいについて詳しく説明し、彼女が安心して暮らせるようにサポートしましょう。新しい学校や友達との関係についても、事前に調べておくことが大切です。
  • 姉との関係改善:姉との関係が良好になるように、姉妹間のコミュニケーションを促進しましょう。一緒に料理を作ったり、ゲームをしたり、共通の趣味を見つけたりするなど、楽しい時間を共有することで、関係改善を図ることができます。

両親への対応

  • 感謝の気持ちと丁寧な説明:これまでお世話になったことへの感謝を伝え、転居の理由を丁寧に説明しましょう。感情的な対立を避けるため、冷静かつ明確な言葉を選び、あなたの考えを伝えましょう。
  • 適切な距離感の維持:両親との関係を良好に保ちつつ、適切な距離感を保つことが重要です。頻繁な連絡や訪問を避け、自分のペースで生活しましょう。

インテリアによる環境整備

新しい住まいでは、子供たちが落ち着いて過ごせるようなインテリアを心がけましょう。

  • グレーの活用:グレーは落ち着きと安らぎを与えてくれる色です。壁や家具の一部にグレーを取り入れることで、リラックスできる空間を作り出すことができます。 ただし、全体をグレーにするのではなく、アクセントとして使うのがポイントです。白やベージュなどの明るい色と組み合わせることで、圧迫感を軽減し、明るく清潔感のある空間を作ることができます。
  • 収納スペースの確保:子供たちの持ち物をきちんと収納できるスペースを確保することで、部屋を常に清潔に保ち、整理整頓の習慣を促すことができます。 収納ボックスや棚などを活用し、子供たちが使いやすいように工夫しましょう。
  • 学習スペースの確保:子供たちが集中して勉強できるスペースを確保しましょう。机と椅子を適切に配置し、静かで明るい場所を選びましょう。 必要に応じて、間接照明などを活用することで、より快適な学習環境を作ることができます。

結論:勇気ある決断を

あなたの状況を鑑みると、賃貸への転居は、長女と次女の健全な発達、そしてあなた自身の精神的な健康のために、正しい選択であると考えられます。 もちろん、不安や困難は伴いますが、適切な対策を講じることで、乗り越えることができます。 勇気を持って決断し、新しい生活を始めることをお勧めします。

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