引越し後のトラブル!退去時の修繕費用請求にどう対応すべき?

初めての投稿です。今年の2月末で引越しをしたのですが、そこでトラブルがありました。退去時、立会いをしたのですが、通常生活で起こりうるへこみ(棚等を置いていて…)などのことをキツく言われてしまいました。そこでその修繕にお金がいるとのこと…その方の言い方などが凄く威圧的で怖かったので、一応名前だけでもと思い名刺を頂いてもいいですか?と聞いたところ、渡す必要もない、名前も言わない!と言われました。立会いが終わり、すぐエイブルに電話をし、上記のことを言うと、その人を特定し改めて謝罪をするとのことでした。なのに、一向に連絡もなく3ヶ月たった今、修繕費用の催促?の紙が送られてきました。私は納得をしていないので電話をすると、タバコのヤニ、部屋のへこみ等、故意で私がしたと言われ金額は妥当だと言われました。住んでいたのは2年間、タバコのヤニはそこまで酷いものとは思いません。フローリングは元々ペット可なので柔らかい素材でした。ですが、普通にベッド、棚など置くと凹むのが普通と私は思ってしまいます。そして、なぜ今更?と思います。退去時お金の件に納得いかなかったのでサインもなにもしていません。それでも払わないといけないものなのでしょうか?謝罪もなにもなく電話を再三しても担当者がいない、転勤した、など言われ、私が諦めて、忘れていた頃にこんな紙1枚送ってこられ腹立たしいです。長くなりましたが、どうすればよいかアドバイス頂けないでしょうか?お願いします。補足ちなみに、金額は壁紙と床張り替えで58142円です。

退去時トラブル:修繕費用請求への対応

賃貸物件の退去時における修繕費用請求は、多くのトラブルの原因となります。今回のケースのように、立会いの際の対応に問題があったり、請求内容に疑問があったりする場合は、冷静に対処することが重要です。58,142円という金額は決して少なくありません。まずは、落ち着いて状況を整理し、適切な対応を検討しましょう。

1. 請求内容の精査と証拠の確保

まず、請求書の内容を詳細に確認しましょう。具体的にどのような箇所の修繕が必要とされているのか、その根拠となる写真や資料は提示されているかを確認します。請求内容に不備や不明瞭な点があれば、それを指摘する材料となります。

* 写真や動画の有無:退去時の立会いで撮影された写真や動画があれば、現状を客観的に判断する上で非常に役立ちます。もし、あなたが撮影していれば、それを提出しましょう。
* 契約書の確認:賃貸借契約書に、修繕に関する特約事項がないか確認しましょう。通常使用による損耗の範囲や、修繕義務の範囲などが記載されている可能性があります。
* 類似事例の調査:インターネットで「賃貸 退去 修繕費用」などのキーワードで検索し、類似事例を調べましょう。同様の状況で、どのような対応がとられたのかを知ることで、あなたのケースへの対応策を考える上で参考になります。

2. エイブルへの再交渉と証拠提示

エイブルに連絡を取り、改めて状況を説明し、請求内容に納得できない旨を伝えましょう。先方の対応が不誠実であったこと、また、請求内容に疑問があることを明確に伝えましょう。

* 具体的な指摘:「タバコのヤニの程度は通常使用の範囲内である」「フローリングのへこみは、ペット可物件の柔らかい素材によるもので、通常使用による損耗である」といった具体的な指摘を行いましょう。写真や動画などの証拠があれば、提示することで説得力を高めます。
* 交渉記録の残存:電話での交渉は、記録に残りにくいので、メールや手紙でやり取りをすることをお勧めします。これにより、交渉内容を明確に記録に残すことができます。

3. 専門家への相談

交渉が難航する場合は、弁護士や不動産相談窓口に相談することを検討しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応を取ることができるでしょう。

* 弁護士相談:弁護士に相談することで、法的観点から適切な対応策を検討できます。費用はかかりますが、高額な修繕費用を請求されている状況では、専門家の助言は大きな力になります。
* 不動産相談窓口:地域によっては、不動産に関する相談窓口が設置されている場合があります。そこで相談することで、無料でアドバイスを受けられる可能性があります。

4. 具体的なアドバイス

* 冷静さを保つ:感情的に対応せず、冷静に事実を伝え、証拠を提示することが重要です。
* 文書でのやり取り:電話でのやり取りは記録に残りにくいので、重要な連絡は文書で行いましょう。
* 期限を守る:請求書に支払期限が記載されている場合は、期限を守りましょう。期限を過ぎると、法的措置が取られる可能性があります。
* 交渉の記録を残す:全てのやり取りを記録に残すことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

5. 専門家の視点:不動産管理会社の見解

不動産管理会社に長年携わってきた経験から言えることは、退去時の立会いにおいては、双方の立場で写真撮影を行い、現状を記録することが非常に重要です。今回のケースでは、立会い時の対応に問題があった可能性が高いです。威圧的な態度や名刺の提示拒否は、プロとしての対応とは言えません。また、3ヶ月後の請求も、通常業務とは考えにくい点です。

6. まとめ

今回のケースは、残念ながら、不動産会社側の対応に問題があった可能性が高いです。しかし、冷静に対処し、証拠を揃え、必要であれば専門家の力を借りることで、不当な請求を回避できる可能性があります。諦めずに、適切な対応を検討しましょう。

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