引っ越し時の不用品処分トラブル!便利屋さん選びと損害賠償請求について

昨年、引っ越しの際に要らない物の処分を初めて便利屋さんに頼みました。 便利屋親孝行というところにお願いしビックリしたのは、まず約束の時間になっても来ないし、 時間が過ぎてから連絡 があり住所何でしたっけと聞かれて、すでに伝えてあったのですが記録してないわけ?と疑問に思いました。 作業に来た方が高校生くらいのとても若い子で、特に遅れた事に対しての謝罪はありませんでした。 人当たりの良い子には感じましたが作業が始まるとガシャンガシャンと凄く雑な感じでした。 不安になりながら隣の部屋で片付けていた私は様子を見に行くと、あちらこちらに傷が出来ていて、 綺麗に使っていた壁も所々剥がれていました。凄くショックで頼んだ事を後悔しました。 その割りに金額も高かったので交渉すると、あっさり半額になりました。 その事もビックリですが帰り際に名刺を渡され、その子が代表で一人でやっているとのことでした。 その次点で、ここには二度と頼まないようにしようと思いましたが、その後にその思いを決定的にする出来事が起きました。 私が隠していたお札と小さい貯金箱がなくなっていました。その場を見たわけではなかったので追求しませんでしたが人の良さそうな感じだったので余計腹が立ちました。 今考えれば、何故なのか慌てて作業していたし私が作業してる部屋に行くとサッと作業服に何か隠したような 素振りが見えました。 あっさり半額になったのも怪しいし、取られた金額を考えると4倍くらい損害を受けました。 大家には部屋引き渡しの際に壁の傷も言われてしまい敷金が返ってくるどころか増額になってしまいました。株式会社でありながらずさんな対応で今更ながら、訴えたら私にメリットありますのでしょうか? 名刺には株式会社でwebで所在もあったので逃げたりとかはしないと思います。 もしくは、同じような被害にあった方はどう対処したか教えて欲しいです。

引っ越し時の不用品処分トラブル:事例と対策

今回ご紹介する事例は、残念ながら悪質な便利屋さんによる被害を受けてしまったケースです。約束の時間に遅刻、作業中の破損、そして窃盗と、深刻な問題が複数発生しています。このような事態を避けるためにも、便利屋さん選びから作業後の対応まで、しっかりと確認していく必要があります。

1. 悪質な便利屋さんの特徴と見分け方

今回の事例から、悪質な便利屋さんの特徴が見えてきます。

  • 約束の時間厳守ができない:連絡の遅れや無断遅刻は、信頼性の低さを示しています。
  • 作業の雑さ:丁寧に作業しないため、室内の破損につながる可能性が高いです。
  • 謝罪や責任感の欠如:ミスやトラブルに対して適切な対応ができない点は大きな問題です。
  • 料金の高額さと安易な値引き:本来の料金が高く、交渉すると簡単に値引きに応じるのは、不当な利益を得ようとしている可能性があります。
  • 個人事業主を装う:株式会社を名乗りながら、実際は個人で運営しているケースもあります。責任の所在が曖昧になりがちです。
  • 窃盗:最も重大な問題です。顧客の財産を盗む行為は犯罪であり、法的措置を取るべきです。

これらの特徴に心当たりがある場合は、その便利屋さんへの依頼は避けるべきです。

2. 便利屋さん選びのポイント:安全で安心な業者選びの3つのステップ

二度とこのような被害に遭わないためにも、便利屋さんの選び方を改めて見直しましょう。

ステップ1:複数の業者に見積もりを依頼する

最低でも3社以上の業者に見積もりを依頼し、料金やサービス内容を比較検討しましょう。相見積もりを取ることで、適正価格を把握し、不当に高額な料金を請求されるのを防ぐことができます。

ステップ2:業者の評判や口コミを確認する

インターネットで業者の評判や口コミを検索し、過去のトラブル事例がないか確認しましょう。Googleマイビジネスや、口コミサイトなどを活用することで、多くの情報を得ることができます。

ステップ3:契約内容をしっかりと確認する

契約書には、作業内容、料金、責任範囲などが明確に記載されているかを確認しましょう。不明な点があれば、業者に確認し、納得してから契約するようにしましょう。特に、破損や紛失に対する責任の所在を明確に記載してもらうことが重要です。

3. トラブル発生時の対処法:証拠集めと法的措置

残念ながらトラブルが発生してしまった場合は、以下の対応をしましょう。

ステップ1:証拠の確保

写真や動画で、破損箇所や盗難された品物を撮影し、証拠として残しておきましょう。また、業者とのやり取り(メールや電話の記録)も重要な証拠となります。

ステップ2:業者への連絡と損害賠償請求

業者に連絡し、発生した損害について賠償を請求しましょう。内容証明郵便で請求することで、証拠として残すことができます。

ステップ3:警察への相談

窃盗などの犯罪行為があった場合は、速やかに警察に相談しましょう。

ステップ4:弁護士への相談

損害賠償請求が難航する場合や、法的措置を検討する場合は、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、あなたの権利を保護し、適切な対応をサポートしてくれます。

4. 敷金返還請求について

大家さんには、部屋の傷について説明し、写真などの証拠を提示しましょう。敷金から修理費用を差し引かれる場合でも、過剰な請求がないか確認することが大切です。必要であれば、弁護士に相談し、適切な対応を検討しましょう。

5. まとめ:安心安全な引っ越しを実現するために

引っ越しは人生における大きなイベントです。不用品処分を業者に依頼する際には、十分な注意が必要です。今回の事例を教訓に、安全で安心な業者選びを行い、トラブルを未然に防ぎましょう。

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