引っ越し後、ユニットバス洗面所の排水不良で水漏れ!初期不良と自己負担の線引きと対処法

水まわりの不調について。引っ越しをしたのですがユニットバスの洗面所で排水がうまくいかないらしく水漏れ?しています。シャワーの使用、排水は特に問題はないのですが洗面所用の蛇口を使って洗面所で排水すると床(トイレの後ろ辺りの壁の下)から水がしみでてきます。水を止めると溢れた水も引くのですが、明らかに異常です。(洗面所を使うと床が水浸しになる)実は、引っ越し初日からこの異常があったので初期不良的な扱いになる可能性もあるのですが、部屋の引き渡しは2月上旬で住みはじめたのは3月末です。その前の2月中頃に1度泊まって洗面所を使った時に異常に気付いてはいたのですが、つい申し出るのを忘れて…部屋の引き渡しから1ヶ月以上も経つので、修理はやっぱり100%自己負担でしょうか?不動産屋や管理会社に言っても仕方ないですよね…

引っ越し後の水漏れトラブル:初期不良か、それとも経年劣化?

引っ越し後、ユニットバスの洗面所排水不良による水漏れが発生し、困っているとのこと。 シャワーの使用は問題ないのに、洗面所を使うと床から水が漏れてくるという状況は、確かに異常です。 しかも、引っ越し初日から症状があったにも関わらず、報告が遅れてしまったことで、修理費用負担の不安を抱えているようです。

まずは、このトラブルが初期不良なのか、それとも入居後の使用によるものなのかを判断する必要があります。 結論から言うと、必ずしも100%自己負担とは限りません。 状況によっては、不動産会社や管理会社が修理費用を負担してくれる可能性があります。

水漏れトラブルの原因究明:専門家に見てもらうのがベスト

まずは、原因を特定することが重要です。 素人判断で原因を特定しようとせず、専門業者(水道修理業者)に点検を依頼しましょう。 専門家は、漏水の原因を特定し、修理方法や費用を正確に提示してくれます。 この点検費用は、状況によっては不動産会社が負担してくれる可能性もあります。

考えられる原因

* 排水管の接続不良:ユニットバスの設置時に排水管が適切に接続されていない可能性があります。初期不良の可能性が高いです。
* 排水管の破損:経年劣化や何らかの衝撃で排水管が破損している可能性があります。 これは初期不良とは言い切れませんが、築年数や使用状況によっては、管理会社側の責任となる可能性も否定できません。
* 排水トラップの詰まり:洗面台の排水トラップに異物が詰まっている可能性も考えられます。これは入居者の責任となる可能性が高いです。
* パッキンの劣化:蛇口や排水口のパッキンが劣化し、そこから水が漏れている可能性があります。こちらも経年劣化の可能性が高く、初期不良とは言い切れません。

不動産会社や管理会社への報告:状況説明と証拠の確保

専門業者による点検が終わったら、速やかに不動産会社または管理会社に連絡しましょう。 その際、以下の点を明確に伝えましょう。

* 問題発生日時:いつから水漏れが発生したのかを具体的に伝えましょう。 引っ越し初日から症状があったことを強調しましょう。
* 状況説明:水漏れの様子を詳細に説明しましょう。 写真や動画で証拠を記録しておくと、より効果的です。
* 専門業者による点検結果:専門業者の診断結果を伝え、具体的な修理費用を提示しましょう。
* 修理費用負担の相談:修理費用負担について相談しましょう。

報告時のポイント

* 冷静に事実を伝える:感情的にならず、冷静に事実を伝えましょう。
* 証拠を提示する:写真や動画、専門業者の診断書などを提示しましょう。
* 書面で記録を残す:連絡内容をメールなどで記録に残しておきましょう。

初期不良と判断される可能性を高めるためのポイント

報告が遅れたとはいえ、初期不良と判断される可能性を高めるために、以下の点を意識しましょう。

* 引っ越し初日から症状があったことを明確に伝える:2月中頃に一度使用した際に気づいていたことを伝え、その時の状況を詳細に説明しましょう。
* 専門業者の診断結果を重視する:専門業者が「排水管の接続不良」など、明らかに施工不良と判断できる原因を特定した場合、初期不良と判断されやすくなります。
* 丁寧な対応を心がける:不動産会社や管理会社とのコミュニケーションを円滑に進めることで、交渉が有利に進みます。

最悪の場合、自己負担になる可能性も

残念ながら、報告が遅れたことや、使用開始後であることから、自己負担になる可能性もゼロではありません。 しかし、積極的に対応することで、負担割合を減らす、もしくは免除される可能性も十分あります。 諦めずに、不動産会社や管理会社としっかり交渉しましょう。

具体的な解決策と予防策

1. **専門業者への依頼:** まずは信頼できる水道修理業者に連絡し、点検と見積もりを依頼しましょう。 複数の業者に見積もりを取って比較検討することも有効です。
2. **不動産会社への連絡:** 専門業者からの報告書を元に、不動産会社に連絡し、状況を説明し、修理費用負担について交渉しましょう。 書面でのやり取りを残すことが重要です。
3. **証拠の確保:** 水漏れの様子を写真や動画で記録しておきましょう。 修理前の状態を記録しておくことで、後の交渉に役立ちます。
4. **予防策:** 定期的な排水管の清掃や、排水口にゴミが詰まらないように注意しましょう。 また、蛇口のパッキンなどの消耗品は定期的に交換することで、水漏れの予防になります。

まとめ: proactiveな対応が重要

今回のケースでは、報告の遅れがネックとなりますが、専門家の診断結果を基に、積極的に不動産会社と交渉することが重要です。 諦めずに、冷静かつ丁寧に状況を説明し、修理費用負担について交渉することで、解決への道が開ける可能性があります。 適切な対応で、快適な住まいを取り戻しましょう。

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