引越し後のトラブル!大家からの理不尽な請求への対処法

引越しから2ヶ月になります。元大家からの要求に戸惑っています。前回、7月に質問させていただいたあと、迅速に事を進めたつもりではいましたが、11月下旬に引越しをしました。相変わらず、更新時の契約書もない状態の中、1ヶ月前の10月末に電話で退去の旨伝えました。その時のやりとりで、11月末で引っ越します。というと「わかりました。鍵は隣のおかあさん(私の実家)に預けておいて。」と言われました。「なにか手続きはありますか。」と聞くと「ありません。」借りる時も更新の時も出る時も電話だけで、最後まで適当なんだな。と思いましたが。私は夏のトラブル以来、大家と話すのも嫌でしかたないので早々に電話を切りました。11月30日から実家に鍵をおいていましたが。大家が取りにきたのは年末だったとのことです。その時、部屋の電気のスイッチカバーがないのは?と母が聞かれたようですが、そのままにしていました。部屋を借りていたのは私たち家族で、大切な話ならば人づてではなく直接連絡くるだろうと思っていたからです。そして、1/18に実家の母の方に電話がありました。仕方なく折り返すと。「スイッチカバーにとどまらず、「下駄箱がない」とか「ふすまが破けている」とか言いがかりめいたことを怒鳴られました。入居の時も立会いもなく、写真もなく、契約書もないので、引越ししてから2ヶ月もたってからこんな話って通るのかなと思って質問させていただきました。先日の電話では、水掛け論が耐え切れずに「プロの方に相談してから連絡します!」と切ってしまったのですが。相手の要求もお金なのか弁償なのか最後まで聞かずに終わらせてしまいました。どこまで欲深いのかと思うとそれだけで一日中憂鬱です。不動産屋さんを通さずに部屋を借りたことの浅はかさは十分わかりました。だから大家と縁を切りたくて引越ししたのに。いまだにあの人に不快にさせられることがつらいので、どのように対処したら良いか知恵を貸してください。お願いします。下駄箱の件ですが。元々壊れた(扉がない)下駄箱はありました。引越しの時、それは大家の物だからおいていきました。でも、そんな物ではない、立派な下駄箱があったといいはります。証拠もないし、本当になかったものなのに、相手の要求をのむ義務はありますか。長文失礼しました。

引越し後のトラブル:大家からの理不尽な請求への対処法

不動産屋さんを通さずに賃貸契約を結んだ結果、退去後も大家からの理不尽な請求に悩まされているとのこと。非常に辛い状況ですね。 契約書がない、立会検査がないなど、証拠が乏しい状況でのトラブルは、解決が困難な場合があります。しかし、諦める必要はありません。冷静に対処することで、状況を改善できる可能性があります。

現状の整理と問題点

まず、現状を整理してみましょう。

* **契約書の不存在:** 賃貸契約において、契約書は非常に重要な証拠となります。契約書がないことで、入居時の状態や修繕義務の範囲が曖昧になり、トラブルの原因となります。
* **立会検査の不存在:** 退去時の立会検査がないため、現状回復の範囲について、大家と意見が食い違っている可能性があります。
* **証拠不足:** 入居時の状態を証明する写真や動画などの証拠がないため、大家の主張を反証することが困難です。
* **曖昧な退去手続き:** 電話でのみ退去の連絡を行い、手続きが不十分だった点も問題です。

これらの問題点が、今回のトラブルを複雑にしている原因です。

大家からの請求への対応

大家からの請求は、具体的な金額や弁償内容を明確に確認する必要があります。 電話でのやり取りは記録に残りにくいので、今後は書面(メールや手紙)でやり取りすることをお勧めします。

1. 請求内容の明確化

まず、大家に書面で請求内容を詳細に伝えるよう求めます。具体的には、

* どの箇所の修繕が必要なのか(スイッチカバー、下駄箱、襖など)
* それぞれの修繕にかかる費用はいくらなのか
* 請求根拠は何なのか(契約書、写真、動画など)

を明確に記載するよう求める必要があります。

2. 証拠の収集

大家の主張を反証するため、可能な範囲で証拠を収集しましょう。

* **写真・動画:** 引越し前の部屋の状態を記録した写真や動画があれば、非常に有効な証拠となります。もし、そのような記録が残っていなくても、近隣住民に当時の状況を証言してもらえる可能性もあります。
* **証言:** 引越し作業を手伝った人や、近隣住民など、当時の状況を証言できる人がいれば、証言書を作成してもらいましょう。

3. 専門家への相談

弁護士や不動産会社などの専門家に相談することを強くお勧めします。専門家は、法律に基づいた適切なアドバイスを行い、交渉や訴訟などの手続きをサポートしてくれます。

特に、契約書がない状況では、専門家の助言が不可欠です。専門家は、大家の請求が妥当かどうかを判断し、交渉戦略を立案してくれます。

4. 交渉

専門家のアドバイスを基に、大家と交渉を行います。交渉の際には、冷静に、そして毅然とした態度で対応することが重要です。感情的に言い争うのではなく、証拠に基づいて自分の主張を明確に伝えましょう。

5. 訴訟

交渉がうまくいかない場合は、訴訟も視野に入れる必要があります。訴訟は時間と費用がかかりますが、正当な権利を守るためには必要な手段です。

下駄箱に関する主張への対応

下駄箱については、元々壊れた下駄箱があったことを明確に伝え、写真や動画などの証拠があれば提示しましょう。 大家の主張する「立派な下駄箱」が本当に存在したのかどうかを、明確に反論する必要があります。

今後の予防策

今回のトラブルを教訓に、今後の賃貸契約では以下の点に注意しましょう。

* **必ず契約書を作成する:** 契約書は、双方の権利と義務を明確にするために不可欠です。
* **入居時・退去時の立会検査を行う:** 入居時と退去時の状態を記録することで、トラブルを予防できます。
* **写真や動画で記録を残す:** 入居時の状態を写真や動画で記録しておきましょう。
* **信頼できる不動産会社を利用する:** 不動産会社を利用することで、契約に関するトラブルを回避できます。

まとめ

大家からの理不尽な請求に悩まされている状況は、非常に辛いものですが、冷静に対処することで解決できる可能性があります。 専門家の力を借りながら、証拠を収集し、毅然とした態度で交渉を進めていきましょう。 今回の経験を活かし、今後の賃貸契約では、契約書の作成や立会検査など、トラブルを予防するための対策をしっかりと行うようにしましょう。

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