思い出の品に邪魔されない!お部屋を片付けるコツと、気持ちの整理方法

部屋が汚いので、片付けたいのですが、最近嫌なことがあり、片付たいものの中に、その嫌なことを思い出してしまうものがあるので、思い出したくないからと、なかなか片付けられないでいます。嫌なことがあった時期に食べたお菓子の箱を置きっぱなしにしてた私も悪いのですが…ただのお菓子の箱なのに、見ただけで思い出してしまいます…そういうこともあって、片付けが進みません。こういうとき、みなさんはどうしていますか?アドバイスもらえると嬉しいです。どんなことでも構わないです。

整理収納ができない原因:感情の整理と空間の整理

お部屋の片付けが進まない原因は、単に物が散らかっているだけでなく、感情的なブロックが大きく影響している場合があります。特に、嫌な出来事を思い出させる品物は、片付けの大きな妨げとなります。お菓子の箱一つでも、その時期の感情が蘇り、片付けどころではなくなるのは当然です。まずは、この感情的なブロックを乗り越える方法を考えていきましょう。

ステップ1:気持ちの整理から始めよう

片付けを始める前に、まず自分の気持ちを整理することが大切です。嫌な出来事を思い出してしまうのは、まだその出来事と向き合えていない、心の整理ができていない可能性があります。

具体的な対処法

* 日記を書く:嫌な出来事や今の気持ちを言葉にすることで、整理することができます。感情を書き出すことで、客観的に見れるようになり、気持ちが軽くなることもあります。
* 信頼できる人に話す:友人や家族、専門家などに話を聞いてもらうことで、心の負担を軽減できます。誰かに話すことで、新たな視点を得られることもあります。
* 深呼吸や瞑想:リラックス効果のある深呼吸や瞑想は、心の落ち着きを取り戻すのに役立ちます。毎日数分間行うだけでも効果があります。
* 専門家のサポートを受ける:どうしても気持ちが整理できない場合は、カウンセラーや精神科医などの専門家のサポートを受けることを検討しましょう。

ステップ2:思い出の品との向き合い方

気持ちの整理が少しできたら、いよいよ思い出の品と向き合います。いきなり捨てるのではなく、段階的に進めていきましょう。

思い出の品を分類する

まず、思い出の品を以下の3つのカテゴリーに分類します。

  • 絶対に捨てられないもの:強い感情が結びついており、捨てることができないもの。
  • 捨てても良いかもしれないもの:感情的な結びつきは薄いが、少し迷うもの。
  • すぐに捨てられるもの:感情的な結びつきがなく、不要なもの。

お菓子の箱は、おそらく「捨てても良いかもしれないもの」か「すぐに捨てられるもの」に入るでしょう。

「捨てても良いかもしれないもの」への対処法

このカテゴリーの品物は、写真に撮ったり、メモを残したりして、デジタル化することを検討しましょう。物理的な品物を手元に置かなくても、思い出は残せます。

例えば、お菓子の箱を写真に撮り、その時の状況や気持ちをメモに残します。その後、箱は処分しましょう。写真やメモは、クラウドサービスなどに保存しておけば、いつでも見返すことができます。

「絶対に捨てられないもの」への対処法

どうしても捨てられないものは、専用の箱やアルバムに保管しましょう。目につかない場所にしまい、必要に応じて取り出すようにします。大切な思い出は、適切な方法で大切に保管することが重要です。

ステップ3:片付けやすい環境を作る

気持ちの整理と、思い出の品への対処が終わったら、いよいよ本格的な片付けです。

片付けやすい環境を作るためのポイント

* 捨てる基準を決める:「1年以上使っていないものは捨てる」「同じものが複数ある場合は一つを残して捨てる」など、明確な基準を決めておきましょう。
* 収納スペースを見直す:収納スペースが不足している場合は、収納用品を導入したり、収納方法を見直したりしましょう。
* 定期的な掃除:こまめな掃除をすることで、汚れや散らかりを防ぎ、片付けやすい環境を維持できます。

ステップ4:プロの力を借りる

どうしても自分だけでは片付けられない場合は、整理収納アドバイザーなどのプロの力を借りるのも良い方法です。プロは、あなたの状況に合わせて最適なアドバイスやサポートをしてくれます。

まとめ:片付けは心の整理と空間の整理の両輪

お部屋の片付けは、単に物を整理するだけでなく、自分の気持ちと向き合う大切な時間でもあります。嫌な思い出が詰まった品物に邪魔されずに、快適な空間を手に入れるために、焦らず、少しずつ進めていきましょう。

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