引越し後、発見!クロスの破れ・むしれ…退去時のトラブルを防ぐ対処法

引越し先のアパートのクロスの小さい破れについて 本格的な荷物の搬入はまだしていないです。部屋は2階ですが入り口は1回にあるタイプで階段の途中に小さな虫食いのような破れ、むしれがポツポツ。LDKの壁面をよく見ると、薄くこすったというか引っかいたような跡、別の部屋の一部にも同様に虫食いのような破れ、むしれがありました。 前の居住者か、ミニミニの消毒部隊か・・・ とはいえ、クロスはちょっとした硬いものの角が当たれば簡単にむしれますから、こちらとしては居住に問題はありません。 問題は、何年か先に退去する時のために、見つけた破れ・むしれは事前に管理会社に連絡しておいたほうがいいでしょうか? 今見つけた以外にも、潜在的にまだ破れはある気がしていますが・・・

引越し後のクロス点検:小さな破れ・傷の対処法

新居への引越し、おめでとうございます! しかし、せっかくの新しい生活のスタートに、クロスの破れや傷を発見すると不安になりますよね。特に、退去時の修繕費用が心配になります。 今回のケースでは、階段やLDK、その他の部屋で小さな破れや傷が見つかり、それが既存のものなのか、引越し時にできたものなのか、判断に迷うところです。

現状の確認と写真撮影が重要

まず、現状を正確に把握することが大切です。 見つけた全ての破れや傷について、以下の手順で記録しましょう。

  • 写真撮影: 各箇所の破れや傷を複数枚、様々な角度から撮影します。特に、破れの大きさや深さ、周辺状況がわかるように撮影しましょう。デジタルカメラやスマートフォンで十分です。
  • 位置の特定: 破れや傷の位置を具体的に記録します。例えば、「階段2階部分、踊り場から見て左側壁面、高さ150cm付近」のように詳細に記述しましょう。 部屋番号や壁面の特徴なども記録しておくと、後々役立ちます。
  • メモ: 写真だけでは伝えきれない情報(例えば、破れの形状、材質、大きさなど)をメモに残しておきましょう。

これらの記録は、管理会社への連絡時や、退去時のトラブル防止に非常に役立ちます。

管理会社への連絡:いつ、どのように連絡するのがベスト?

現状を把握したら、管理会社に連絡することをお勧めします。 連絡するタイミングとしては、引越し後できるだけ早い段階が理想です。 理由は以下の通りです。

  • 既存の損傷かどうかの確認: 管理会社に連絡することで、その破れや傷が既存のものだったのか、それとも入居後に発生したものなのかを確認できます。既存の損傷であれば、退去時に修繕費用を請求されることはありません。
  • 記録を残す: 連絡した日時、内容、担当者名などを記録しておきましょう。これは、退去時のトラブル防止に役立ちます。メールで連絡する場合は、送受信履歴を保存しておきましょう。
  • 早期対応: もし、入居前にすでに破れがあったにも関わらず、管理会社がそれを把握していなかった場合、早期に連絡することで、適切な対応をしてもらえる可能性が高まります。

連絡方法は、電話またはメールが一般的です。 写真やメモを添付して、状況を詳しく説明しましょう。 管理会社によっては、現地調査を依頼される可能性があります。

連絡時のポイント:冷静かつ客観的に

管理会社への連絡は、冷静かつ客観的に行いましょう。感情的な表現は避け、事実を正確に伝えましょう。 例えば、「虫食いのような小さな穴が複数箇所あります」という表現よりも、「階段の壁面に、直径約5mmの小さな穴が3箇所確認されました」といった具体的な記述の方が効果的です。

また、「居住に支障はない」と伝えることも重要です。 小さな破れや傷であれば、日常生活に影響がないことを明確に伝えましょう。 これは、管理会社との良好な関係を築く上で役立ちます。

退去時のトラブルを防ぐための予防策

小さな破れや傷は、放置しておくと大きくなる可能性があります。 退去時のトラブルを防ぐために、以下の予防策を講じましょう。

  • 家具の配置: 家具を壁に近づけすぎないようにしましょう。特に、角が尖った家具は注意が必要です。 壁との間に隙間を空けることで、摩擦による傷を防ぐことができます。
  • 荷物の搬入: 荷物の搬入時は、壁にぶつけないように十分注意しましょう。 必要であれば、養生テープなどを活用して壁を保護しましょう。
  • 定期的な点検: 定期的に壁の状態をチェックし、新しい傷や破れがないか確認しましょう。 早期発見することで、小さなうちに修繕することができ、大きなトラブルを防ぐことができます。
  • 専門家への相談: どうしても不安な場合は、不動産会社やリフォーム業者などに相談してみましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応策を見つけることができます。

専門家の視点:不動産管理会社からのアドバイス

多くの不動産管理会社は、入居者からの連絡に対して迅速に対応してくれます。 小さな破れや傷であっても、連絡しておくことで、退去時のトラブルを未然に防ぐことができます。 また、管理会社によっては、修繕費用を負担してくれるケースもあります。

まとめ:小さな傷も放置せずに対応を

引越し後のクロス点検は、退去時のトラブルを回避するために非常に重要です。 小さな破れや傷を見つけた場合は、写真撮影やメモをしっかりと行い、管理会社に連絡しましょう。 冷静かつ客観的な説明と、早期の対応が、スムーズな退去につながります。 そして、日頃から壁を保護する意識を持つことで、新たな傷や破れを防ぎ、快適な生活を送ることができます。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)