引っ越し後のバスルームトラブル!細かい修繕依頼はOK?

引っ越したんですけど、バスルームの電球のとこのシェードっていうんですかね、傘が一部割れていたのと、シャワーカーテンのポールが血みたいなので汚れているのが気になります。血ではないと思うのですが、汚いです。他にもいろいろ壊れていて、何箇所かは不動産屋さんに言ったのですが、こういう細かいところも治しをお願いしていいものでしょうか?

新しい住まいへの引っ越し、おめでとうございます!しかし、せっかくの新しい生活のスタートなのに、バスルームの不具合で気が滅入ってしまいますよね。電球シェードの破損やシャワーカーテンポールの汚れ、そしてその他の細かい故障…一体どうすれば良いのでしょうか?今回は、引っ越し後の賃貸物件における修繕依頼について、具体的な事例を交えながら詳しく解説します。

引っ越し後の修繕依頼:どこまでOK?

賃貸物件の修繕は、一般的に「通常の使用による損耗」と「故意または過失による損傷」に分けられます。通常の使用による損耗であれば、大家さんまたは不動産会社が修繕費用を負担するのが一般的です。一方、故意または過失による損傷の場合は、借主が費用を負担することになります。

今回のケースで、電球シェードの破損やシャワーカーテンポールの汚れが「通常の使用による損耗」に該当するかどうかは、状況によります。例えば、シェードが経年劣化で自然に割れたのであれば、大家さんの負担となる可能性が高いです。しかし、あなたが故意に壊してしまった場合は、あなたの負担となります。

シャワーカーテンポールの汚れについても同様です。もし、あなたが原因で汚れたのであれば、あなたの責任となります。しかし、入居時から汚れていた可能性もあります。写真や動画で証拠を残しておくことが重要です。

具体的な修繕依頼のポイント

細かい部分の修繕依頼をスムーズに進めるためには、以下の点を意識しましょう。

  • 写真や動画で証拠を確保する:現状を正確に伝えるために、破損箇所や汚れを写真や動画で記録しておきましょう。特に、入居時の状態と比較できるような写真があると、非常に有効です。証拠がないと、あなたの主張が認められない可能性があります。
  • 具体的な内容を明確に伝える:曖昧な表現ではなく、「電球シェードが一部割れており、交換を希望します」や「シャワーカーテンポールに汚れがあり、清掃または交換を希望します」など、具体的な内容を明確に伝えましょう。これにより、不動産会社も対応しやすくなります。
  • 複数の問題点をまとめて伝える:今回のケースのように、複数の問題点がある場合は、まとめて報告する方が効率的です。一度に複数の問題点を伝えれば、一度の連絡で済むため、不動産会社とのやり取りもスムーズになります。
  • 連絡手段を記録する:メールや電話で連絡した場合、連絡日時や内容を記録しておきましょう。後からトラブルになった際に、証拠として役立ちます。
  • 専門家の意見を参考にする:どうしても解決しない場合は、弁護士や不動産相談窓口に相談してみましょう。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応ができます。

事例:類似ケースの対応例

過去に、入居時に浴室の鏡にヒビが入っていたというケースがありました。入居者さんは、写真と動画で証拠を確保し、不動産会社に連絡。結果、大家さんが新しい鏡に交換してくれたという事例があります。このケースでは、入居者さんが証拠をきちんと残していたことが、スムーズな解決に繋がりました。

バスルームのインテリアと修繕の関係

バスルームのインテリアを考える際には、修繕のしやすさも考慮することが重要です。例えば、シャワーカーテンポールは、素材やデザインによって耐久性が異なります。錆びにくい素材や、清掃しやすいデザインを選ぶことで、長期間にわたって快適に利用できます。また、電球シェードも、割れにくい素材のものを選ぶことで、今回の様なトラブルを未然に防ぐことができます。

まとめ:小さな問題も放置せずに

引っ越し後の小さなトラブルは、放置すると大きな問題に発展する可能性があります。今回のケースのように、電球シェードの破損やシャワーカーテンポールの汚れは、些細な問題のように思えるかもしれませんが、早めの対応が重要です。写真や動画で証拠を確保し、具体的な内容を明確に伝えることで、スムーズに解決できる可能性が高まります。不動産会社との良好な関係を築き、快適な住まいを実現しましょう。

専門家のアドバイス:賃貸住宅管理士などの専門家に相談することで、より的確なアドバイスを受けられる場合があります。特に、複雑な問題や、不動産会社との交渉が難航する場合は、専門家の力を借りることを検討しましょう。

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