引っ越しで環境が変わる猫のサポート方法:同居人や新生活へのスムーズな適応

引っ越しで同居人や環境が変わる飼い猫をどのようにサポートすれば良いでしょうか? 今年で6歳になる猫を飼っています。 生後2ヶ月に保護した猫で、実家(祖母・父・母・私)と4人家族で飼っています。 このたび、結婚で引っ越すことになり、猫も連れて行くことになりました。 一番懐いているのは保護した本人である私です。 この猫が非常に臆病で、業者が来るとすごい勢いで逃げたり、猫好きな人が話しかけようとしても、シャーと怒ったり(慣れれば大丈夫なのですが…)、お布団があると必ず粗相をしてしまいます。 基本的に男性が大嫌いです。恐らく保護する前に男性に何かしら虐められたのかと思います。 お布団以外にも、母の服の上でしていたこともありました。 寝室には入れないため、布団粗相は大丈夫ですが、半年に一回くらいは何かしら粗相をしている気がします。 家庭の事情でどうしても私が新居へ連れて行きます。 ただ、環境ががらりと変わることに、猫がパニックにならないかとても心配です。 ①生後から一緒にいる父にも警戒心を見せるくらい男性が苦手な猫が、主人に懐くかどうか。 ②寝室には入れないが、その他玄関マット等に粗相はしないか。 主人がビーズクッションを欲しいと言ってますが、粗相をしないか不安です。。 ③今まで家にずっといた祖母や、帰りが遅くても19時頃だった母がいない環境で、7時半~遅いときは22時までのお留守番に耐えられるのか。 とにかく不安です。 極力猫に負担をかけないように、ゲージも同じものを準備、新居もメゾネットタイプにし、猫の好きだった階段で遊べるようにしました。 このように環境がガラリと変わっても、うまく馴染めた経験のある方いらっしゃいますか? とても大切な猫です。何とか負担をかけないように同じような環境を乗り越えた方がいらしゃれば教えて頂きたいです。

引っ越しによる猫へのストレス:よくある問題と解決策

猫は環境の変化に敏感な動物です。引っ越しは猫にとって大きなストレスとなり、様々な問題行動を引き起こす可能性があります。質問者様の猫ちゃんは、臆病な性格で男性を苦手としているため、新生活への適応にはより慎重な対応が必要です。 具体的な問題点と解決策を以下に示します。

① 新しい同居人(主人)への対応

男性が苦手な猫が、新しい主人に懐くかどうかは、時間と根気、そして適切なアプローチが鍵となります。いきなり近づいたり、触ろうとしたりせず、猫のペースに合わせて距離を縮めていくことが重要です。

  • 距離を置く:最初は猫から見て安全な距離を保ち、存在を認識させることから始めましょう。猫が主人の存在に慣れてきたら、ゆっくりと距離を縮めていきます。
  • 声かけ:優しく落ち着いた声で話しかけ、猫に安心感を与えます。猫が嫌がる場合は、すぐにやめます。
  • おやつ:主人が猫におやつを与えることで、良い印象を与えられます。ただし、猫が嫌がれば無理強いは禁物です。
  • フェロモン製品:猫の安心感を高めるフェロモン製品(Feliwayなど)を使用するのも有効です。これにより、猫のストレスを軽減し、新しい環境への適応をスムーズにサポートできます。
  • 専門家のアドバイス:どうしても難しい場合は、動物行動学の専門家や獣医に相談しましょう。専門家のアドバイスを受けることで、猫の性格や行動パターンに合わせた適切な対応策を立てることができます。

② 粗相防止策

猫が粗相をするのは、ストレスや不安の表れです。新居では、猫が安全で落ち着ける場所を確保することが重要です。

  • トイレの設置場所:トイレは静かで落ち着ける場所に設置し、猫が自由にアクセスできるようにします。複数のトイレを用意するのも有効です。
  • 隠れ家:猫が隠れたり、休息したりできる隠れ家(キャットハウス、ダンボールなど)を用意します。これにより、猫は不安を感じたときに安全な場所へ逃げ込むことができます。
  • ビーズクッションへの対策:ビーズクッションは猫が爪を研いだり、粗相をしたりする可能性があります。猫が触れない場所に置くか、猫が乗っても大丈夫なカバーをかけるなどの対策が必要です。
  • 環境エンリッチメント:猫が遊べるおもちゃや、爪とぎを用意し、猫が退屈しないように工夫します。遊びや運動はストレス軽減に効果的です。
  • 清潔さ:トイレや寝床を常に清潔に保ち、猫が不快感を感じないようにします。清潔な環境は猫のストレス軽減に繋がります。

③ 長時間のお留守番対策

7時半から22時までのお留守番は、猫にとって長い時間です。長時間のお留守番をスムーズにするために、以下の対策を講じましょう。

  • 自動給餌器・給水器:自動給餌器と給水器を使用することで、猫が食事と水を自由に摂取できるようにします。これにより、猫のストレスを軽減することができます。
  • 猫用トイレ:十分な数の猫用トイレを用意し、清潔に保ちます。長時間のお留守番では、トイレの清潔さが特に重要になります。
  • 安全な空間:猫が自由に動き回れる安全な空間を確保します。家具の転倒防止や、猫が危険な場所にアクセスできないようにします。
  • 遊び:お留守番前に十分に遊んであげ、猫のエネルギーを発散させます。疲れている猫は、お留守番中も比較的落ち着いて過ごせます。
  • 留守番カメラ:留守番カメラを設置することで、猫の様子を確認することができます。これにより、猫が不安になっている場合にすぐに対応することができます。
  • ペットシッター:どうしても不安な場合は、ペットシッターを依頼するのも一つの方法です。ペットシッターは、猫に餌を与えたり、トイレを掃除したり、遊んであげたりするなど、猫の世話を代行してくれます。

具体的な事例と専門家の視点

ある獣医の先生は、「猫の引っ越しは、人間が転勤するようなもの。慣れるまでには時間がかかるので、焦らず猫のペースに合わせて対応することが大切です。そして、猫が安全で落ち着ける環境を作ることを最優先しましょう。」とアドバイスしています。

例えば、ある猫は引っ越し後、数週間は隠れ家から出てこず、食事もほとんど摂らなかったそうです。しかし、飼い主さんが根気強く、猫に優しく声をかけて、安全な空間を確保し続けた結果、徐々に慣れていき、今では元気に生活しています。

まとめ

猫の引っ越しは、猫にとっても飼い主さんにとっても大きなイベントです。猫の性格や行動を理解し、適切なサポートをすることで、猫は新しい環境にも順応し、幸せな生活を送ることができるでしょう。焦らず、根気強く、猫のペースに合わせて対応していくことが重要です。それでも不安な場合は、獣医や動物行動学の専門家に相談することをお勧めします。

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