引っ越し直後のトラブル!ドアノブ、トイレットペーパーホルダー、シャワーヘッド…続発する故障への対処法

質問お願い致します。8月頭に引っ越しをしたばかりなのですが、引っ越しをして3日目に部屋の中のドアノブが破損しました。これは自力で直しました。その後立て続けにトイレットペーパーはめかえでトイレットペーパーホルダーが壊れたり(特にチカラを入れた訳ではありません。)シャワーヘッドの不具合、換気扇の不具合(見るとガムテープでの修繕の後あり)不動産屋に連絡すると、もし自分で直した時は退去時に現状に戻す様にとのこと(割れたトイレットペーパーホルダーを変えた場合退去時には元の壊れたものに付け替えるようにと)それについて退去時に自己負担額が増えるのではと質問すると、住んで直ぐに壊れたことを伝えるといいと言われました。これで大家さんが納得するものなのでしょうか??文書や写真で残すなどはしていた方が良いですか??また入居してまもないのにところどころ修繕が必要なことに対して不動産に責任などはないのでしょうか?補足早速の回答ありがとうございます。ちなみに管理会社はなく不動産屋が管理もしているようでした。

引っ越し直後の住宅設備トラブル:原因と対処法

8月頭に引っ越しをされたばかりにも関わらず、ドアノブ、トイレットペーパーホルダー、シャワーヘッド、換気扇と立て続けに住宅設備の故障が発生したとのこと、大変なご苦労でしたね。しかも、入居して間もないにも関わらず、このような状況は不安になりますよね。 この記事では、引っ越し直後の住宅設備トラブルへの対処法、不動産会社との適切なコミュニケーション方法、そして退去時の負担軽減策について解説します。

1. 初期不良の可能性と不動産会社の責任

まず重要なのは、これらの故障が「初期不良」の可能性が高いということです。 引っ越し直後に複数の設備が故障していることから、物件の老朽化や、前の入居者による不適切な使用、あるいは施工不良などが考えられます。不動産会社には、入居前に物件の適切な状態を維持する義務があります。 入居前に発見できたはずの不具合を放置していた場合、不動産会社は責任を負う可能性があります。

2. 証拠の確保:写真と動画で記録を残す

故障した設備は、必ず写真や動画で記録しておきましょう。 破損状況、修理した箇所、修理に使用した部品なども記録に残すことが重要です。 特に、修理前に状態を記録しておくことで、後々のトラブルを回避できます。 日付と時刻がわかるように撮影し、データはクラウドサービスなどに保存して紛失を防ぎましょう。

3. 不動産会社への連絡と記録

不動産会社には、全ての故障について速やかに連絡し、状況を報告しましょう。 電話だけでなく、メールや書面で連絡し、記録を残すことが重要です。 連絡内容、対応日時、担当者名などを記録しておきましょう。 また、修理費用についても、領収書を必ず保管してください。

4. 自分で修理した場合の対応

ご自身で修理されたドアノブやトイレットペーパーホルダーについて、不動産会社からは「退去時に現状復帰」を求められているとのことですが、これは必ずしも妥当ではありません。 入居直後の故障による修理であれば、現状復帰を求められることは不当な場合があります。 不動産会社に、修理費用負担の交渉を試みるか、専門家(弁護士など)に相談することをお勧めします。

5. 退去時の負担軽減策

退去時の負担を軽減するために、以下の点に注意しましょう。

  • 不動産会社との交渉: 入居直後の故障であることを強く主張し、修理費用負担の交渉を行いましょう。 写真や動画、連絡記録などの証拠を提示することで、交渉を有利に進めることができます。
  • 専門家への相談: 交渉が難航する場合、弁護士などの専門家に相談することを検討しましょう。 専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応を取ることができます。
  • 契約書を確認: 賃貸借契約書をよく読み、修繕に関する規定を確認しましょう。 契約書に具体的な規定がない場合でも、民法に基づいて権利主張を行うことができます。

6. 専門家の意見:弁護士・不動産鑑定士

このようなケースでは、弁護士や不動産鑑定士に相談することをお勧めします。 弁護士は法的観点から、不動産会社との交渉や訴訟手続きをサポートします。 不動産鑑定士は、物件の現状と修繕費用について客観的な評価を提供し、交渉の際に有利な証拠となります。

7. 今後の予防策

今後のトラブルを防ぐために、以下の点に注意しましょう。

  • 入居前の物件チェック: 入居前に、物件の状態を丁寧にチェックし、不具合があれば写真や動画で記録しておきましょう。
  • 定期的な点検: 定期的に設備の点検を行い、不具合を早期に発見しましょう。 小さな不具合を見逃すと、大きなトラブルにつながる可能性があります。
  • 適切な使用方法: 設備を適切に使用することで、故障を予防することができます。 取扱説明書をよく読んで、正しい使用方法を理解しましょう。

まとめ:記録と証拠が重要

引っ越し直後の住宅設備トラブルは、入居者にとって大きな負担となります。 しかし、適切な対応を取ることで、トラブルを最小限に抑えることができます。 重要なのは、全ての状況を記録し、証拠を確保することです。 写真や動画、連絡記録などをきちんと残しておくことで、不動産会社との交渉を有利に進めることができます。 必要に応じて、専門家に相談することも検討しましょう。

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