引越し後の鬱と住環境:古民家暮らしのストレスと解決策

引越しをして、鬱病になりました。引越しをするまでは、その物件がとても気に入っていたのですが、実際引越しを始めるとだんだん具合が悪くなって、吐き気も酷くなりました。今、その家にいるのがとても苦痛で、この部屋のにおいを嗅ぐだけで吐きそうになってしまいます。とくに台所などは、においがきつすぎて出入りすることができません。なぜ、気に入って引越しをしたはずなのに、実際に住んでみるとこんなに苦痛なのか、自分でもわかりません。私は今まで、いわゆる新築ばかりに住んできました。もちろん私の親が建てたものなのですが…生まれてすぐ、新築の一戸建て、小学生のときに、祖母が建てた新築一戸建て、中学の頃にまた親が建てた新築一戸立て、といった具合に常に新しい家に住んで来ました。また、母がとても綺麗好きなので、塵一つない家でした。そして、今借りた家が、かなり年期の入った古屋です。私は、この畳が新鮮で、趣きある雰囲気が気に入ったのですが、住んでみると地獄でした。引っ越した場所がかなりの田舎だったため、街での常識が通じません。2時間半も山を歩き回って、ご近所にあいさつまわりに行かなきゃいけなかったり、雪が降ると、車が出せなくなったり…また、常に玄関を開けておくのが常識みたいで…。鍵をかけておくと、大家さんに怒鳴られます。なんだか、もうこの家がイヤでイヤで吐き気がします。こんな風に引越しをして鬱になってしまった場合どうすればいいのかわかりません。一応病院にかかり、薬を処方してもらっていますが、根本的に、この家とのストレスを遮断しないことには、鬱が治らないのではないかと思います。かといって、親戚に借金をしてまで引っ越した家なので、今更引っ越せませんし、この病気のことを母にいうと、バカにしたような口調で「病は気から!もっとしっかりしなさい。精神病院なんかいくからそんな風になるんだよ。」といわれ、全く理解がありません。いろんなストレスから毎日が苦しいです。一番休養しなきゃいけない場所が、苦痛でたまりません。もう、意を決して、また引っ越すのが一番の薬なのでは・・・と自分で思い始めました。客観的、また専門的にみて、どうなのでしょうか…?

引越し後の鬱:環境変化によるストレスの深刻さ

新築一戸建てで育ち、清潔な環境に慣れていた方が、古民家に引っ越して鬱状態になったとのこと、大変お辛い状況だとお察しします。 環境の変化によるストレスは、想像以上に心身に大きな影響を与えます。特に、長年培ってきた生活習慣や感覚が大きく変わる状況では、適応障害や鬱病を発症するリスクが高まります。 ご自身の状況を客観的に見つめ、適切な対処法を見つけることが大切です。

住環境と精神状態の関連性

住まいは、心身のリラックスと回復に重要な役割を果たします。安全で快適な空間は、精神的な安定をもたらし、心身の健康維持に貢献します。逆に、不快な環境は、ストレスを増加させ、精神的な負担を大きくします。今回のケースでは、古民家の匂い、田舎特有の生活習慣、近隣との関係など、複数のストレス要因が重なっていることが考えられます。

古民家の特有の問題点

古民家は、歴史的価値や風情がある反面、湿気やカビ、虫などの問題を抱えている場合があります。また、断熱性や防音性も現代の住宅に比べて劣るため、快適な生活を送るためには、リフォームや適切な対策が必要になります。 さらに、古い建物特有の匂いは、強いストレス要因となる可能性があります。 ご自身が感じる吐き気は、これらの要因が複雑に絡み合っている可能性が高いです。

具体的な解決策:段階的なアプローチ

現状を変えるためには、段階的なアプローチが必要です。 すぐに引っ越しができない状況でも、できることから改善していくことで、精神的な負担を軽減することができます。

1. 専門家への相談:医師・精神科医との連携

現在、通院されているとのことですが、主治医と現状を詳しく話し合うことが重要です。住環境の問題を伝え、薬の調整や治療方針について相談しましょう。必要に応じて、精神科医の受診も検討してください。 医師は、あなたの状態を客観的に評価し、適切なアドバイスや治療法を提案してくれます。

2. 住環境の改善:できる範囲でのリフォーム・対策

すぐに引っ越しが難しい場合でも、住環境の改善は可能です。

  • 換気:窓を開け放ったり、換気扇をこまめに使用したりして、室内の空気を入れ替える。
  • 除湿:除湿機を使用したり、除湿剤を置いたりして、湿気を除去する。
  • 消臭:消臭剤や空気清浄機を使用する。 特に、台所の匂いが気になる場合は、重曹や炭などの自然素材を使った消臭を試みる。
  • 清掃:定期的に清掃を行い、清潔な状態を保つ。 特に、カビや汚れは、精神的なストレスを増大させるため、徹底的に清掃することが重要です。
  • 断熱対策:カーテンや窓ガラスフィルムなどで断熱性を高める。冬場の寒さや夏場の暑さは、精神的なストレスを増大させる可能性があります。

これらの対策は、専門業者に依頼する必要はありません。DIYでできるものも多いので、少しずつ改善していくことで、心理的な安心感を得られるでしょう。

3. 生活習慣の見直し:ストレス軽減のための工夫

住環境の改善と並行して、生活習慣の見直しも重要です。

  • 規則正しい生活:睡眠時間、食事時間などを規則正しくすることで、心身のバランスを整える。
  • 適度な運動:散歩や軽い運動をすることで、ストレスを軽減し、気分転換をする。
  • 趣味や好きなこと:趣味や好きなことに時間を費やすことで、気分転換をする。
  • リラックス方法:アロマテラピーや音楽鑑賞など、リラックスできる方法を見つける。

これらの習慣は、精神的な安定に大きく貢献します。

4. 地域とのコミュニケーション:少しずつ関係を築く

田舎特有の生活習慣や近隣との関係に戸惑いを感じているとのことですが、無理強いする必要はありません。少しずつ、ご近所の方々とコミュニケーションを取っていくことを心がけましょう。 最初は簡単な挨拶から始め、時間をかけて信頼関係を築いていくことが大切です。 玄関を開けておく習慣についても、大家さんとの話し合いで、妥協点を見つける努力をしましょう。

5. 家族とのコミュニケーション:理解を得る努力

ご家族とのコミュニケーションにおいては、ご自身の状態を丁寧に説明することが重要です。 感情的にならず、冷静に現状を伝え、理解を求めることが大切です。 もし、ご家族が理解を示してくれない場合は、第三者(友人、専門機関など)を介して、コミュニケーションを図る方法も検討しましょう。

6. 引越し:最終手段としての検討

様々な努力をしても改善が見られない場合、引っ越しを検討することも一つの選択肢です。 しかし、それは最終手段として、他の方法を試した上で判断しましょう。 引っ越しによって、新たなストレスが発生する可能性もあるため、慎重に検討することが重要です。

専門家の視点:インテリアとメンタルヘルスの関係

インテリアコーディネーターの視点から見ると、住環境は精神状態に大きな影響を与えます。色彩、照明、素材など、インテリアの要素は、人の気分や感情に作用します。 例えば、明るい色調は心を明るくし、落ち着きのある色調はリラックス効果をもたらします。 今回のケースでは、ベージュなどの落ち着いた色調を取り入れることで、精神的な安定感を得られる可能性があります。 また、自然素材を取り入れることで、癒しの空間を演出することもできます。 専門家のアドバイスを受けることで、より効果的なインテリアコーディネートを行うことができます。

まとめ

引越し後の鬱は、環境の変化によるストレスが原因の一つとして考えられます。 すぐに解決策が見つからない場合でも、段階的に改善策に取り組むことで、精神的な負担を軽減することができます。 医師や専門家との連携を密にし、住環境の改善、生活習慣の見直し、そして家族や地域とのコミュニケーションを大切にすることで、少しずつ状況を改善していくことが大切です。 引っ越しは最終手段として、慎重に検討しましょう。

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