引っ越し直後からゴキブリ大量発生!管理会社への対応と効果的な駆除方法

引っ越した先がゴキブリ屋敷でした。6階建ての2階に引っ越したところ、1階が飲食店、ゴミ捨て場ということもあり、入居したその日にゴキブリが出ました。まだ1週間ほどしか暮らしていないのに、ほぼ毎日ゴキブリを見ますし、対処が追いつきません。自分で出来ることは、ホウ酸団子、ホイホイ、スプレー、虫除けポット、はしました。煙タイプのものは、部屋がゴキブリで溢れかえるのが嫌で、出来ていません。管理会社にゴキブリ駆除の業者をお願いしたところ、「紹介はできる」との回答でした。前回住んでいたところでネズミが出たときは無償で業者を呼んでくれました。自分が不衛生での結果ならば自分で業者を用意するのは理解できますが、今回私は何も悪くないので、お金を払いたくありません。こういったことは管理会社に要求できるものではないのですか??とにかく、業者を呼んでもらうか、別の階に(無償で、家賃も変わらず、引越し業者を使う場合はその費用も相手負担で)うつしてもらうかしてほしいです。

賃貸物件におけるゴキブリ発生と管理会社の責任

賃貸物件でゴキブリが発生した場合、その責任の所在は必ずしも明確ではありません。しかし、入居者の不衛生が原因でない場合、管理会社には駆除の義務があると考えるのが一般的です。今回のケースでは、1階に飲食店とゴミ捨て場があるという状況から、ゴキブリの発生源が建物構造上の問題である可能性が高いと言えます。 入居直後から大量発生している点も、あなたの不衛生とは無関係であることを示唆しています。

管理会社への適切な対応

まず、管理会社との間で、ゴキブリ発生の原因と責任の所在について、冷静に話し合うことが重要です。 これまでの対応(ホウ酸団子、ホイホイ、スプレーなど)と、その効果の無さを具体的に説明しましょう。 写真や動画でゴキブリの発生状況を記録しておくことも有効です。

具体的な主張としては、以下の点を明確に伝えましょう。

  • ゴキブリ発生の頻度と状況(日付、時間、場所、匹数など)
  • 既に実施した駆除方法とその効果の無さ
  • 建物構造上の問題(1階に飲食店とゴミ捨て場があること)との関連性
  • 前回のネズミ駆除が無料だったこととの比較
  • 希望する対応(無料での専門業者による駆除、または同等の条件での部屋の変更)

これらの点をまとめた文書を作成し、管理会社に送付することをお勧めします。 メールだけでなく、書面で送付することで、記録として残ります。

法律的な観点からの検討

賃貸借契約において、居住の権利を確保することは入居者の重要な権利です。ゴキブリの大量発生は、居住の権利を著しく侵害する可能性があります。 管理会社が適切な対応を取らない場合、民法615条に基づき、契約解除や損害賠償請求を検討することも可能です。ただし、法的措置を取る前に、まずは管理会社と話し合うことをお勧めします。

効果的なゴキブリ駆除方法

管理会社に連絡する傍ら、効果的なゴキブリ駆除を継続することも重要です。

プロの駆除業者への依頼

管理会社が紹介する業者以外に、自分で業者を検索し、見積もりを取るのも良いでしょう。 複数の業者から見積もりを取り、価格や駆除方法を比較検討することで、最適な業者を選ぶことができます。 駆除方法は、ベイト剤、スプレー、燻煙剤など、状況に応じて使い分けることが重要です。 また、業者を選ぶ際には、実績や対応の良さなども考慮しましょう。

DIY駆除の限界と注意点

ホウ酸団子やゴキブリホイホイなどのDIY駆除は、初期段階や少数のゴキブリには有効ですが、大量発生している状況では限界があります。 また、煙タイプの殺虫剤は、効果が高い反面、使用後の換気や、人体への影響にも注意が必要です。 使用前に必ず説明書をよく読み、換気を十分に行いましょう。 ペットがいる場合は、ペットが誤って食べたり、吸い込んだりしないよう、十分に注意が必要です。

予防策:ゴキブリの侵入を防ぐ

ゴキブリの侵入を防ぐための予防策も重要です。

  • 排水口の掃除:排水口にゴキブリが侵入するのを防ぐために、定期的に掃除しましょう。 排水口の蓋をしっかり閉めることも大切です。
  • 生ゴミの処理:生ゴミはこまめに処理し、ゴミ箱は清潔に保ちましょう。 ゴミ箱は密閉できるタイプを使用すると効果的です。
  • 隙間を塞ぐ:壁や床の隙間など、ゴキブリが侵入できる可能性のある場所を塞ぎましょう。 隙間テープなどを活用すると効果的です。
  • 食品の保管:食品は密閉容器に入れて保管し、食べこぼしなどを放置しないようにしましょう。
  • 定期的な清掃:部屋を清潔に保つことは、ゴキブリの発生を防ぐ上で非常に重要です。 こまめな掃除を心がけましょう。

まとめ

賃貸物件でのゴキブリ大量発生は、入居者にとって大きなストレスです。 まずは管理会社と冷静に話し合い、責任の所在を明確にすることが重要です。 同時に、効果的な駆除方法を実践し、再発防止策を講じることで、快適な住環境を取り戻しましょう。 法的措置も視野に入れつつ、段階的に対応を進めていくことをお勧めします。 状況によっては、専門家(弁護士や不動産相談窓口など)に相談することも有効な手段です。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)