引越しとリビングの使い方は?夫婦円満なインテリアを実現する方法

引越しするのですが、主人と意見が異なり困っています。円満にするにはどうしたらよいのでしょうか? 初めて質問します。 今月下旬に、都内の2DKのマンション(賃貸)へ引越します。 引越しの理由は、現在の部屋が築年数が非常に古いのが嫌になった、というところです。 引越し先の部屋の間取り、特にリビングをどう使うかで主人と意見が異なり、 ほとほと考え疲れてしまいました。 主人の人柄は尊敬もしていて、共に生きて行きたいと思っています。 でも、一緒に生活していくのには、私は我慢の限界です。 今住んでいるところも同じような間取りですが、リビングとなる部屋がほぼ主人の趣味空間になっています。 主人が整理下手、物が捨てられない、かってに掃除をしたら怒るなどで、ぐちゃぐちゃ埃だらけな状態です。 ちなみに主人は、部屋ががこのような状態で満足しています。 私が強く不満を感じていることも気付いています。 私は、ごく普通のリビングに憧れています。 ソファーやテーブルやテレビなどがあって、二人がくつろげる居間がほしいです。 友人や親が遊びに来たり、泊まったりできる居間がいいです。 ですが、主人は「普通って何?」と言って、引越し先も自分のスペースをどう作るかを大切にしています。 引越しにあたり、主人も荷物を減らそうと努力はしてくれているのですが、 持っていきたい物の量がとても多く、また荷物の山に囲まれそうで、先が思いやられます。 ルームシェアのように別々の部屋にする、レンタルスペースを借りる、郊外だけどもっと広い部屋に住むという 提案もしたのですが受け入れてはもらえませんでした・・・。 どこまで我慢すればいいのか、円満に暮らす方法があれば、お知恵をお貸し下さい。 長文で失礼しました。

築年数の古い賃貸から新しい2DKへ。リビングの使い方が夫婦間で食い違う問題

新しいマンションへの引越しを機に、リビングの使い方がご主人と合わずお困りとのこと。現状ではご主人の趣味空間と化しているリビングを、ご希望のくつろげる空間、そして友人や親を招ける空間に変えたいというお気持ちがよく伝わってきます。 築年数の古い賃貸からの脱却という大きな一歩を、夫婦仲良く踏み出せるよう、具体的な解決策を提案させていただきます。

まずはお互いの希望を具体的に書き出してみましょう

まず、現状の不満点と、理想のリビング像をそれぞれ具体的に書き出してみましょう。 箇条書きにして、できるだけ客観的に記述することが重要です。

  • 現状の不満点(奥様):
    • リビングがご主人の趣味空間で散らかり放題。
    • 埃っぽく、清潔感がない。
    • 友人や親を招けない。
    • くつろげる空間がない。
    • ご主人の整理整頓ができない。
  • 理想のリビング像(奥様):
    • 清潔で明るいリビング。
    • ソファ、テーブル、テレビを配置したくつろぎ空間。
    • 友人や親を招いて過ごせるスペース。
    • 収納スペースが十分にある。
  • 現状の状況(ご主人):
    • 趣味のスペースを確保したい。
    • 整理整頓が苦手。
    • 荷物が多く、捨てることに抵抗がある。
  • 理想のリビング像(ご主人):
    • 自分の趣味のスペースを確保できる。
    • 整理整頓しやすい収納がある。

このように書き出すことで、お互いの考え方の違いを客観的に把握し、話し合いの土台を作ることができます。

話し合いを円滑に進めるためのポイント

話し合いは、お互いを尊重し、批判ではなく提案を重視することが大切です。

  • 非難する言葉は避けましょう:「いつも散らかしている」など、相手を責める言葉は避け、「リビングが少しごちゃついていると感じる」など、事実を伝えるようにしましょう。
  • 相手の気持ちを理解しましょう:ご主人の趣味や愛着のある物への気持ちも理解しようと努めましょう。なぜ整理整頓が苦手なのか、その背景を探ることも重要です。
  • 妥協点を探りましょう:お互いの希望をすべて叶えることは難しいかもしれません。妥協点を探り、双方が納得できる解決策を見つけ出すことが重要です。例えば、ご主人の趣味のスペースをリビングの一部に確保しつつ、清潔感を保てるように工夫するなどです。
  • 具体的な提案をしましょう:「収納を増やしたい」「整理収納コンサルタントに相談したい」など、具体的な提案をすることで、話し合いがスムーズに進みます。
  • 専門家の力を借りる:どうしても意見が合わない場合は、インテリアコーディネーターや整理収納アドバイザーなどの専門家の力を借りるのも有効です。客観的な視点からアドバイスをもらえることで、解決策が見えてくる可能性があります。

具体的なリビングレイアウトの提案

2DKのマンションでは、リビングともう一つの部屋の使い分けが重要です。 ご主人の趣味のスペースをリビングとは別に確保し、リビングはくつろぎの空間としてデザインすることを提案します。

リビング:くつろぎと社交の空間

* ソファとローテーブルを中心とした配置。
* テレビは壁掛けにすることで、床面積を広く確保。
* 収納は、ソファやテレビボードに収納機能を備えたものを選ぶ。
* アクセントカラーにベージュを取り入れ、温かみのある空間を演出。
* 照明は、間接照明とスポットライトを組み合わせ、明るさと落ち着きを両立。

もう一つの部屋:ご主人の趣味空間

* ご主人の趣味に合わせた収納棚やワークスペースを設置。
* 整理整頓しやすいように、収納ボックスやラックなどを活用。
* 必要に応じて、パーテーションなどで空間を仕切り、リビングとの境界を作る。
* 床材は、汚れや傷に強い素材を選ぶ。

ベージュを基調としたインテリアコーディネート

ベージュは、どんなインテリアスタイルにも合わせやすく、温かみのある空間を演出するのに最適な色です。 落ち着きがありながらも、明るさもあるので、くつろぎと社交の両方を兼ね備えたリビングに最適です。 家具や小物にもベージュを取り入れることで、統一感のある空間を作ることができます。

例えば、ベージュのソファ、ブラウンのテーブル、アイボリーのラグを組み合わせることで、リラックスできる空間を演出できます。 また、壁や床の色にもベージュ系のものを選ぶことで、より統一感のある空間になります。

まとめ:話し合いと具体的な計画で理想のリビングを実現

引越しは新しい生活の始まりです。 ご主人と話し合い、お互いの希望を尊重しながら、理想のリビングを実現しましょう。 具体的な計画を立て、専門家の力を借りることも検討することで、より円満な生活を送ることができるでしょう。 ベージュを基調としたインテリアコーディネートは、その実現を助ける一つの方法です。 大切なのは、お互いの気持ちに寄り添い、協力して理想の空間を作っていくことです。

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