引っ越し先の部屋で息苦しさを感じる原因と対策

引っ越しをしたことがある方に質問をさせてください、こんど引っ越しをする部屋に4、5回ほどいっていますが部屋にいるとなんだか息苦しくなります。一回目は内見(短時間だったため息苦しくなりませんでした)、部屋を決めた後、二回目はどこに何を置こうか考えながら、リフォームはしてないみたいで壁紙のはがれてる所、沢山の画鋲あと、しみ?みたいのを携帯で写真をとっていてそれだけで靴下が真っ黒になりました。三回目は雑巾がけをしにいきました。フローリングも畳の所も雑巾が真っ黒になるくらいでした。いくたびに窓をあけて空気の入れ替えをしてますが(30分~一時間くらい)、少し長くいると息苦しくなります。消毒済みと書いてある紙がおいてありましたが消毒とはバルサンみたいなもので薬剤が残ってて息苦しくなるのかなーと心配です。できるだけ壁も雑巾がけした方がいいのでしょうか?まる1日窓をあけっぱなしにしといた方がいいですか?よろしくお願いいたします。補足ご回答ありがとうございます、もうすでに契約済みで、色々な条件でここしかありませんでしたので別のという選択肢できず…BAは最初に回答下さいました方に;;ハウスダストなのか薬剤かわ分かりませんがとりあえず換気と掃除をよくしたら息苦しさはなくなりました。(引っ越し後換気は仕事行ってる間も窓を開けっ放しにしてみました、壁も雑巾がけしました)いまは閉めてても息苦しさはありません

引っ越し先の部屋で息苦しさを感じる原因

引っ越し先の部屋で息苦しさを感じるのは、様々な原因が考えられます。質問者さんのケースでは、以下の可能性が考えられます。

1. ハウスダスト

古い物件の場合、長年蓄積されたハウスダストが原因で息苦しさを感じる可能性があります。特に、壁紙のはがれや画鋲跡、しみなどから、清掃が行き届いていない可能性が高いです。 雑巾が真っ黒になるほど汚れが酷いことから、ハウスダストの量が非常に多いと推測できます。ダニの死骸やフン、カビなども含まれている可能性があり、アレルギー症状や呼吸器系の不調を引き起こす可能性があります。

2. 薬剤

「消毒済み」の紙があったことから、殺虫剤や消毒剤を使用していた可能性があります。バルサンなどの燻蒸剤を使用した場合、薬剤成分が壁や床、家具などに残留し、換気不足によって息苦しさを感じることがあります。特に、換気扇や窓の開閉が不十分な場合、薬剤の濃度が高まり、症状が悪化する可能性があります。

3. その他

* **カビ**: 湿気や通風の悪さから、壁や床下にカビが発生している可能性があります。カビは、アレルギー症状や呼吸器系の疾患を引き起こす原因となります。
* **ペットの臭い**: 前の居住者がペットを飼っていた場合、ペットの臭いやフケ、毛などが残留し、臭いによって息苦しさを感じる可能性があります。
* **シックハウス症候群**: 建材から放出される化学物質によって、頭痛や吐き気、息苦しさなどの症状が現れるシックハウス症候群の可能性も考えられます。

具体的な対策

すでに契約済みとのことですが、息苦しさは健康に大きく関わりますので、以下の対策を徹底的に行いましょう。

1. 徹底的な清掃

* 床の清掃: フローリング、畳ともに、掃除機と雑巾がけを徹底的に行いましょう。粘着ローラーを使うと、細かいハウスダストも除去できます。
* 壁の清掃: 壁紙のはがれや汚れが目立つ場合は、剥がれている部分を補修するか、専門業者に清掃を依頼することを検討しましょう。 可能であれば、壁全体を拭き掃除しましょう。
* 換気: 清掃中は窓を開けて換気を十分に行いましょう。
* 家具の清掃: 家具にもハウスダストが溜まりやすいので、掃除機をかけたり、拭き掃除をしましょう。

2. 換気

* 窓の開放: 引っ越し後、数日間は窓をできるだけ開け放ち、部屋の空気を入れ替えましょう。天気の良い日を選び、風通しが良い時間帯に行うのが効果的です。
* 換気扇の使用: 換気扇を定期的に使用し、室内の空気を循環させましょう。
* 空気清浄機の使用: 空気清浄機を使用することで、ハウスダストやカビの胞子、花粉などを除去し、空気の質を改善できます。

3. 薬剤対策

* 換気: 薬剤が残留している可能性がある場合は、窓を開けて長時間の換気を継続しましょう。
* 専門業者への相談: 薬剤の種類や残留量によっては、専門業者に相談し、適切な対策を講じる必要があります。

4. その他対策

* 除湿: 湿気が原因の場合は、除湿機を使用したり、換気を良くしたりして、湿度を下げましょう。
* 空気質の測定: 不安な場合は、空気質を測定する機器を使って、室内の空気の状態を確認しましょう。
* 専門家への相談: 症状が改善しない場合は、医師や専門業者に相談しましょう。

専門家の視点

インテリアコーディネーターの視点から見ると、古い物件のリフォームは、住む人の健康と快適性を高める上で非常に重要です。 今回のケースのように、汚れや薬剤の残留が原因で健康被害が出る可能性があるため、入居前に専門業者に相談し、適切なリフォームや清掃を行うことをお勧めします。 特に、壁紙の張り替えや床の研磨などは、効果的な対策となります。

まとめ

引っ越し先の部屋で息苦しさを感じる原因は様々ですが、徹底的な清掃と換気を行うことで、多くの場合改善が見込めます。 しかし、症状が改善しない場合は、医師や専門業者に相談することが重要です。 快適な住環境を手に入れるためにも、早めの対策を心がけましょう。

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