引っ越し直後から起こる不動産屋の不当行為と高額家賃問題への対処法

引っ越したばかりだけど、引越したいです・・・ 2月の下旬に引越しをしました。 オートロック、RCのとても良い物件です。 引越してから、4~5回 ドアをいきなり開けられることがあり (カギをかけているので、いきなりドン!と音がします。) 驚いてドアの覗き窓を見るのですが、どうやら不動産屋のようです。 内覧希望の人と一緒にいます。 何度もあるので、大手不動産広告サイト(○ームズ)を見てみたら 自分の部屋の掲載がそのままなんです。 そこまでは、掲載ミスかな、削除されてないんだな・・・というのだけだったのですが 家賃が、自分の支払っている家賃より 6千円も下がっていました。 引っ越した直後だったので、がっかりです。。。 それで、契約した仲介の不動産屋さんにたずねてみたところ、 ・掲載を取り下げてないのは、(複数あるであろう)委託してる不動産屋さんが把握していない。 ・その不動産屋が勝手に掲載を更新している (よくあることだそうです) ・ただ、急にドアを開けられて困っているということは伝えたほうがいいでしょう ・家賃は交渉してみてはどうか ということでした。 管理会社(大家も兼ねています)に電話をしたところ ・どこの不動産屋か聞いたかしら? ・こっちはどこの不動産屋が出入りしているか把握してません ・不動産屋にはオートロックの番号教えてあるから ・空室の問い合わせがあったら○号室は入居しましたと言っているから ・家賃は今月から下げました と言われました。 家賃を下げてから○号室を再度掲載したのでしょうか?と 質問したところ、 急に乱暴な言い方の男性が出て、 「カギかけときゃすむだろ!いそがしいんだからこんなことで電話してくるな!いい大人が!」 ガチャン!と、電話を切られてしまいました 家賃交渉はできませんでした。 電話を隣で聞いていた家族は、なにこの会社!酷い!ありえない!と言っていましたが 私が悪かったのでしょうか? 契約したばかりなのに、もう居づらいです・・・ 6千円高い家賃のまま、契約更新の時期まで住まなくちゃいけないのかと思うと、ブルーです・・・ 最短で1ヶ月前に予告しなくてはいけないらしく、来月末で退去も考えています。 アドバイスお願いします。補足本日、消費者センターに行ってきました。 オトリ広告(住んでいるが掲載を消さないで客を呼ぶ)の疑いがある、とのことです。 しかもこの男性が社長のようです・・・ 県庁の住宅局や、宅地取引の協会に苦情を入れてから、謝罪を求めたいと思います。 ありがとうございました。

問題点の整理:不動産屋の不当行為と高額家賃

今回のケースは、複数の深刻な問題が絡み合っています。

* **プライバシー侵害:** 不動産業者による無断の部屋への侵入は、明確なプライバシー侵害です。オートロック付きのマンションであっても、入居者の承諾なく部屋に入る行為は許されません。
* **オトリ広告の疑い:** 既に居住者がいるにも関わらず、空室として掲載し、内覧者を呼び込もうとする行為は、宅地建物取引業法に抵触する可能性のある「オトリ広告」に該当します。消費者センターもその疑いを指摘していることから、法的措置も視野に入れるべきです。
* **不当な高額家賃:** 同じ物件がより低い家賃で募集されているにも関わらず、高い家賃を支払わされているのは不当です。
* **管理会社・大家の対応:** 管理会社・大家の対応は、極めて不誠実で、顧客への配慮が全く見られません。電話での暴言は、業務上不正行為に当たる可能性もあります。

具体的な対処法とアドバイス

既に消費者センターに相談済みとのことですが、さらに以下の対応を進めていくことをお勧めします。

1.証拠の収集と整理

* **不動産広告のスクリーンショット:** 家賃が異なる複数の掲載広告のスクリーンショットを保存しましょう。日付と時間なども記録しておくと、証拠として有効です。
* **不動産業者との連絡記録:** メールや電話でのやり取りを記録しておきましょう。特に、管理会社からの暴言は、録音データとして残しておくと有効です。
* **部屋への侵入日時:** 部屋への侵入日時を記録し、可能であれば、侵入した不動産業者を特定するための情報(氏名、会社名など)をメモしておきましょう。

2.関係各所への正式な申し立て

* **宅地建物取引業協会への苦情:** オトリ広告の疑い、不動産業者の不当行為について、宅地建物取引業協会に正式に苦情を申し立てましょう。協会は、宅地建物取引業者の監督機関であり、適切な対応を取ってくれるはずです。
* **県庁の住宅局への相談:** 住宅局は、住宅に関する相談窓口として機能しています。管理会社・大家の不適切な対応についても相談してみましょう。
* **弁護士への相談:** 状況が複雑で、自身で対応することが困難な場合は、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要であれば法的措置を支援してくれます。

3.家賃交渉と退去手続き

* **家賃減額交渉:** 弁護士を介して、家賃減額交渉を行うことを検討しましょう。オトリ広告や不当な対応を理由に、家賃減額を求めることができます。
* **早期退去:** 契約書に記載されている解約条件を確認し、早期退去が可能かどうかを検討しましょう。通常、1ヶ月前までに通知が必要ですが、今回の状況を考慮すれば、例外的に認められる可能性もあります。弁護士に相談して、早期退去のための交渉を依頼することも検討しましょう。
* **損害賠償請求:** プライバシー侵害や精神的苦痛に対する損害賠償を請求することも可能です。弁護士に相談して、請求額を検討しましょう。

4.今後の賃貸契約における注意点

* **契約内容の確認:** 賃貸契約書を丁寧に読み、解約条件や違約金などをしっかり確認しましょう。不明な点は、不動産業者に質問し、納得してから契約を結びましょう。
* **不動産会社の評判調査:** 不動産会社を選ぶ際には、インターネットなどで評判を事前に調べておきましょう。口コミサイトなどを参考に、信頼できる会社を選ぶことが大切です。
* **内覧時の確認:** 内覧時は、部屋の状態だけでなく、周辺環境や管理体制についても確認しましょう。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、以下のメリットがあります。

* **法的根拠に基づいた対応:** 弁護士は、法律の専門家として、適切な法的措置をアドバイスし、手続きを支援してくれます。
* **交渉力:** 弁護士を介することで、不動産会社や管理会社との交渉がスムーズに進み、より有利な条件で解決できる可能性が高まります。
* **損害賠償請求のサポート:** プライバシー侵害や精神的苦痛に対する損害賠償請求を検討する際には、弁護士のサポートが不可欠です。

まとめ:毅然とした対応で権利を守ろう

今回のケースは、残念ながら多くの入居者が経験するような問題ではありませんが、決してあなたが悪いわけではありません。 毅然とした態度で、証拠を揃え、関係各所に申し立てを行うことで、権利を守り、より良い解決を目指しましょう。 弁護士への相談も積極的に検討し、安心して暮らせる住まいを確保してください。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)