彼氏による愛犬への虐待と、その後の対応について

わたしは今付き合っている彼と愛犬と一緒にくらしています。彼は、わたしの愛犬を殴り続けるのです。殴るだけではなく、けったりなげたり…。愛犬はミニチュアダックスフンドですし、わたしが小さいときから飼い始めた犬…。この前彼には泣きながら『やめて』と言ったら、『わかったよ』と言って暴力をふらなくなり、それでわたしは、もう暴力をしなくなったんだ、と思っていたんです。けれど、犬と彼だけを家に残してわたしだけが出かけていって家に帰ってきてみると、犬がガタガタと震えながらわたしに飛びついてくるし、部屋はとてもあれていたのです。彼は何事もなかったかのようにのほほんとテレビを見ながらわたしに『おかえり』と言ってきました。最初のほうは気にもとめなかったのですが、何日も続いたものでわたしはあまりにもおかしいと思い部屋に監視カメラをつけました。すると、わたしがいなくなったと同時に犬とけったり殴ったり投げ飛ばしたりしだしたのです。彼にこのビデオを見せましたが、知らないというばかり。付き合う前は、彼は確かに犬が好きだといっていました。犬がかわいそうでなりません。犬は、わたしと家族のようなものなのに…。わたしは彼と、わかれるべきなのでしょうか?補足わたしは、皆さんの助けをいただいて、彼に『別れよう』と言って犬をつれて家を出て行きました。そして、友達の家にとまらせてもらっていたんです。これで一件落着、と思って、安心していたのですが、彼が『別れないでくれ』っていうようなメールや電話を毎日のようにしてくるのです。受信拒否をしても、彼がメールアドレスをかえて。犬はわたしのせいでトラウマになってしまった。こんなわたしが、彼を訴える権利はありますか?

愛犬への虐待:深刻な問題と対応

まず、あなたの愛犬に対する彼氏の行為は、決して許されるものではありません。動物虐待は犯罪であり、深刻な問題です。愛犬が恐怖と痛みを感じていることは想像に難くありません。あなたが小さい頃から一緒に過ごしてきた大切な家族の一員である愛犬への暴力を容認することはできません。 彼が「わかったよ」と言ったにも関わらず、虐待が続いたことは、彼の言葉が信用できないことを証明しています。監視カメラの映像は、彼の虐待行為の決定的な証拠となります。

別れを決断し、避難したことは正しい判断でした

彼氏と別れ、愛犬と共に安全な場所へ避難したことは、あなたと愛犬にとって最善の選択でした。 愛犬はあなたの大切な家族であり、その安全を第一に考えるべきです。彼の執拗な連絡は、あなたの精神的な負担になっているでしょう。しかし、この決断は正しかったと自信を持ってください。

彼からの執拗な連絡への対処法

彼からのメールや電話の連絡は、受信拒否設定だけでは不十分な場合があります。 以下のような対策を検討しましょう。

  • 電話番号の変更: 彼に新しい電話番号を知らせないことで、連絡を遮断できます。
  • メールアドレスの変更: 同様に、新しいメールアドレスを使用することで、連絡を遮断できます。
  • SNSのブロック: 彼と繋がっているSNSアカウントをブロックしましょう。
  • 内容証明郵便による警告: それでも連絡が続く場合は、内容証明郵便で連絡を止めるよう警告します。これは法的証拠にもなります。
  • 警察への相談: 執拗なストーカー行為に発展する可能性もあります。警察に相談し、適切な対応を検討しましょう。

動物虐待の法的責任

動物虐待は、動物愛護法によって罰せられます。 あなたのケースでは、彼氏の行為は動物愛護法違反に該当する可能性が高いです。 監視カメラの映像は、重要な証拠となります。

彼を訴える権利

あなたは彼を訴える権利があります。監視カメラの映像などの証拠を基に、動物愛護法違反で刑事告訴をすることができます。 弁護士に相談し、適切な手続きを進めることをお勧めします。

愛犬のトラウマケア

愛犬は、彼氏の虐待によってトラウマを抱えている可能性があります。 以下のようなケアが必要です。

  • 獣医への相談: 愛犬の精神状態を獣医に診てもらい、適切な治療を受けてください。必要に応じて、鎮静剤や行動療法などの処置を行う場合があります。
  • 安心できる環境の提供: 安全で落ち着ける環境を与え、愛犬がリラックスできるように配慮しましょう。 優しく声をかけ、撫でてあげましょう。
  • ポジティブな強化: 愛犬が落ち着いていられる行動を褒めて、肯定的な経験を増やすことで、トラウマを克服する助けになります。
  • 専門家への相談: 動物行動学の専門家に相談し、愛犬のトラウマケアについてアドバイスを求めるのも良い方法です。

専門家からのアドバイス

動物虐待の専門家や弁護士に相談することで、より具体的なアドバイスを得ることができます。 彼らは、あなたの状況を理解し、適切な対応策を提案してくれるでしょう。 一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが重要です。

今後の生活

彼との関係を断ち切ったことは、あなたと愛犬にとって大きな一歩です。 今は、愛犬のケアとあなたの心のケアに集中しましょう。 信頼できる友人や家族、専門家のサポートを受けながら、穏やかな生活を取り戻してください。 新たな環境で、あなたと愛犬が幸せな日々を送れることを願っています。

まとめ

愛犬への虐待は許される行為ではありません。 あなたは正しい判断をしました。 今後は、専門家のアドバイスを受けながら、あなたと愛犬の安全と心のケアを最優先に進めていきましょう。 一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることをためらわないでください。

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