彼氏からの暴力と器物損壊への対処法:弁護士相談と損害賠償請求について

彼氏と喧嘩をして、私の部屋のテレビ、パソコン、オーブンレンジ等を投げられ壊されました。 壁にも穴があきました。 携帯も2週間前にも壊されて買ったばかりでしたが今回また壊されました。 更に顔を殴られて顔面打撲と鼻部挫傷と診断され、警察に被害届を出しています。(暴行と器物損壊) 彼氏は携帯だけは弁償すると言っていますが、月何千円の支払い意思しかなく、現実的には5年以上かかる計算です。 ここまでされて納得できる話ではありません。 私はどのようにしたらいいのか悩んでます。 皆さんならどうされるか意見をいただきたいです。 本人に支払う意思や能力が無いのであれば、相手の親に話そうと思っていますが、これは全額請求しても正当ですよね?? 親が対応してくれなければ弁護士なども考えています。 また被害届を出した事で相手はどうなりますか?

辛い状況の中、まず落ち着いて

大変な状況の中、警察への被害届提出、そして心のケアを優先されていること、心よりお見舞い申し上げます。 今回の出来事、非常に辛い経験をされたことと思います。まずはご自身の安全と心のケアを最優先にしてください。 周囲の友人や家族、専門機関(DV相談窓口など)に相談し、サポートを受けることをお勧めします。

損害賠償請求について:全額請求は正当です

彼氏による暴行と器物損壊は明らかな違法行為です。テレビ、パソコン、オーブンレンジ、携帯電話の修理代や買い替え費用、壁の修理費用、そして何より精神的苦痛に対する慰謝料を含め、全額の損害賠償請求は正当です。 彼氏が月数千円の支払いを提示しているのは、明らかに不十分です。 5年以上かけて支払うという提案も、現実的ではありません。

損害賠償請求の具体的なステップ

1. **損害額の算出:** 壊れた家電製品や携帯電話の購入価格、修理見積もり、壁の修理費用などを具体的に計算します。領収書や見積書などを大切に保管しましょう。 写真や動画で証拠を残しておくことも重要です。
2. **内容証明郵便の送付:** 彼氏に対して、損害賠償請求の内容を具体的に記した内容証明郵便を送付します。 これは、証拠として非常に重要です。 内容証明郵便には、請求金額、支払期限、支払方法などを明確に記載しましょう。
3. **相手方への交渉:** 内容証明郵便を送付後も応じない場合は、直接交渉を試みるか、弁護士に依頼して交渉を委任します。
4. **弁護士への相談:** 彼氏に支払う意思や能力がない場合、または交渉が難航する場合は、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、適切な法的措置をアドバイスし、交渉や訴訟手続きを代行してくれます。

相手の親への請求について

彼氏に支払能力がない場合、相手の親に損害賠償請求をすることは可能です。ただし、親が子の債務に責任を負うのは、例外的な場合に限られます。 例えば、親が子の行為を黙認していたり、経済的に援助していたりする場合などです。 しかし、必ずしも親が責任を負うとは限らないことを理解しておきましょう。 親に請求する前に、弁護士に相談し、請求の可能性や方法についてアドバイスを受けることが重要です。

警察への被害届と今後の流れ

警察への被害届提出により、事件は捜査機関によって調査されます。 警察は、彼氏への事情聴取、証拠の収集などを行い、事件の真相を明らかにしようとします。 その後、検察庁に送致され、起訴されるかどうかが判断されます。 起訴されれば裁判となり、そこで損害賠償請求についても争われることになります。

被害届を出した後の可能性

* **略式起訴:** 比較的軽い罪の場合、略式起訴という手続きが取られます。 これは、裁判を起こさずに罰金刑を科す手続きです。
* **正式起訴:** 重い罪の場合、正式に裁判が行われます。 裁判では、検察官と弁護人が主張を戦わせ、裁判官が判決を下します。 この場合、刑事罰(懲役や罰金など)に加え、民事訴訟で損害賠償請求を行うことも可能です。

調停と弁護士の必要性

調停は、裁判官の仲介によって当事者同士が話し合い、解決を目指す手続きです。 調停は裁判よりも迅速かつ費用を抑えることができますが、相手方の協力が不可欠です。 弁護士は、調停においてあなたの権利を守り、有利な条件で合意に至るようサポートします。 今回のケースでは、弁護士に相談し、必要に応じて弁護士に依頼することを強くお勧めします。 弁護士は法的知識に基づき、適切なアドバイスとサポートを提供してくれます。

インテリアの修復と心のケア

部屋の被害修復も重要な課題です。 壁の穴の修理、家電製品の修理または買い替えは、損害賠償請求の対象となります。 インテリアの修復は、専門業者に依頼することを検討しましょう。 また、今回の出来事によって精神的に辛い思いをされていると思いますので、心のケアも大切です。 信頼できる友人や家族、専門機関に相談し、サポートを受けることをお勧めします。

まとめ

今回の出来事は、あなたにとって非常に辛い経験だったと思います。 しかし、法律に基づいて適切な対応をすることで、あなた自身の権利を守ることができます。 弁護士に相談し、損害賠償請求、そして今後の対応についてアドバイスを受けることを強くお勧めします。 まずはご自身の安全と心のケアを最優先し、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。

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