強制退去と連帯保証人:無職の兄とアパート問題の解決策

強制退去について詳しい方 実兄39歳は現在無職で仕事も探しておらず、仕事は自己都合退職。 携帯に何度電話をしても着信拒否、メールは一切返事も無し。 アパートを尋ねて、呼び鈴鳴らしても完全無視で、渡された合鍵で開けようとしたらドアノブが細工されており、鍵が回りません。 以前も大家さんから家賃未納の連絡が来ており、その度に家族は兄に仕事を探させ、未納分は自分で払いましたが、結局仕事が続かず、また滞納を繰り返しています。 兄の連帯保証人は私です 私の給料は殆ど自分の生活費と支払い。 兄の家賃があまりに滞納していくと払っていくのが困難なる為 先週管理会社にこの旨を伝え、強制退去を申し出ました 内容は「3ヶ月間家賃滞納させた場合には強制退去」という約束でしたが、後に管理会社から折り返し連絡が来て 「私共としては、だらだら居られても困る。早く出ていって貰いたいので、今週中に強制退去します、その際に身内の方にも立ち合ってもらいたい」と言われましたが、何故身内が付き添わないといけないのでしょうか。 管理会社だけで強制退去は出来ないのですか? また、強制退去をした場合、妹が兄を養わないといけないのですか? 正直すごく嫌です。 なぜなら兄は昔から暴力症で過去に性的虐待もされた経験があり生理的に受け入れられません。 五体満足でありながら仕事も探さない、家賃と連絡も完全無視で、ドアノブに細工をするような無責任な行為をする実兄とは一緒に暮らしたくありません。 兄は40前の大人、自分のことは自分でやらなくてはいけない年齢にもなって、ただの怠け癖で働かない兄の面倒などみたくないです。

強制退去手続きと連帯保証人の責任

ご兄兄様の状況、そしてご自身の苦悩、大変お辛い状況だと察します。まず、重要なのは、管理会社だけで強制退去はできないということです。強制退去は、裁判所の許可を得た上で、司法書士や弁護士などの専門家によって行われます。管理会社は、その手続きを代行する立場です。

管理会社が身内への立ち合いを依頼するのは、退去時のトラブル防止のためです。兄様が抵抗したり、家財道具の搬出に協力しない場合、トラブルに発展する可能性があります。身内が立ち会うことで、状況をスムーズに進め、後々のトラブルを回避しようという狙いがあります。強制執行の際に、警察官が立ち会うケースもあります。

しかし、立ち会いには法的義務はありません。断ることも可能です。ただし、断る場合は、管理会社と事前にしっかりと話し合い、トラブルにならないように対応することが重要です。

家賃滞納と連帯保証人の責任

連帯保証人であるあなたは、兄様の家賃滞納分を支払う責任を負います。これは契約に基づくもので、兄様が支払いを拒否しても、あなたに請求が来ます。すでに家賃滞納が続いている状況では、管理会社から督促状が届いている可能性が高いです。

連帯保証人の責任範囲

連帯保証人の責任範囲は、契約書に記載されている内容に従います。一般的には、家賃だけでなく、滞納による遅延損害金なども含まれます。最悪の場合、兄様の借金総額を支払う可能性もあります。

滞納家賃の支払い猶予交渉

まずは、管理会社と滞納家賃の支払い猶予や分割払いについて交渉することをお勧めします。状況を説明し、あなたの経済状況も伝え、できる限りの協力を得られるよう努力しましょう。

弁護士への相談

状況が複雑で、一人で解決できない場合は、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、あなたの権利を守り、適切な解決策を提案してくれます。

兄との関係と今後の対応

兄様との関係修復は難しいかもしれませんが、あなたの安全と精神的な健康を第一に考えてください。生理的に受け入れられない、暴力的な過去があるなど、あなた自身の安全が脅かされている状況であれば、無理に関係を修復する必要はありません。

兄への対応

兄様への対応としては、直接的な接触を避けることが重要です。連絡が取れない状況でも、弁護士を通じて連絡を取り、状況を把握するなどの方法があります。

今後の生活

兄様の生活については、行政機関への相談も検討しましょう。生活保護などの制度を利用できる可能性があります。ただし、これは兄様の意思と協力が必要になります。

強制退去後の手続き

強制退去が実行された後も、手続きは続きます。例えば、残された家財道具の処理や、明け渡し後の部屋の清掃などが必要です。これらの費用についても、管理会社と相談し、責任の所在を明確にしておくことが重要です。

具体的なアドバイス

* 管理会社との丁寧なコミュニケーション:感情的にならず、冷静に現状を説明し、協力をお願いしましょう。
* 弁護士への相談:専門家の意見を聞き、法的リスクを最小限に抑えましょう。
* 行政機関への相談:兄様の生活支援について、相談窓口などを活用しましょう。
* 自身の安全確保:兄様との接触を避け、安全な環境を確保しましょう。
* 記録の保持:メールや電話のやり取り、支払いの記録などをしっかり保管しておきましょう。

専門家の視点

弁護士や司法書士などの専門家は、強制退去手続きや連帯保証人の責任について、的確なアドバイスをしてくれます。一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが重要です。

まとめ

強制退去は、最終手段です。まずは、管理会社との交渉、弁護士への相談、行政機関への相談など、様々な選択肢を検討し、最適な解決策を見つけることが重要です。ご自身の安全と精神的な健康を第一に考え、冷静に対処してください。

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