引っ越し後の高額請求に困っています!母子家庭で、どうすれば良い?

引っ越しが終わって、前の家の大家さんからの請求書が46万来ました。自分なりに調べてまず近くの消費者生活センターに電話して、そこから賃貸トラブルホットラインを紹介していただき、結果「風呂の浴槽に傷もなにもないのに取り替えられるのはおかしいから、大家さんと話し合ってください」との事でした。 見積請求書の中で払わなくていい不当請求がたくさんありますので法テラスで相談したほうがいいですよ。とまた、紹介され、結局弁護士料か司法書士に頼まないといけないみたいで。 現在母子家庭で生活していますので、5年5ヶ月も住んだ家ですが泣き寝入りして払うしか無いのでしょうか? 故意に壊した所は、今4歳になる子供が障子を破ったくらいです。やっと市営が当たって引っ越しできたのに目の前が真っ暗です。現在身体障害者2級の次男と3人暮らしです。私自身体調もあまりよくなく大した稼ぎもありません。 大家さんに言われた一言が今でもわすれられません。 障害者手当て、母子手当て、児童手当で悠々自適に暮らしてるでしょ?と・・・ 据え付けてあったエアコンも壊れたので2年前に買い直して(大家さん了解の下)残り3年の保証書まで渡してきたのに。 ヘルパーさんが週に2回ほど入って頂いてるのですが「何で?あんなきれいな浴槽を取り替えるの?」とビックリしていました。 入居した時から新品ではありませんでし た。浴槽取り換えだけで10万の見積りです。どうしたらいいかわかりません。 元姑の知り合いの大家さんなので間に不動産屋さんは入っていません。 元姑さんと、大家さんに話し合いに行きましたが話し合った結果25万でもいいから払ってくれと。ちなみに前夫からは養育費など一切貰っていません。元姑も今生活保護暮らしで破産宣告までしているので「息子が何もあなたたちにはしてあげられないから私が毎月1万ずつ払うよ」と言われましたが、どう考えても不当請求です。 何か良い方法はないのでしょうか?

状況の整理と具体的なアドバイス

大変な状況におかれていること、心よりお見舞い申し上げます。46万円という高額請求、しかも母子家庭で身体障害者のお子さんもいらっしゃる状況では、絶望的な気持ちになるのも無理はありません。しかし、諦める前に、できる限りの対策を講じましょう。

まず、現状を整理してみましょう。

* **高額請求の内訳不明確:** 請求書の内容が不明確で、不当な請求が含まれている可能性が高い。
* **大家さんとの関係悪化:** 大家さんとの信頼関係が崩れており、話し合いが難航している。
* **経済的困難:** 母子家庭で、収入が少なく、高額な費用を支払う余裕がない。
* **法的知識不足:** 法律的な知識がなく、適切な対応がとれない。

これらの点を踏まえ、具体的なアドバイスを以下に示します。

1. 請求内容の精査と証拠集め

まずは、請求書の内容を一つずつ丁寧に確認し、不当な請求を洗い出しましょう。

* **具体的な項目と金額:** 各項目の金額と、その根拠を書き出します。例えば、「浴槽交換10万円」のように具体的に記載しましょう。
* **写真や動画の撮影:** 浴槽の状態を写真や動画で記録し、傷がないことを証明しましょう。入居時の状態がわかる写真があれば、なお良いです。
* **過去のやり取りの記録:** 大家さんとのメールや電話の内容、賃貸契約書などを保管し、証拠として活用しましょう。
* **専門家への相談:** 消費者生活センターや法テラスに相談し、請求内容の妥当性を確認しましょう。

2. 法テラスの活用

法テラスは、経済的に困難な方への法律相談を支援する機関です。弁護士や司法書士への相談費用を援助してくれるので、安心して相談できます。 すぐに相談予約を取りましょう。

3. 弁護士または司法書士への相談

法テラスを通じて、弁護士または司法書士に相談することを強くお勧めします。専門家は、請求内容の合法性を判断し、適切な対応策を提案してくれます。

* **証拠に基づいた交渉:** 弁護士や司法書士は、集めた証拠に基づいて大家さんと交渉し、請求額の減額や撤回を目指します。
* **訴訟の可能性:** 交渉がうまくいかない場合は、訴訟という手段も検討する必要があります。弁護士や司法書士は、訴訟手続きをサポートします。

4. 具体的な交渉戦略

大家さんとの交渉は、感情的にならず、冷静に行いましょう。

* **書面での交渉:** 口頭での交渉は記録が残らないため、書面で交渉することをお勧めします。
* **具体的な根拠を示す:** 請求に異議がある場合は、具体的な根拠を示して説明しましょう。例えば、「浴槽に傷がないため、交換費用は不当である」といった具合です。
* **交渉の記録を残す:** 交渉の内容を記録に残し、証拠として活用しましょう。

5. 経済的な支援

経済的な困難を抱えている場合は、以下の支援制度を活用しましょう。

* **生活保護:** 生活に困窮している場合は、生活保護制度の利用を検討しましょう。
* **福祉事務所への相談:** 福祉事務所に相談することで、様々な支援制度を紹介してもらえます。
* **地域包括支援センター:** 地域包括支援センターは、高齢者や障害者、その家族を支援する機関です。相談することで、適切な支援を受けられる可能性があります。

6. 大家さんの発言への対応

大家さんの「障害者手当て、母子手当て、児童手当で悠々自適に暮らしてるでしょ?」という発言は、不適切で、人格を否定する発言です。感情的に反論するのではなく、冷静に「そのような発言は不快です。請求内容について話し合いたい」と伝えましょう。

7. エアコンの保証書

エアコンの保証書は重要な証拠です。大家さんに提示し、修理費用を請求する権利があることを主張しましょう。

8. 専門家の視点

弁護士や司法書士は、法律の専門家です。彼らのアドバイスに従うことで、より効果的に問題解決を進めることができます。

9. 今後の対策

今回の経験を踏まえ、今後の賃貸契約においては、以下の点を注意しましょう。

* **契約書の確認:** 契約書の内容をしっかり確認し、不明な点は質問しましょう。
* **写真や動画の撮影:** 入居時の状態を写真や動画で記録しておきましょう。
* **定期的な点検:** 定期的に部屋の状態をチェックし、問題があればすぐに大家さんに連絡しましょう。
* **不動産会社との契約:** 不動産会社を介して賃貸契約を結ぶことで、トラブル発生時のサポートを受けやすくなります。

まとめ

今回の問題は、決してあなただけの問題ではありません。多くの賃貸トラブルで、同様のケースが見られます。専門家の力を借り、冷静に、そして粘り強く対応することで、必ず解決の糸口が見つかります。諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。

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